シンガポールの美容室で感心したこと

シンガポールの美容室。

予約なしでいけるご近所のローカル店は

スカルプケアやトリートメントに最適。

本日ケア中に男性のお客様がきた。

見た目はインド系シンガポール人。

目の前に座ったかと思いきや

ドライヤーを勝手にとり

椅子の上に付いていた髪を吹き払い着席。

店員も気づいているのかいないのか。

さらにカット後すべて終わり立ち上がってから

部分的に満足いっていないところを

しっかり再確認し指摘してやり直してもらう。

勝手に何かやっても気にしないレベルと

遠慮せず言えるレベルの高さに

何年住んでも感心している私。

後で文句を言うくらいなら

言いたいことをその場でハッキリ言う方が

お互いストレスがたまらない。

その理屈は分かるが

実行するとなるとなかなか勇気がいる。

雇用≠安定を感じるとき

日系の企業ではクビになることは少ない。

これは私も実感している。

しかしアメリカではそうでもないのか。

朝イチ、アメリカの日系企業から

1人の雇用者の勤務終了の報告メール。

コロナで大変な中このニュース。

全従業員は10人以下。

以前クビになった人を3人知っている。

今回は希望退職であると願うばかりの週末の幕開け。

道徳心vs欲

友達とまではいかない

でも嫌いでもない人に対し

いい人でありたいと思うが

いざというと時になると

損をしても道徳心を守るべきか

自分の欲に従うべきか

迷ってしまうのが本音。

いい人であるためにはこうすべき

自分の欲に従えばああすべき

そこまでは冷静に考えられるが

その後はどちらをとったとしても何かしらのモヤモヤ心がしばらくは残る。

あぁこれが仕事ならどんなに楽なことか。