語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
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ゆく春くる夏_2024(番外篇03)【神戸遠足篇_後篇】

2024-05-09 07:27:23 | 神戸
神戸の街を歩いていると…



16:32 南京町の入口ですかね。めちゃ人が多いでんがな。神戸でこれなら京都はどないやねん…て感じですな。そう言えば毎年FとはGWに京都遠足に出かけていたわけですが、日本人観光客だけでなく、円安もあって外国人観光客の数が破滅的に凄まじく、とてもじゃないですが現在は京都へ行ける状態ではありません。京都のオーバーツーリズムは深刻ですよね。



日本人かどうかわかりませんけど(たぶん違うような)こういう女子なら神戸観光オケケ、ウェルカムですな(笑)



さらに歩いていると普通に洋館が出てきました。これが文化財的な価値のあるものか、最近建てられたものか全くわかりませんけど(何となく新たらしい?)少なくとも神戸の雰囲気にマッチしているのは間違いありませんね。
と思っていたら…



何じゃこりゃ?
薄っ、細っ。違法建築の臭いがしなくもないですが、正面から見たらビルに見えますけど完全な張りぼてやん。神戸らしくおまへんなぁ。



16:52 元町エリアから三宮エリアへと戻ってきました。神戸遠足3軒目は『ニューミュンヘン神戸大使館』です。大阪にもありますね。店前を歩く白シャツ・短パン・サンダルのオッサンが季節感を醸していますが(苦笑)こういう人って実はめちゃ金持ちだったりしますよね。この写真ではわかりにくいですが、さりげなくFILAのセカンドバッグをお持ちです。アンバランスさが凄い。



二人とも生ビール(大)で乾杯。「おめでとうございます」
大ジョッキは税込@1,120円也。



「辛口ソーセージ」は3本入って税込770円也。チョリソーだったかな。辛かったです。



ニューミュンヘン名物「鶏の唐揚げ」です。骨付きですね。スモールサイズにして税込800円也。



お替りは二人ともハーフ(中)です。「おめでとうございます」
中ジョッキは税込@690円也。



いろいろデカいな、そこの女子ホール係さん。店内は曽根崎店より落ち着いた雰囲気です。



チーズにしらすと鰹節がかかっている「しらすのおつまみ」。税込750円也。って、まんまのネーミングやな(苦笑)
『ニューミュンヘン神戸大使館』もここまで。神戸遠足の大トリに向かうことに。



18:14 神戸遠足大トリ4軒目はF@関西バーテンダー協会理事が知っている店へ。



18:18 『カクテルラウンジ SAVOY KITANOZAKA』です。JR三ノ宮駅からも近い中山手通1丁目のビル4階にあります。
ちなみに「ラウンジ」ですけど、ラウンジレディは皆無です。野郎バーテンダーしかおられません(苦笑)



店内はこんな感じです。英国風?
いずれにしてもFと馴染みのあるバーテンダーさんたちでした。腕は確かです。



これが何のカクテルだったのか記憶も記録もありませんが(苦笑)ビジュアル的にはレモンの置き方がトリッキーですな。



それをジュースのように飲むF(笑)



これはハイボール?ウイスキーの銘柄は記憶も記録もありませんが、こういうところのハイボールは完璧ですな。そういや昔読んだ北方健三の小説に「究極のカクテルはウイスキーの水割り」というくだりがありました。



19:17 これが『SAVOY』で撮った最後の一枚。黄昏るF。



いただいたSAVOYのコースター(紙製)です。オサレですな。SAVOYは元は北伊・南仏あたりの地名ですかね。店名の由来まで聞きませんでしたが(聞いても覚えてないでしょうが)珍的には英国ブルース・バンド Savoy Brown がまず思いつきます。なかなかいい雰囲気のオトナなお店。JR三ノ宮駅・阪神/阪急神戸三宮駅周辺で飲まれる際はぜひお立ち寄りください。
それでは最後に神戸遠足を記念してこの曲をお届けしましょう。

松任谷由実 「タワー・サイド・メモリー」
神戸ご当地ソング数々あれど、" 神戸ガール " のコーラスが印象的なユーミンのこの曲はいまや神戸ソングのスタンダードですね。昭和末期80年代の香りがたっぷりとするフュージョンチックでオサレな曲。最初タイトルだけを見たとき東京タワーかなと思いましたけど、ポートタワーのことだったのですね。神戸ジモティはポートタワーのことを「タワー」と呼んでるんですかねぇ…やっぱり「ポートタワー」じゃないの?ちなみに歌詞に「モノレール」とありますが、ポートライナーのことだと思いますけど、鉄道分類的には「自動案内軌条式旅客輸送システム」が正確な名称でして、モノレールとは異なります。専用軌道をゴムタイヤで自動運転(原則無人運転)で走行する交通手段です。要するに新交通システムです。ツッコミどころも満載の曲ですな(苦笑)
「守ってあげたい」「カンナ8号線」など佳曲揃いの隠れた名盤「昨晩お会いしましょう」(1981)から。

>>タワー・サイド・メモリー

以上、『ゆく春くる春_2024(番外編)』【神戸遠足篇】でした。お付き合いいただきましてありがとうございました。明日からは『防人の旅、時々妖怪』シリーズの連載再開です。いよいよ第5日最終日が始まります。
(おわり)
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