プラチンブリの風 第12章

2010年05月09日 | プラチンブリの風

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プラチンブリの風 (第12章) フルーツ天国 BY HARRY H.

 常夏のタイは、フルーツ天国である。日本ではめったにお目にかかれない果物が、沢山ある。果物には、それほどの関心がなかったHARRYは、3年前のシーラチャ時代は、日本で馴染みのあるバナナとかミカンとかリンゴを食べる程度であった。

 今回、PRACHINBURIに来てからは、近くのマーケットに行くと、いつも多くの種類の果物が、店頭に並べられているのを目にしたり、友人・知人が、名前を知らない果物を紹介してくれたりで、少しずつ果物に対する興味が湧いて来た。

 バナナ・スイカ・ブドウ・パイナップル・ミカン・ココナッツ・パパイヤなどは、一年中お目にかかれるが、ドリアン・マンゴー・ランプータン・マンゴスティンなどは季節物であることを初めて知った。季節物は、3-4月から始まり、7-9月までである。3月から出始めるマンゴーは、4月の終わりには、豊富にマーケットに出てくる。甘さや大きさや食べる時期で値段が異なるが、30-35BAHTが平均価格。15CM程の大きさのものを10個買うと、3KGで100BAHT(=300円)。日本だと、一個300はするであろうから、10分の一である。4月に入ってから、マーケットに行くと、ドリアン・マンゴスティン・ランプータンが3つが主役となる。出始めの頃のドリアンは、KG当たり50BAHT(=150円)と高いが、これが、徐々に下がって来て、5月に入ると、35-40BAHTになって来ている。マンゴスティンとランプータンは、KG当たり35BAHTといったところ。

 サービス・アパートの朝食のデザートは、一年中取れるスイカとパイナップルが定番である。今年初め、アパートの一階にタイ・レストランがオープンした。名前が、MAFEUNG(マッフラン)。果物の名前で、英語だとSTAR FRUIT。マーケットでは、あまり見かけなく、甘くなく酸っぱいそうだ。

 ドラゴン・フルーツ、ジャック・フルーツ、チャンプ―(ジャワフトモモ)、ラムヤイ(リュ―ガン)などの果物も、ここPRACINBURIに来てから初めて食した果物だ。果物好きには、たまらない“フルーツ天国”タイである。(2010年5月7日記)

写真:(トップ)ドリアン、(中段左)ランブータン、(下・左から)レモン、マンゴスティン、ライチ

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(アンクルサム) 5月3日アピシット首相が11月14日に総選挙を行うと発表して鎮静化すると思っていたら、7日夜バンコク繁華街で爆発事件が起き死傷者が出た。プラチンブリは150Km離れていて住民の政局への関心度が低いようで、プラチンブリでの生活では危険性をあまり感じていないとハリーは伝えてきている。