先ほど、ピンポーンとお客さま。
玄関には、近所のお友達のおくさま。
「今ね、紫蘇の実をしごいて佃煮を作ったと。
美味しいか食べてみて。
これね、おたくのお母さんから作って貰った事
あったんだけど、味覚えてる?」
「知らない、覚えてない」
「随分昔のことで、私もその当時は若かったからね、
作ったことは無かったけど、そういう年になったから
味を思い出してね。あなたにお母さんの味のおすそ分けよ」
偶然だけど、母のことを思い出していると、
連鎖が起きるようです。
美味しいありがたい紫蘇の実の佃煮でした。
思い出も意地悪く思い出すとイヤな面ばかり
どんどんいじわる穴を掘っていきます。
そうだった~、人に好かれる面白いお母さんねと
いつも言われていた~
そう思い出すと、良い面が浮かんで来ます。
母のことをあまり思い出さなかったのは、
イヤな面を膨れあがらせていたからでしょう。
素直な気持ちで母を思い出そうと思います。
玄関には、近所のお友達のおくさま。
「今ね、紫蘇の実をしごいて佃煮を作ったと。
美味しいか食べてみて。
これね、おたくのお母さんから作って貰った事
あったんだけど、味覚えてる?」
「知らない、覚えてない」
「随分昔のことで、私もその当時は若かったからね、
作ったことは無かったけど、そういう年になったから
味を思い出してね。あなたにお母さんの味のおすそ分けよ」
偶然だけど、母のことを思い出していると、
連鎖が起きるようです。
美味しいありがたい紫蘇の実の佃煮でした。
思い出も意地悪く思い出すとイヤな面ばかり
どんどんいじわる穴を掘っていきます。
そうだった~、人に好かれる面白いお母さんねと
いつも言われていた~
そう思い出すと、良い面が浮かんで来ます。
母のことをあまり思い出さなかったのは、
イヤな面を膨れあがらせていたからでしょう。
素直な気持ちで母を思い出そうと思います。