第12回男子セブンズアカデミー@J-Green堺

2013年02月26日 | 講習会・研修会

 

こんにちは小谷郁です。

もう2月も終わりに近づき、そろそろ暖かくなってくれないかな・・・・

と春が待ち遠しくなってきました

 

先週の2月22日(金)、第12回男子セブンズアカデミーにおいて荒木香織先生のメンタルトレーニングの講習が行われました。

私も、勉強のため参加させていただきました

中学生から高校生のラグビープレーヤーたちに向けて、スポーツ心理学について、

また、メンタルトレーニングについての説明をされました

荒木先生は、ラグビーに特化した例や実際の日本代表プレーヤーの言葉などを引用されながら、

参加者たちの興味を引くように話をされていました

また、夕食後にもかかわらず、プレーヤーの皆さんは、先生へ質問をしつつ自分自身のプレー中を想像しながら

盛り沢山な内容を必死に吸収しようと真剣に話を聞いていました

 

思考停止法について学ぶ際に、ネガティブな思考に気が付いたときに、実際に自分自身が思考を止める合図や言葉を考えるというワークを行いました。

プレーヤーのみなさんが、自分なりの合図や言葉を必死に考えている姿を見て、次の日の練習から活かしていけるだろうな・・と思いました

 

メンタルコーチの活動の一部を、実際に見て体感できたことで、自分自身の研究や活動への刺激になりました

快く参加させてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

小谷郁

 

 

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「体罰」:コーチング教育の必要性

2013年02月02日 | メンタル

こんにちは!荒木香織です

スポーツ心理学はとっても奥が深く、様々な課題を解決できる素敵な学問です

昨今話題の「体罰」。

スポーツ心理学が貢献できることはたくさんあります。

 

選手の「モチベーションを上げたい」ために、「もう少し頑張らせたい」ために、「それは失敗!!」と伝えるために殴る。

これは、モチベーションやフィードバックという分野で解決方法を見出すことが可能です。

イライラする、うまく情報を伝えられない。

これは、リーダーシップ、セルフレギュレーション、コミュニケーション、アンガーマネジメント、ストレスマネジメントなどなどで対処できます。

 

教員=コーチやトップアスリート→引退→トップコーチという方程式はもう当てはまりませんね。

コーチのライセンス制を強化し、コーチとして活動するためにスポーツ科学を学んでいただくことが必要です。

 

指導をする立場の方への研修などで、モチベーションの維持向上のために「適切に褒めて伸ばす」といった情報を提供すると、必ず

「なぜほめることがメンタルやパフォーマンスの向上につながるのか?」

「なぜ叱ってはいけないのか?」

「褒められ癖がつくと良くないのではないか?」などの質問を突き付けられます。

まだまだ叱ることの方が得意な指導者は多いと感じます。

 

研究はもちろんのこと、コーチング教育のワークショップなどを通じてスポーツ心理学の立場から情報を提供していきたいと思います。

 

香織

 

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