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NHKが関与した恐るべき「黙示録」 

2012-09-08 17:07:19 | 政治・報道

NHKが関与した恐るべき「黙示録」 


http://seitousikan.blog130.fc2.com/blog-entry-521.html

↑抜粋

NHKが関与した恐るべき「黙示録」

正論12月号より引用
http://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0912/ronbun3-1.html

【略歴】敦子カローさん
昭和32(1957)年、大阪市生まれ。金蘭短期大学英語科卒。
青年海外協力隊の任地で知り合ったフランス人男性と知り合い結婚、
パリ郊外のムードンで暮らす。

日本の公共放送が海外のテレビ局に
貸し出した映像はどう“利用”されているのか。

フランス在住邦人 敦子カロー

■黙って見過ごせない内容
その番組のタイトルは「Apocalypse(黙示録)」という。
FRANCE2というテレビ局が
近現代史をテーマに制作した全六回のシリーズで、
私が暮らすフランスにおいて大好評を博したドキュメンタリー番組である。

息子(高校生)の学校の先生が「いい番組だ」と推薦したこともあって、
わが家では九月十五日に放映された四回目を観ることになった。
その回のテーマは「第二次世界大戦勃発の真相」。
冒頭のテロップにさり気なく映った「NHK」の三文字に、
「こんなところでわが国の公共放送局が一役かっているのか」と感心した。

ところが、その内容は、なんと言ったらいいか、
私は自分が軽い神経症になるのではないかと心配するほど惨いものであった。
フランス人の亭主も一緒に観ていたが、
私が番組を観ながら殺気だってゆくのを悟ったのか、いきなり立ち上がり、
テレビの脇にあるCDプレイヤーをティッシュで
ガサツに音を立てて拭きはじめた。

亭主は「あー、埃だらけ。汚いなあ。こんなに汚れてる」とぼやきながら、
中腰になってテレビの画面を遮ったのだ。
私の気をテレビから逸らすつもりだったのだろうが、
逆にイラつきが更に募ってしまった。

「こんなもの、まともに観れるかいな」と思う半面、
「これは証言者にならなければいけない」という義務感が沸いてきて、
静かに注意深く観たいと思ったからだ。

日本人である私はフランス語を聞くときは、
通常のフランス人ほどは聞き取れない。
「何をやってるの? うるさいんだけど!」と注意して、
テレビのナレーションに耳を集中させた。

番組が終わるや、「これは黙って見過ごせない」と、
感情がホットなうちに話を聞いてくれそうな人三、四人にメールを送った。
その中には昭和史研究の権威である中村粲先生も含まれていた。
私がこうして原稿を書いているのは、
中村先生の「NHKウオッチング」を担当する「正論」の
編集者から執筆依頼があったからだ。

そこで私は執筆の準備のために、番組のHPを読み、
番組終了直後に出たDVDを入手し、
番組のチーフプロデューサーにメールで質問状を送ったのである。

■残忍非道に描かれた日本人
さて、問題の番組の内容を紹介したい。
観ていて一番ショックを受けた箇所は、中国大陸で、
日本の軍人が住民と思われる女子供を縛って、
生きたまま土に埋めてゆく場面である。

それも再現フィルムとは思えない古い白黒の
ドキュメントフィルム仕立てであった。
「仕立て」とあえて言うのは、役者の質のせいか、
どことなく臨場感が薄かったからだ。

私は冷や汗をかきながら、
ご近所や知り合いのフランス人がこの番組を観ていないことを強く願った。

他にも惨い描写が満載。
フィリピンのバターン半島で捕虜を飢餓状態のまま
百キロ行進させたと言われる「バターン死の行進」の再現映像では、
倒れた捕虜を日本兵が刀で脅す描写があった。

日本兵の形相は安直な映画に出てくる未開の人食い人種さながらであった。
この番組では、欧州やロシアを扱うときには基本的に記録映像を使うのだが、
記録映像が少ないためだろうか、
日本を扱うときは再現フィルムという作り物が多く混ぜられていた。

近所に住むフランス人女性は
「自分の父親は、かつての仏領インドシナで日本軍の捕虜になったけれども、
辱めを受けることなくまっとうに扱われたと話していた」
と私に語ってくれた。

連合国側に住んでいながら、
人種的に卑屈になることなく暮らしてゆけるのは、
昔の日本の兵隊さんが真面目に任務を遂行してくれたおかげなのだ。
それなのに、なんだ、この番組は!
レイシズムではないか!と血が逆流する思いであったが、
日本を貶めるこれらの映像がNHKから提供されたということは、
その時点ではまだ確認できていなかった。

