追憶 平尾誠二さん

2016年10月24日 | 近況報告

荒木香織です。

週末はあらゆるソーシャル・ネットワーキング・サービスを遮断。

ラグビーが大好きな私は、ラグビーが大好きな人たちに囲まれて生活をしている。

みんなそれぞれの思いを書いてネットにポンと放りこむことで、すっきりしたり、少し満たされたりする。

だから、この週末はみんな平尾さんを偲ぶ思いであふれていた。

 

私はいつから平尾さんのラグビーを見始めたのかは、記憶にない。

知り合いのおっちゃんがモデルになりテレビのドラマができたころに、ラグビーもラグビー以外でも、ものすごく男前な選手がいるんやと聞いてから、「この人かぁ~」と思いながら見始めた気がする。

同志社の記憶もあまりない。でも、京都で試合を見に行ったことは覚えている。

テレビにへばりついてラグビーを観た10代。神戸製鋼のイメージははっきりと脳裏に焼き付いている。

4つ年下の弟も、平尾さんのプレーは覚えているらしい。

 

エディーさんと一部のスタッフ、選手でお酒を飲んでいるときに、歴代最高の選手を1番から当てはめていくゲームみたいなことをした。

そのなかで、平尾さんの名前はもちろん挙がり、私が「平尾さん」を連呼する中、エディーさんが、「いままでの日本のラグビーのなかで一番のヒーローは誰?」といきなり聞いてきたので、また「平尾さん!」と言い大笑いされた思い出がある。

代表の選手には平尾さんのプレーを知らない選手もたくさんいたし、時代の流れも感じるなか、私にとってのヒーローは平尾さんなんだと、この時に初めて気が付いた(慎ちゃんごめんな!)。

 

平尾さんの著書はすべて読んでいたし、なんか軽い感じでケラケラ笑いながら発信するメッセージのその重みも十分に理解していた。

尊敬するひとだったなと今さらになって思う。

 

私は、現実的なタイプで、誰かに憧れたり、有名人を有名と思ったりしない。

2ショットで写真を撮ることはほとんどないし、サインをもらうこともない。

でも、平尾さんと1月にお仕事で一緒になった時だけは、2ショットで写真を撮ってもらった。まず、写真を撮ってほしいと言うのが恥ずかしいし、そのミーハーな感じが恥ずかしい。そこに映る自分の姿も恥ずかしい。でも、やっぱり後悔すると思って、この時は撮ってもらった。

もちろんラグビー場でお見かけしたことも多々あったけど、個人的に、そして頑張ってきた仕事を通じてお会いできたので最高のご褒美だった。

 

1月にお会いした時には、本当にたくさん褒めてもらった。頑張ってきてよかったと、様々な経験をしてきたからここにたどり着けたと感じた。

選手の頑張りがなければ、こうやって平尾さんにお会いする事も出来なかった。

ラグビーがなければ、私の人生はきっともっと違う場所にあったと思う。

僕のNPOの団体にも話ししに来てください。連絡するし待っててね。と言われたのが最後でした。

すっと待ってたけど・・・・

 

決して体調がよさそうではなかったので、なんとなく雰囲気的に感じてはいました。

でも、やっぱりなかなか心の整理がつきませんね。

 

平尾さんはやっぱりスーパースターとして、あのカッコ良い風貌のままでよかったのかもしれません。

これまでたくさんの夢を、希望をいただきました。ほんまにおおきにありがとうございました。

ゆっくり休んでください。

 

荒木香織でした

 

 

 

 

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