10月10日（月）【二上山・屯鶴峯】其の一

二上山はこれで2度目になる。
2年前に歩いたのも丁度今頃だった。
あの頃、まだ山歩きにも慣れていなくて、山道具、山服なんてほとんど持っていなかった。
有り合わせで済ました滅茶苦茶なかっこうで、それでも山歩きが楽しくて楽しくてしかたがなかった頃。
もちろん今でも凄く楽しいけれど、なんだかスレてしまったかなあ。

もうどれくらい山に歩きに行ったのだろう？80回くらいかな？
高い山には今のところ行く予定はないけれど、来年くらいにはテント泊なんかしてみたい。
人がほとんど来ない山ばかりだから、ちょっと恐いけれどね。

さて、二上山。
以前は当麻寺へと下るコースを歩いたけれど、
今回は二上山から屯鶴峯を歩き、近鉄（大阪線）関屋駅から帰るコースをとった。


7時53分　近鉄（南大阪線）二上山駅

久しぶり久しぶり。








駅を出てすぐに左、踏切を渡りる。
目の前には二上山が見えている。
踏切を渡ってから左方向へ。
あちこちにちらりと設置されている道標を頼りに民家の間をぐるりと回り込むように南西へと進む。





途中、神社の前を通る。






大きな道路（145号線）に出て、スミレ（だったかな？）の描かれた大きなタンクを見ながら右手にある橋を渡る。




8時07分　登山口

おじさんが準備運動をしていた。
ボク達も上着を脱いで準備する。その間におじさんは先に出発した。



歩きはじめ、左手眼下に池が見える。


8時15分

しばらく歩くき、２つ目となる池の横を通る。







分岐を右へと進む。








尾根道を上る。













あ、キノコ発見！！ショウゲンジの幼菌っぽいな？







今回はめずらしくうめ子が撮影を引き受けている。
なのでボクの後ろ姿などがとても多い。






8時45分

展望の良い場所にベンチがひとつ。
登山口から先行していたおじさんが休憩していたため休憩できず。
その時のおじさんのかけてくれた言葉だけれど、

「休憩もせんと（しないで）、よく歩けるねえ。体力あるんだねえ」

いや、あなたが！そこに！居るからぁぁ！！
休憩できないんです！
ほんとはひと息つきたいの！


で、しばらく歩くと銀峰というプレートが現れた。


8時49分　銀峰

前にこんな所通ったかな？
どうやらここは396m地点のようだ。いつの間にか銀峰という名前がついているのだ。
（もしかしたら、昔から地元では銀峰と呼ばれていたのかな）
道は下りとなり鞍部に出る。







第三者として見ると、つくづく痛い人だな


うめ子も後ろからこの姿で追いかけてくるボクを見て、
手が震えてなかなかシャッターが切れなかったみたいだ。
（もちろん笑って）



9時03分　そんなこんなで休憩中

鞍部から丸太階段を上るとベンチがあった。
ここにてようやく小休止。










ボクの歩き方はいつもキョロキョロとしていて不審者状態だ。
なにせ貧乏性なので「全部見る！！見逃さない！！」とか考えているのだ。
3歩あるいたら忘れてしまうけれど。




9時16分　広場

二又を左へ進み、急な階段を上ると展望の開けた広場に出る。








わりと大きな広場で、何組かの人たちが休憩している。
展望はとてもよく、コーヒーなどのんびり飲むような休憩場所にちょうど良い。


そういえば2年前ここに来たときは、途中で出会った女性に連れてきてもらったのだった。
ちょっとの間にササッとカップラーメン（ミニ）を作ってパパッと食べていた姿が、慣れた感じでかっこよかった。




二上山、わりと人が多いのだ










9時16分　三叉路（十字路？）

右へ行き（下る）、馬背（雄岳と雌岳の鞍部）に出る。






ガーン！！の図

ショック！！今回も力餅の売店が開いていないっ！！！









哀愁ただよう後ろ姿

どうやら10時30分開店のようだ。
悄然と山頂へ向かう。






9時40分　二上山（雌岳）山頂

二上山の山頂はとても広く、途中の階段横も傾斜地にベンチが設置されていた。
老若男女、大勢の人が憩っている。





9時40分～10時25分　昼休憩

この日は久しぶりにバウルーを持ってきてホットサンドを作ってみた。
熱いホットサンドにかぶりつくと、溶けたチーズ、生のトマトの汁が溢れてすこぶる美味い。




馬背へと戻る。





10時32分　馬背

「150m先右折　どんずる峰」と看板にあるので左へと進む。
舗装路を下っていると、軽トラックがグオングオンと登ってきたので脇へと避ける。
振り返ってトラックを見ると、荷台にはクーラーボックスなどが積載されている。

もしや！？
餅屋のおじいさんなのでは！？







聖徳太子の看板（よく、他の人のブログでも取り上げられている）

聖徳太子・・・・太子町が近いからなあ。
消防士とかけてるってことは、無いな。
でもまあ、消防署の方が描いた絵なのか、腰も座っているし顎もしっかりと引けていて、
力強く消防活動してそうだな太子。

それじゃ、【其の二】に続く。まったね～。