いまさらなんですが
今頃 コブクロの「ここにしか咲かない花」にハマッテしまいました。
それも、先日カラオケ行って ツレがうたってる脇でモニターに映る歌詞をみてて。
毎週この歌が流れていた「瑠璃の島」みてていったい何みてたんだか?
(答え:永井杏ちゃん探してました)
ハマッタのはこの2行
>空の色うつしだした 瑠璃色の海
>遥から聴こえる あなたの笑い声は よく聴けば波の音でした
後の歌詞を考えるとコブクロさん達はそんなに多くの意味を持たせていないと思うし、 客観的に見て(ハマッタものを客観的に見るのは不可能だけど) 酔っぱらい+ドラマを見てしまった+生まれ育ちが海の近く+楽曲として聴いた ということで勝手に色々妄想してこの2行がツボに来たのだと思います。
では解説>
ぁぁぁぁ! しょうもない事ばかりやってて失ってしまった大切な人 悲しみから逃れたくて遠い南の島にやってきました。
真っ白な砂浜で ぼんやりあなたの事を考えているとあなたの笑い声を思いだしてしまいます。
でも、ふと我に返るとただ波の音がするだけでした。
ぅぅぅぅぅなんて寂しいの・・・。
あんまり海がきれいだから尚更悲しくなってしまう。
笑い声がただの波の音にかわってしまうなんて・・・。
空と海の青さが悲しく見えてしまいます。
でもナニ! なによコレ! 波の音は悲しいだけじゃないわ!
波の音を聞いているといろんな事を思いだしてしまいます。
真矢・・・じゃなくて お父さん お母さん あいつに こいつに ・・・・・・。
私はたくさんの人たちの思いに育てられたんだ。
みんな逝ってしまったけど、みんな私の中で生きている。
ぁぁぁぁたくさんのものを失ってしまったけど、何も無いんじゃない たくさんあるってことなのねぇぇぇぇぇぇぇーー!!!
みたいな事なのかなと
(オレって暇なのか?)
歌詞全体にハマッタわけでなく、この2行だけピンポイントでハマッタという所がまた面白い。
といいつつ全歌詞を主観的に分析していくと。
(歌詞は私が聴きとったものですので 細部は間違いだらけだと思います)
>何も無い場所だけれど ここにしか咲かない花がある
>心にくくりつけた荷物を 静かにおろせる場所
>空の色うつし出した 瑠璃色の海
>遥かから聴こえる あなたの笑い声は よく聴けば波の音でした
ここまでは、感情は控えめで静かな情景の表現が効果的な序章部分。
つづいて
>寂しさかくせずにいるなら 一人になればいい
>ささやくほどの声で呼んでいるのは いつも同じ名前
>あの優しかった場所は 今でも変らずに 僕を待ってくれていますか
>最後まで笑顔で なんどもふり返り 遠ざかる姿に唇噛み締めた
>今は込み上げる寂寞の思いに
>潤んだ世界をぬぐってくれる 指先を待っている
ここらへんは、なぐさめと、 悲しみ 後悔 ただ待つだけの願い みたいな消極的な感情が展開する部分。
そして2番は、ほぼ応援歌状態、1番で歌の世界に入り込み 悲しみに打ちひしがれる気持ちでいっぱいになった人は2番で救われるわけです。
なにげなく、わかりやすくて合理的な構成だよ。
コブクロさんも計算してるね、やっぱプロですね~。
>影が教えてくれるのは そこにある悲しみだけじゃない
いきなり、マイナスな感情や状況をプラスに価値変換しました。
>うつむく顔を上げてふり返れば そこにある光に気づくだろう
鳩間島って振り向けばヤシガニのいる森 そこにはウタキがあるのさ~
でも島の人じゃないとその価値はなかなかわからないのさ~
やっぱおいしいヤシガニたべて元気だせってことですね
>同じ数の出会いと別れ でもわり切れなくて
>余るほどの思い出を いつまでも 胸に咲かせながら
>雨上がりの道はぬかるむけれど 今ここに生きている証を刻むよ
>いつかこの涙も 寂寞の思いも 忘れられそうな時代の傷跡も
>燦然と輝く あけもどろの中に
>風が運んで星に変る そんな日を待っている
”今ここに生きている証を刻むよ” で盛り上がってきた感情を、ラスト3行の歌詞で一気に爆発させてきれに幕を引いてます
>この涙も
・・・爆発範囲 : 個人レベル
>寂寞の思いも
・・・爆発範囲 : 八重山レベル
>時代の傷跡も
・・・爆発範囲 : 地球レベル 巨大なエネルギーで時間を逆行
>燦然と輝く
・・・さらに 怒涛のエクスプロージョン 宇宙誕生!
>あけもどろ
・・・一瞬意味がつかめないけど ともかく ”あけもどろ”だぜ! 夜明けだぜ! ビッグバンだぜ! って感じで感慨が頂点まで高まる
>風が運んで星に変る
・・・頂点から軽やかに落としてみせる。 お見事!
星に変るってことは落とすじゃなくて昇華するといった方がいいんでしょうか 実に日本的な言葉をつかって見事に締めてますわ
>そんな日を待っている
・・・歌の世界に逝っちゃった人を少し現世に引き戻す歌詞でしょうか。
オマイラ正気に戻って現実を直視するデツ。
「待ってたって何もかわらんぞ、この歌聴いて元気になったら立ち上がれよ」 という歌詞とは逆の意味もあるんでしょうかね。
う~む 最後の最後まで コブクロさん プロだね~
主観的に見てわたしにはやっぱり例の2行が飛びぬけてよかったです。
今頃 コブクロの「ここにしか咲かない花」にハマッテしまいました。
それも、先日カラオケ行って ツレがうたってる脇でモニターに映る歌詞をみてて。
毎週この歌が流れていた「瑠璃の島」みてていったい何みてたんだか?
