カボチャランタン（悪霊を祓（はら）う）ハロウィンの悲劇！！
有名なイベントの一つ
ハロウィンが月末に始まるよね。
今年は１０月３１日だそうね。
ハロウィンファンは
ギャルメイクやファイスデコで
イベント会場に繰り出す準備でお忙しい事でしょうね。
ショッピンは
ハロウィンでは悲劇的な事件を思い出しちゃうのね。
それは
アメリカ駐在期間の1992年10に起きた
日本人留学生射殺事件と呼ばれる
ハイスクール生の服部剛丈君が巻き込まれた事件は
当時では日本人にとっても
物凄くセンセーショナルなものだった様ね。
高校生の服部剛丈君はAFS奨学生
（「交換留学」10代の青少年を対象とした
一学年間にわたる異文化生活体験プログラムで
ボランティアの受入家庭（ホストファミリー）に滞在しながら
地域の高校に交換留学生として通い
異なる文化的背景を持つ者同士が理解を深めることを目的とした留学制度）
としてアメリカに留学し
その生活をエンジョイするはずだったのね。
ハロウィンでは
ショッピンの住んでいた家にも
子供達が入れ替わり立ち代わりにやって来ては
玄関先で「 trick or treat ! （悪霊に取り付かれるか
それともキャンディーでおもてなしするか？ 位の意味）」
とキャンディをねだるのが習慣なのね。
なので
ハロウィンではキャンディを前もって買っておいて
子供達が来た時にあげるのよ。
ホストファミリーの家庭にも馴染み
留学先のアメリカで生活を始めた服部君は
ホストファミリー宅のウェブ君と同じ高校に通う事になっていた。
ところが……
楽しい筈のハロウィンに悲劇は起きた。
悲劇の発生は10月。
この時期と言えば、
今では日本でもハロウィンの話題で持ち切りになるでしょ。
しかし
当時の日本でハロウィンを祝う人はまだ少なく
ハロウィンが何たるかを知る人も多くはなかったのよ。
なので
服部君も滞在先での初めてのハロウィンパーティを
心から楽しみにしていたでしょう。
10月17日の夜。
服部君はウェブ君と一緒にハロウィンパーティ会場に向かった。
ウェブ君は怪我の為にギブスと包帯をつけ
服部君は当時ヒットした映画
「サタデーナイトフィーバー」の主人公ジョン・トラボルタに仮装したのね。
この二人が
不幸にもハロウィンパーティー会場を間違えて
別の家の敷地内に入ってしまった為に悲劇は起きたのね。
ハロウィンには
通常どの家もお祝いの為に
玄関先に飾り付けをするのね。
で
その家にもハロウィンの飾り付けもされていたので
二人はそこがハロウィンパーティの会場となる家であると
誤解してしまったのよ。
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