レストランでバスの時間を確かめ、確実に帰りのバスに乗り込むことが出来ました。
美しい山々とお別れ。とてもいいレストランで、最後まで心地よかった。
ワインを少々飲みすぎた私はバスの中でうとうと。
アオスタの駅に到着したときもふらふら。
帰りの電車の時間にはまだ時間があるとの事で、主人は一人でアオスタの街を散策しに・・・。
私は駅前のベンチで人間ウォッチング。
駅前には主人の大好きなカエサルの銅像。
メルヘンな景色。
上:アオスタ駅
主人が向かったのはヴァッレ・ダオスタ州の中枢。
それこそ、大好きなローマ遺跡が残る歴史ある地区です。
アウグストゥスの凱旋門やプレトリア門の城壁、円形劇場、地下回路など・・・・きっと涎を垂らしながら楽しんだことでしょう。
写真を撮ってほしかった・・・と後で恨み言を言われました。
ほんと、私もこんな景色を見そびれて残念です。
上:ローマ劇場の跡
約一時間ほど散策してほくほく顔の主人と合流。
ひんやりとした空気の中、駅の中へと入ります。
すっかり夕暮れです。トリノに到着すると真っ暗でしょう。
だいたい時間通りに列車到着。
列車乗り換え駅、キバッソ。(ここまで2時間半ほど)
既に真っ暗。何かのトラブルでここでは随分待ちました。
とにかく無事にトリノに到着できれば問題ないので、さほど文句も言わず待つ。<日本とは大違い
列車の中は乾燥するし、おなかも減るので、ここでスナック購入。大事な水分。
美しい半月をカメラにおさめることが出来ました。
結局4時間半ほどかかってトリノに到着。
もちろんへとへとなので、ホテル近所のお店「TURKISH EMLIK Consegna a domicilio」で
ケバブを購入し、ホテルでかぶりつきました。
ほんと、このケバブ屋さん、使えるわ!
この日は泥のように眠ったのは言うまでもありません。
「2013年北イタリア美食旅37」へ続く・・・・
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