自然観察系ぷち旅日記 うにまるが行く!!

遅咲きのなんちゃってトラベラーうにまるが再び動き始めます。薔薇と化石と砂漠を巡る、自然観察系旅日記です。

DAY21 谷戸の風景とタコの屋台

2017-06-13 18:00:54 | スペイン巡礼旅
2017.6.6(Saria泊)
Albergue Obradoiro
大部屋ドミ1泊10ユーロ

こんばんは。
巡礼21日目はトリアカステージャからサリアまで18kmのウォーキング。



トリアカステージャの外れから道が二つに分かれます。

1つはサモス修道院を通る川沿いの道。こちらの修道院は、サンティアゴが聖地となったきっかけである、ヤコブの棺が見つかった場所とされているようです。

しかしながら、こちらの道を通ると若干の遠回り。

もう一つは、小さな峠を越えて行く短めの道。

はい。短い方に決定(笑)



というわけで、ぼちぼちと登り坂。

目の前に広がる風景は…



あれ?これっていわゆる谷戸ですか?
日本だったら田んぼになってる地形ですよね?

そして、なんとなく日本らしい風景が続きます。





↑こちらの家の周りはジャガイモに占拠されてました∑(゚Д゚)

そして今日も続く牧場の風景







行くべき道を知らせてくれる道標たち





そういえば、この日は宿を後にしてから10km以上バルがなく、最初に見つけたバルはすごくにぎわっていました。



3時間近く歩いてようやく朝ごはん。こんなの初めて(^^;;







牧場の風景はのどかなんですが、牛舎の周りなんかは、かなり臭いが強烈です。牛さんの落し物も道にべったりだったり…(^^;;



見苦しくない程度の写真にとどめます(笑)







そして、サリアの街に到着!!





サリアはとても大きな街で、アルベルゲも多数ありますが、この階段を上った先の旧市街はわりとこじんまりとしています。





我々の宿は旧市街にあるこちらのお宿。
久々に泊まる10ユーロの宿は快適。











10ユーロの宿を「高級」と呼んでいいのかは謎ですが、相対的に見ればそういうことになります。庭の花すら綺麗に見える(笑)

せっかくなので、街をふらふら歩いて見ると、町の一番ら高いところに、城跡のような塔を発見。



登れるのかなと近づいてみると、駐車場兼空き地といった広々とした空間の奥から、何やらにぎやかな声が…。

そして、発見!!



青空食堂!!
それもタコ専門!!



スペイン語でタコはプルポ。そしてここガリシアにはタコを用いた伝統的料理「プルポ ア フェイラ」があるのです。

伝統料理と言っても、ようは茹でたタコをハサミで切って、粗塩とパプリカ、オリーブ油をかけるだけ!!





うわっ。めっちゃ美味しそう!!

というわけで、当然こうなります(笑)



このように、プルポ ア フェイラは、パンとワインと提供されるものだということです。それにしても長いフランスパンがで〜んとテーブルに置かれた時には、その豪快さにびっくりしました∑(゚Д゚)

一緒に写っている女の子は同室だったドイツからの大学生。

ちなみに、このプルポ ア フェイラはシンプルな料理だけど、タコの茹で加減が勝負らしく、いわゆるアルデンテ的な絶妙なタイミングがあるんだとか。鍋も銅製のものを使うというのが基本らしいです。



これ、本当に美味しくて大満足!!

この先の街にも有名店があるということで、楽しみです♪



今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ




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