アマチュア無線とJARLと私JA3HXJ

新しい次代を迎えたJARL・・・
アマチュア無線の行方を映し出す鏡になるのでしょうか!

もっと自由な議論の場があれば・・・

2010年11月15日 | 日記
昨日まで外出が多く、出先からこまめにPCに向かうこともままならず、故意に空白を作るのかとお叱りを受けるのは正直シンドイです!!
「当事者間の議論に!」というタイトルが生々しかったというか誤解を与えたようで、この時期何度目かの反省の思いがあるのも事実です。
また文章能力に限界を感じるのですが、真意が伝わりにくい状況にあることも悩みの一つです。

ここはもともと、私が実際に見て、体験し、感じたことを伝えたいというのが趣旨であり、オフィッシャルな発言としてはいささか反則気味の内容もあり、一方からも不評です。
本来誰に対しても不快感を与えるものであってはならないと思いますが、事実経緯の報告に加え、少しばかり個人的な思いがあっても寛容であって欲しいと思うこともあります。
実際に見聞きした以外の出来事について明確に答えることが出来ないという思いを「逃げ・・」といわれるのもこれまた辛いものです。

さて、神奈川での事務局長発言についての経緯はお話したとおりです。
これらの情報を寄せていただいた方からの声で、事実関係を確認するために本人から直接発言の意図を聞きました。
その結果、必要があれば説明の機会を持つ必要があると本人に告げたことをきちんと書いたものです。

そもそも傍観者という立場は無責任だと感じたことがきっかけですが、特定の人物を擁護するつもりは毛頭ありません。
意見を寄せていただいた方々の反感を買ったのなら余計な報告をしたのかな・・ということになりそうですが、そんな意識なら最初から意味のないことをしたことになります。
正直なところ、伝えようとそれなりに努力したいという思いを、削ぐような結果にならないことを内心期待しています。
他の理事が意見を言わなくなるのは、こんなやり取りを敬遠するからかもしれませんが、もっと自由な議論ができる環境つくりもJARL改革のポイントではないでしょうか。

前回の評議員会で、臨時総会の実行委員会の中での発言が取り上げられたことがありますが、あの場は私も参加しており、他の参加者から補足があり納得が得られました。
今回は寄せられた意見をつなぎ合わせながら、事実なら問題だという思いで経緯をお話したのですが、断定的な結論をお話できるものでないので、釈明は本人から・・となったことはご理解ください。

「当事者間の議論に!」というのも、私が間にはいって解説役が務まるものでもないという意図です。
ここでJARLの今の問題を議論いただくのは大いに求めることですが、より正確な情報を積極的に出して進みたいという思いを損なうことがないように少しの気配りは欲しいと思っています。

細い糸でしかつながっていないという現在のJARLに対するみなさんの思いが招いている現象だと感じますが、みんなが一堂に集まり顔を突き合わせて議論できる場がどうしても必要ではないかと思っています。
もっともっと太い議論の場を作りたいものです。

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1 コメント

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無責任体制 (JARL会員)
2010-11-17 06:19:38
臨時総会で定款改正案が承認されないと一般法人化の移行期限に間に合わないと言われていますが、これは事実に反すると思います。
私はある社団法人の関係者であり、一般社団法人への移行作業を担当しておりますので、移行手続きや他の法人の移行状況などを一応承知しております。
現在、多くの社団法人が23年度に定款改正を行って24年度中に一般社団法人へ移行する予定であり、この中には、JARLと同時期に役員選挙を予定している法人や代議員制を新たに導入する法人もありますが、このスケジュールで十分期限に間に合います。
次期役員選挙における混乱は、移行スケジュールの設定次第で避けられます。

法人の運営に関わる者として一言意見を言わせていただきますと、JARLの一般法人化における問題点は、移行作業を事務局に任せ過ぎているということです。
一般に非常勤理事には執行責任を負う業務の担当が無く、数か月に1回開催される理事会や委員会などに出席するだけですから、個別の案件の内容について十分勉強することが無く、案件に対する責任意識も希薄になり会議では評論家となりがちです。
官庁出身者は、法人の所管庁(中央省庁や都道府県庁)から派遣されますので、法人の事業に関する法令や制度に精通し、理屈の通った説明をしたり資料を作ることに長けており、業務に必要なことは勉強し担当する仕事は着実にこなしますから、多くの法人で日々の業務運営に不可欠な存在となっていると思います。
一方で、内容よりも完結させることを優先したり、会員や役員の意見を十分反映した資料というより、所管庁や申請先などに説明しやすい資料を作る傾向があります。
一般法人化のような会員にも法人運営にも大きな影響がある案件に対しては、理事が内容をよく勉強し、同時に法人の将来のあるべき姿を見据えつつ、 会員の意見の最大公約数や最小公倍数が何であるかをよく見極め、事務局が作成する案に対して修正を加えることが必要です。
勉強をしない評論家の理事では官庁出身者が仕切る事務局に太刀打ちできません。
JARLでは、17人もいる理事のほとんどが会員の前に出て説明をしていないこと、おそらく理事の指示によって事務局長に講演をさせたということは、理事に会員の前に出て説明をする自信がない証拠でしょう。
組織内で正式な手続きを経た改正案であっても、その責任者である理事が自信を持って説明できないのであれば、これは無責任というほかはありません。
理事自身が頭を切り替えるか、理事に責任を感じさせる仕組みを作らない限り、事務局お任せの無責任体制は変らないでしょう。

法人に迷惑をかけないために匿名とさせていただきます。
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