ばかは

先週の月曜のこと。

朝から体が痛い。
全身筋肉痛で足がガクガク。
これといった運動もしていないはずなのに、ここまで運動不足だと冗談で済まされない。

そんな事を起き掛け一番に思った。

目がシパシパジンジンするのは、前日にパソコンの画面をずっと見ていたことで説明がつく。
休日にもかかわらず、いつもの仕事以上にイラレをいじっていたからだ、と。

あとは声がちょっと出しにくかったり、耳の奥が痛かったりするのは
タバコとか寝る姿勢とかだろうと。

そんなこんなで会社に着いて言われた一言。
「声とか様子が変だけど、風邪ひいてない？」

たった一つのシンプルな答え。
ああ、そうか。風邪だ。

バカは風邪をひかないと言いますが、人間である以上、完璧はありえない。
そこでシンプルな答え。

「バカは風邪に気づかない」

ファイナルアンサー。

人畜無害

「手相の勉強をしているんです」とか「アンケートにご協力ください」とか
そういったものに声をかけられる確立が非常に高いと思う。

周りには沢山人が居るのにもかかわらず、だ。
帽子を目深にかぶり、イヤホン若しくはヘッドホンをしているにもかかわらず、だ。

これはきっと、人畜無害で虫も殺せそうに無い人のように見えるからではないかと。
(実際のところ、aikoが「～わたしはカーブト－ムーシー」と歌っていたのを聞いて
「自分を虫に例えるのは正気の沙汰じゃない」と思ったくらい虫が嫌いなので
殺す前に逃げますが)

そんな見た目からか、先日の台風の時にも人で溢れ返った駅構内にて声をかけられました。
「***というニュースサイトの者ですが、取材させてもらっていいですか？」
言わずもがな、周りには暇そうな人が沢山居て、おれは新聞を読んでいる最中だった。
更に不可解な事は、通勤で困っている人を取材しているはずなのに、あえて私服の
おれに狙いを定めたこと。
自分で言うのもおこがましいが、これはもう「本物」なんじゃないかと。

香港に出張したときにも「アンケートにご協力ください」みたいな事を言われた。
当然、現地語で。
んー、ワールドワイド。

ここまで自分なりに考察してみましたが、実際のところはどうなんでしょう。
今度「手相の勉強をしているんです」と来たら「人相の勉強をしてるんです」とでも応えて
客観的な意見でも聞いてみようかな。

--------------------------------------------------------------------------
土曜日に散歩をしていたら、ニュースサイトの人にばったり出くわした。
結構なご近所さんだったよ。

自分探しの旅(日帰り)

そんなタイトルで日記を書こうと思い立ち、昼過ぎ頃にバイクで出かけて
いきなり路頭に迷いました。

昼から出て夕方には戻ってくることの出来る場所ということで、高速中央道を使って
相模湖まで行くことにしたのですが、最初に書いた通り、いきなり道に迷いました。

事前に地図を確認したにもかかわらず、どこをどう探しても高井戸インターが見つからない。
高井戸インターから高速を降りたことは有るにもかかわらず、入り口が一向に見当たらない。

３０分強探し回りましたが、諦めました。

悔しいので一般道にて八王子インター付近まで向かったのですが、当然そこでも
道に迷うわけですよ。
帰ってきた今もどこを走っていたのか定かではないですが、団地やら工業地帯やら
そんなところをグルグル回っていた気がします。

世の中には「人の敷いたレールの上なんか走れるか！」なんて人も居ますが
おれの場合は自分の敷いたレールすらまともに走れません。

そんなことを考えながら次回４度目の高井戸インターチャレンジをしようと
先ほど検索をかけていたら、気になるものを見つけました。

高井戸インターに一般道からの入口は無い

驚愕です。

有りもしない入口を目指して、ひた走っていたらしいです。
３回も。

「有りもしない出口を目指して突き進む」だと青春っぽいですが、
「有りもしない入口を探して、ひた走る」だと現実逃避っぽいのは何故でしょう。

そんな小さな悩みなど掻き消してくれるような素晴らしい相模湖の写真でも
載せられればよかったのですが、湖面が汚い緑色をしていたため、こんな写真と
相成りました。

写真のロケ地はJR総武線の車内。
今まさにレールの上を走っている車内の広告です。

驚愕です。