A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

THE CAMP -スキレット記念日-

2016-11-13 | キャンプ
スキレットという言葉があるなんて知らなかった。
まだ僕には知らなかった言葉がたくさんある。
鋳物のフライパンでダッチオーブンのフライパン版がスキレットというらしい。
ダッチオーブンは知っていたがスキレットは知らなかった。
若い頃、本かTVかは忘れてしまったがダッチオーブンのことを知り購入し料理を作った。
何を作ったのかは忘れてしまったが、ダッチオーブンが重かったということは覚えている。
そしてそれ以来、料理はせず、ザビザビになってしまった苦い思い出がある。
今のように netが無かったので料理の仕方もあまり知らなかった。
これ以来、僕のような性格にはダッチオーブンは合わないと思っていた。

ある日、ニトリに買い物に行った時にこのスキレットを知った。
人気で品薄のときもあったとか。
そして金曜日、ダッチオーブンは自分には手入れが無理かも知れないが、スキレットなら出来るかも知れないと思い19cmを購入。

キャンプの朝、ニトリのスキレットこと“ニトスキ”のシーズニング(慣らすこと)を実施。
洗い、火にかけ焼き、油を塗りを繰り返していると、祖父のことを思い出した。
祖父は自転車を油で良く磨いていてピカピカだった。
戦争を経験し、物がない時代、物を大切にしていた。

“ニトスキ”のシーズニングを終え、キャンプの準備を。
自分自身で忙しくしているせいかもしれないが、キャンプの日は何故か忙しい。

今回は忙しさのあまり、朝食も昼食も取らずじまい。
笑ってしまうほど呆れてしまう。




14:00にはいつもの橘ふれあい公園に到着。
ファミリーキャンパーが2組とデイキャンパーが1組。



いい感じです。





設営を終えてから「かりんの湯」へ。
露天風呂の楓は色付いていました。



ゆっくりして外に出ると暗くなっていました。




戻って、サラダとチーズを酒の肴にキリン熊本づくり「熊本の誇りを限定醸造」を一杯。
美味しい。




シーズニングを終えたスキレットを取り出し、作るは、すき焼き。
前回失敗したすき焼き。
リベンジなるか?

もともと鉄鍋で作るすき焼き。
今度こその思いを込め具材を投入。

火の灯ったアルパカの上にスキレットを置き、具材とタレを投入。
小型ストーブ、アルパカは暖房器具であり調理器具でもあります。




いい感じに煮だったところでテーブルに移し、生卵を付けて食すと、
まあまあまあまあまあ、絶品とはいきませんが、前回よりは美味しくなってます。
「まいう〜」

スキレット記念日にすき焼き、悪くありません。

前回黒くなってしまった焼きいもも、今回はステンミニBBQコンロに熾きを入れそこでじんわりと焼きいもを実施。20〜30分後取り出し、アルミホイールを剥がすといい感じのさつまいもが顔を覗かせました。



中まで出来ているのかと真ん中から割るとホクホクとしたさつまいもが。
食すと、さつまいものあの甘みとともにホクホクが口に広がります。
キャンプならでは。家の中では熾きで焼きいもっていうわけにはいきませんから。
これがキャンプの醍醐味です。

今回は地面をぐるりとテントとタープを囲むように一つ一つのロウソクなのかLEDなのか分かりませんが立ているファミリーキャンパーさんもいました。
綺麗でした。

僕は、焚き火も終え、アルコールで気持ちの良くなった22:00ころ就寝。

途中、「随分寝たなあ〜」と思って時計を見ると2:30で。
再び就寝後、5:00に起床。
外はまだ真っ暗です。



アルパカに火を灯し、お湯を沸かします。



そしてコーヒーを一杯。美味しい。



ため池にはたくさん鴨も来ています。



だんだんと日が明けて来て。

夜露朝露は多かったですが、風のない、お天道さまが顔を出す天候に感謝し、今回のキャンプを終えたいと思います。
合掌。















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