神様からのプレゼント

都合よく試合日が休日と重なったので、これは「神様からのプレゼント」と思い甲子園へ母校の応援に行ってきました。

しかし「神様からのプレゼント」は“人生そんなに甘くはないよ”という「試練」でした。

県大会の準決勝、決勝同様に、母校らしい延長戦の粘りの野球で頑張ってくれましたが、力及ばず、僕たちの夏はここで終わってしまいました。

もう少し、あともう少し応援したかったけど・・・

県大会や甲子園で敗れていった高校の応援団同様に肩を落としながら、がっかりとホテルへ戻りましたが勝負の世界なので仕方ありません。

この夏、母校は僕たちに「諦めずに頑張ることと、安心しても手を抜くな」ということを教えてくれたような気がします。

上司の「人生、いいことばかりが続く訳でもなければ、悪いことばかりが続く訳でもないよ」という言葉を思い出しました。

母校の３年生、お疲れ。
きっと君たちにとって、熱くほろ苦い、いい夏になったと思うよ。

選手のみんな！そして応援団のみんな！来年また来ようぜ！



【追記：2006.8.22】
まさかこの夏、練習試合を観戦した早稲田実業が優勝するとは思いもしなかった第８８回大会。

球史に残る延長１５回再試合。この決勝の２試合を夜勤だったためＴＶ観戦出来た僕は幸せだ。

母校は初戦で敗退してしまったが全体的には凄まじい逆転などがあったハラハラドキドキのいい大会だったと思う。

夏３連覇は成し遂げられなかったけど、駒大苫小牧は素晴らしいチームだ。
夏、初優勝の早稲田実業おめでとう！

いつの日か我が母校が深紅の大優勝旗を千葉の地に持ってきてくれる日が来るといいな。