語り得ぬ世界

現実逃避の発展場 Second Impact
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ヘビメガ神戸_02

2017-07-16 06:33:04 | 神戸
検査当日朝は当然絶飲絶食なわけでして(受診2時間前まで水だけOK)この日は検査終了後の朝10時半にニューオータニで食べたとはいえ、メニューどおり、あくまでモーニング。ランチはこれからであります。この日のランチは事前にSTが神戸市役所近くの『ほうらく』をリサーチ済み。まずはJRで三ノ宮駅へ。甲南チケットさんプラザ店で映画の割引券を購入後、いざ『ほうらく』へ。



13時前に到着。こちらは自ら「大衆食堂」を名乗っておられますが、おかずを自分で取る形式の大衆食堂ではなく、堂々たる洋食メニューもあり、食べログ総合評価3.58と3.5超えの人気店。



13時前だというのに店内は混雑していまして、野郎2人(連れではなく別々の客)と相席に。



メニューを見ますと確かに大衆食堂らしく、和洋中の食堂メニューが混在。
ちなみに、ホール係は店主の奥様でしょうか。狭い店内とはいえ、ほぼ一人で満席の客のオーダーを捌いておられました。やや疲れ気味な印象でしたが、そりゃそうですわな。



こちらの面は芋に単品。食べログなどでは「ワンタン」「オムカツ」が人気のようです。
それにしても、この店の開店時間は11:30~14:30。短っ。実働3時間。でも回転の速さを考えたら十分商売として成り立っているんでしょうね。次から次へと客がやってきます。見た感じはやはり地元サラリーマン、ジモティなどの常連客が多いようです。



こちらはお得なセットメニュー。見本写真がやたら小さいのと、壁にセロテープの痕が残っているのがプリティ。大衆食堂につき内装にはこだわりありまへん…みたいな雰囲気を醸しています。
セットメニューを見るとなかなか迷ってしまうわけですが、お店の推しメニューはやはり「ワンタン」のようです。多くの客がこのせッとメニューの組み合わせを選んでいました。なお、近くの客の元に運ばれてきた焼き飯を見ると、かなりのボリュームながら濃い色の焼き飯が香ばしそうで食欲を刺激されます。



STはセットメニューでワンタン+オムライス(小)をチョイスしました。珍は最初から決めていまして、セットメニューではなく、あえて単品コンボとしてオムライス(大)+ワンタン(小)をチョイス。オムカツやカツカレーもそそられましたけどもね。



ハイ、ドン!
こちらがいわば名代料理の「ワンタン」。手前が珍のワンタン(小)、STのワンタン(通常サイズ)。(小)のほうが器がデカいのが笑えますが、



こちらがSTがオーダーしたセットメニューにある通常サイズのワンタン。STが思わず自分のワンタンを指して「これ、セットのワンタンですか?」とホール係の奥様に聞き直したほどのボリューム(奥様は、何マヌケなこと聞いとんねん…という風情)。STは小+小という組み合わせだと思っていたとのこと。いやいや、ここは人気の大衆食堂でっせ、これぐらいのサービスは当たり前レベル(笑)



2つ並べるとわかりますが、器のチョイスが逆では?と思えますよね。でも他の客のオーダーを見るとセットのワンタンはすべてこの小さめのラーメン用らしい器。STの通常サイズのワンタン人口密度がN市並み(1万人/1平方キロ)に半端ないのがまた笑えます。1個がまたデカい。しかも具の詰まり方はワンタンというよりもはやシュウマイがそのまま泳いでるという印象。まあ、STの場合は混雑してる温泉大浴場みたいですけどね(笑)
肝心のお味はと言いますと、これがまた美味い。味も食感も完全にシュウマイです。崎陽軒の通常じゃない上等のほうの「特製シユウマイ」を思い出しました。味も崎陽軒に近いような感じです。噛んだ食感第一印象は柔らかくなく食べ応えのある密度、口に広がった味はシュウマイ独特の味覚・臭覚を突いてくる王道の中華味。スープも鶏ガラでしょうか(何かがブレンドされている?)こちらもひつこくなくて美味。珍は完食完飲しました。ご覧のように小サイズのほうがスープは多いですけどね(笑)
(つづく)
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