自分の電波がどこまで飛んでいるか知る方法はいくつかあるが、Reverse Beacon network で試したら案外使い勝手がいい。
RB局はこっちの電波を受信してネットに上げてくれるが、RB局もおおくなり実用的になったようだ。
Reverse Beacon Network
http://www.reversebeacon.net/
CQを電信(CW)で出すとこんなレポートがリアルタイムでわかります。
ちょっと解説します。
一番したの行からですが、
21MHz、CWでCQをだしたら9V1RM(シンガポール)のところで8dBで受信できていることがわかる。
そのときのCWのスピードもちゃんと23wpmと数値ででてくる。
そのときのWA7LNW(米国ユタ州)でも受信できていることがわかる。
このリストにはないが、ハワイにも飛んでいる。
21でこんな具合なので、28MHzではどうかと思い、同じようにCQを出してみた。
そうすると、KH6LC(ハワイ)、9V1RM(シンガポール)に21MHzよりも強く飛んでいることがわかった。
飛んでいるのは分かったが、誰もCQに応答してきてくれないので、(安心して??)14MHzでCQを出してみた。
おお、JA4ZRK(四国、RBのデータベースになし)に飛んでる!
ただ、海外には飛んでないみたい。
調子に乗ってまたCQをだしてたら実際にJA4の局に呼ばれてしまった。
こちらが移動局でもないので名前とQTHなど送って普通のCQの(ラバースタンプ)QSOをしたが、しばらくパドルを使ってないのでこちらのパドル操作が下手なのがばれてしまった。Hi
まあ、うれしさ半分、恥ずかしさ半分。
受信のdB表示が何が基準なのかはわからないがJA4ZRKのレポートは21dBになっていて、実際にQSOしたJA4の局の電波はS9くらいでかなり強力だった。
Rverse Beaconは以前JT65Aでの場合を書いたことがあるが、それとはまた違ったよさがある。
JT65-HF入門解説書
JT65は「よく飛びすぎる」のでコンディションが悪くてもけっこう飛んでいってしまうのでCW/SSBでの感じがつかめないだが、Reverse Beacon Network はCWでのとびがわかるのでうれしい。
(SSBもできることになっているが実際運用している局がほとんどないのでは?)
RB局も世界的には数10~百数十(?)運用しているみたいです。
ただ、残念なことに日本は上記のJA4ZRKしかやってないみたい。JAのアマチュア人口は世界的にもトップクラスなのにどうもこういった先進的分野には少ないようでちょっと残念。
まあ、ともかく利用させてもらっている側としては面白いので今後も使わせてもらいます。
参考に、あとWEBSDRなんかでも自分の電波がモニターできます。
websdrの続き ~ 自分の電波のモニタも ~
<<--「投票」してくれるとうれしい!
まあ、だからといって闇雲に練習するわけじゃないけど。
なるようになる!
来週満開か!!
しかし、ことしはおそいな。
http://www.reversebeacon.net/dxsd1/dxsd1.php?f=0&c=JH1ASG&t=dx
5月6日(火)の14MHzのCQ、北米に届いていたには、
驚きました。
RBN、これから、とても楽しみです。
これを続けると、飛び具合がわかり無駄な努力(?)をしなくてすみます。Hi
北米の入り方がひとつの目安ですね。
但し、全バンド補足しているかどうかは
わかりません。
私の場合、3.5MHzと7MHzしかログに
上がりませんので。
最近は50MHzとかでも出てくるのでありがたいです。