ナレーションにもあきれ果てた。
「パプアニューギニアでは苦戦を強いられた。
蚊、赤蟻、蛇、日本人(日本軍ではなくて、日本人ですよ!)が厄介だった」
と蚊や蛇と日本人を同列に並べる。
日本の子供たちが無邪気にチャンバラをしている場面を映して、
「ガキの頃から殺し殺される遊びを通じ、
命を賭して戦うブシドーの精神を学んでゆく」とくる。


さらには、軍人が畏まって整列しているところに、
昭和天皇が騎乗で現れる映像や、皇居の前で土下座する日本人の映像に
「当時は現人神であったエンペラーに、
日本国民は自らの命を投げ出すのも厭わなかった」
というナレーションを重ねる。

パリ近郊のムードンという日本人が自分しかいない地域に暮らす私にとって、
テレビでこんな場面を次々と流されては穏やかでいられるはずもなかった。

番組の冒頭もひどいものだった。

旭日旗が画面いっぱいにはためき、「予告なしの真珠湾攻撃」が始まる。
ここで紹介されるのは、
日本人パイロット三十人とアメリカ人二千五百人が
死亡したという捏造された数字。

さばを読んで上増ししている数字にも一言もの申したいのだが、
何よりもアメリカの一般市民が犠牲者となったような、
つまり日本が無差別爆撃をしたような印象を与えるのは断じて不当である。

さらに奇襲攻撃のフィルムを見せた後で、
「米国は日本の石油供給源を止めました」とナレーターが言う。
これでは時系列が逆ではないか。
『日本悪玉論』は、こうして作られてゆくのである。

そうそう、日本の戦闘機がアメリカに追撃されて
何機も海に沈む映像のバックに尺八の音楽が流れるのも、
どこか日本を侮蔑している印象を受けた。

この音楽の担当者は誰かと、
DVDのクレジットを見ると「Kenji Kawai」とあった。カワイさん、
これ、あなたの嗜好ですか?一つ一つあげていけば本当にきりがない。
冒頭にも書いたが、
そもそもは、愚息の学校の先生から推薦されたから観たわけだが、
何人のよい子がこれで「教養」を身につけるのだろう。

卑劣な日本人の残虐非道な映像を、
先生のお墨付きで観せられたのだからたまったものではない。

高校を転入してまもない愚息は
まだクラスメートとも馴染んでないだろうに、大丈夫だろうか。
翌日は、登校するわが子の心細げな後ろ姿を、
ため息交じりに見送るしかなかった。

■資料映像はNHKから

冒頭に目にした「NHK」の三文字は見間違いだったのか、
最初は思い直したりもしてみた。
なにしろ、膨大なアルファベットが川のせせらぎの如く
画面の上から下に流れていたので、勘違いということも大いにありえる。

あるいは、別の組織の頭文字が偶然「NHK」であったのかもしれない、と。
ただし、Kはおおよそフランス語では使われないから英語圏である。
するとN=National? Native? H=Human?
Huge? K=Knife? King? Kingkong?。

ともあれ、このような「教養番組」を
ゴールデンタイムに地上波で流されてしまったことへの
心のダメージは大きく、思い切って日本大使館にも手紙を書いた。

今年六月には、飯村豊大使に代わって斉藤泰雄大使が着任している。
斉藤大使は、鈴木宗男氏が辻元清美氏に
「疑惑の総合商社」と因縁を付けられた頃、ロシア大使の席にあり、
国会証人喚問で巷にデビューした人物である。

私は全国放映されたその映像を見ていないが、
フランススクールなのにロシア大使になって大変だったということを、
確か佐藤優氏の書かれた文章で読んだ記憶があった。

つまり、ここフランスでは水を得た魚のように
大活躍してくださるであろう期待の大使であったわけだ。

ところが、「残念」と頭を垂れざるを得ない。

私の「何とかしてメール」への返信はいまだにない。
今年の七月には、独仏中の共同で製作された
南京虐殺映画「リーベの日記」に対して、
「事実と異なるから検証して抗議してほしい」
と手紙を書いて大使館に届けたが、このときも無反応であった。

生来、粘着質の私は、愚息に頼んで番組に関するサイトを検索させたら、
「Apocalypse」のサイトが存在した。
http://programmes.france2.fr/apocalypse-seconde-guerre-mondiale/

最初に登場する世界地図の画面の日本の所をクリックすると動画が出てくる。
その下の説明文に、
《皇軍は、北京入場前に南京で三十万人虐殺…》と書かれてある。

別の画面に入ると、共同制作者が列挙され、NHKもその名を連ねている。


以下

http://seitousikan.blog130.fc2.com/blog-entry-521.html

 

日本のマスコミは日本人の知らないところで、

世界に捏造をばら撒き、さらに
本当のことは日本人に何も伝えてこなかった。

いつまでも、お人よしではいられない。。。

 



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