C51形テンダー機関車

2007年01月01日 | 保存鉄道車両

C51形 C515号 (青梅鉄道公園)

C51515o C51形は第1次世界大戦(1914-1914)当時、鉄道が大いに発達したことにより、より高速の機関車が必要になり開発された。狭軌鉄道では当時は世界最大の直径1750mmの動輪を採用した。同型機は昭和5年に超特急「つばめ」号を牽引して東京-大阪を8時間20分で運転し、高性能を証明した。この515号機は大正9年(1920)に国鉄浜松工場で製作され、昭和37年まで40年以上主として関西方面で使われた。諸元は全長19,994mm、全高3,800mm、軸配置2C1(4-6-2)パシフィック、動輪直径1750mm、運転整備重量67.75t、炭水車運転整備重量44.2t、最大出力1,040馬力。

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C5151239u

C51形 C51239号 (梅小路蒸気機関車館)

C51形(愛称:シゴイチ)は10年間に289両製作された。この239号はお召し列車を104回も牽引したことで有名、1962年廃車となり新潟鉄道学院の教材用に使われていたが、1972年に梅小路蒸気機関車館での保存車輌となった。

 

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