(答え:永井杏ちゃん探してました)
ハマッタのはこの2行
>空の色うつしだした 瑠璃色の海
>遥から聴こえる あなたの笑い声は よく聴けば波の音でした
後の歌詞を考えるとコブクロさん達はそんなに多くの意味を持たせていないと思うし、 客観的に見て(ハマッタものを客観的に見るのは不可能だけど) 酔っぱらい+ドラマを見てしまった+生まれ育ちが海の近く+楽曲として聴いた ということで勝手に色々妄想してこの2行がツボに来たのだと思います。
では解説>
ぁぁぁぁ! しょうもない事ばかりやってて失ってしまった大切な人 悲しみから逃れたくて遠い南の島にやってきました。
真っ白な砂浜で ぼんやりあなたの事を考えているとあなたの笑い声を思いだしてしまいます。
でも、ふと我に返るとただ波の音がするだけでした。
ぅぅぅぅぅなんて寂しいの・・・。
あんまり海がきれいだから尚更悲しくなってしまう。
笑い声がただの波の音にかわってしまうなんて・・・。
空と海の青さが悲しく見えてしまいます。
でもナニ! なによコレ! 波の音は悲しいだけじゃないわ!
波の音を聞いているといろんな事を思いだしてしまいます。
真矢・・・じゃなくて お父さん お母さん あいつに こいつに ・・・・・・。
私はたくさんの人たちの思いに育てられたんだ。
みんな逝ってしまったけど、みんな私の中で生きている。
ぁぁぁぁたくさんのものを失ってしまったけど、何も無いんじゃない たくさんあるってことなのねぇぇぇぇぇぇぇーー!!!
みたいな事なのかなと
(オレって暇なのか?)
歌詞全体にハマッタわけでなく、この2行だけピンポイントでハマッタという所がまた面白い。
といいつつ全歌詞を主観的に分析していくと。
(歌詞は私が聴きとったものですので 細部は間違いだらけだと思います)
>何も無い場所だけれど ここにしか咲かない花がある
>心にくくりつけた荷物を 静かにおろせる場所
>空の色うつし出した 瑠璃色の海
>遥かから聴こえる あなたの笑い声は よく聴けば波の音でした
ここまでは、感情は控えめで静かな情景の表現が効果的な序章部分。
つづいて
>寂しさかくせずにいるなら 一人になればいい
>ささやくほどの声で呼んでいるのは いつも同じ名前
>あの優しかった場所は 今でも変らずに 僕を待ってくれていますか
>最後まで笑顔で なんどもふり返り 遠ざかる姿に唇噛み締めた
>今は込み上げる寂寞の思いに
>潤んだ世界をぬぐってくれる 指先を待っている
ここらへんは、なぐさめと、 悲しみ 後悔 ただ待つだけの願い みたいな消極的な感情が展開する部分。
そして2番は、ほぼ応援歌状態、1番で歌の世界に入り込み 悲しみに打ちひしがれる気持ちでいっぱいになった人は2番で救われるわけです。
なにげなく、わかりやすくて合理的な構成だよ。
コブクロさんも計算してるね、やっぱプロですね~。
>影が教えてくれるのは そこにある悲しみだけじゃない
いきなり、マイナスな感情や状況をプラスに価値変換しました。
>うつむく顔を上げてふり返れば そこにある光に気づくだろう
鳩間島って振り向けばヤシガニのいる森 そこにはウタキがあるのさ~
でも島の人じゃないとその価値はなかなかわからないのさ~
やっぱおいしいヤシガニたべて元気だせってことですね
>同じ数の出会いと別れ でもわり切れなくて
>余るほどの思い出を いつまでも 胸に咲かせながら
>雨上がりの道はぬかるむけれど 今ここに生きている証を刻むよ
>いつかこの涙も 寂寞の思いも 忘れられそうな時代の傷跡も
>燦然と輝く あけもどろの中に
>風が運んで星に変る そんな日を待っている
”今ここに生きている証を刻むよ” で盛り上がってきた感情を、ラスト3行の歌詞で一気に爆発させてきれに幕を引いてます
>この涙も
・・・爆発範囲 : 個人レベル
>寂寞の思いも
・・・爆発範囲 : 八重山レベル
>時代の傷跡も
・・・爆発範囲 : 地球レベル 巨大なエネルギーで時間を逆行
>燦然と輝く
・・・さらに 怒涛のエクスプロージョン 宇宙誕生!
>あけもどろ
・・・一瞬意味がつかめないけど ともかく ”あけもどろ”だぜ! 夜明けだぜ! ビッグバンだぜ! って感じで感慨が頂点まで高まる
>風が運んで星に変る
・・・頂点から軽やかに落としてみせる。 お見事!
星に変るってことは落とすじゃなくて昇華するといった方がいいんでしょうか 実に日本的な言葉をつかって見事に締めてますわ
>そんな日を待っている
・・・歌の世界に逝っちゃった人を少し現世に引き戻す歌詞でしょうか。
オマイラ正気に戻って現実を直視するデツ。
「待ってたって何もかわらんぞ、この歌聴いて元気になったら立ち上がれよ」 という歌詞とは逆の意味もあるんでしょうかね。
う~む 最後の最後まで コブクロさん プロだね~
主観的に見てわたしにはやっぱり例の2行が飛びぬけてよかったです。