12月24日朝9時、ケンブリッジ大学キングス・カレッジ内。
朝日がチャペルに差し込んで金色に輝いています。
前回の予告どおり、今日はクリスマス・イブの一大イベント、チャペルサービスに参加しました。
8:30 行列に並びはじめる。この時点で既に200人ほどが並んでいます。
11:00 係員のおじさんが行列人数をカウント開始。制限人数以降の行列はカットされたみたいです。
僕らのグループは顔なじみのアジア人10人ほど。
サマースクールで出会ってから半年ほど経ってますが、事ある毎に一緒にワイワイやっています。
おかげで、おしゃべりしているだけで、長いはずの待機時間が短く感じられました。
ちなみに使用言語はメインで英語、時に日本語、中国語、韓国語が入り混じります。
中国語は本土や台湾人はマンダリン、香港人は広東語を話すみたいですが、僕には判別できません。
14:00 チャペル内へ入室(チャペルは写真の左手の建物。)が許される。
15:00 サービス開始。
今日のサービスは、A Festival of Nine Lessons and Carolsと名づけられています。
聖書から9つの場面をピックアップして学ぼう、という趣旨。
1つめのレッスン。
Chorister(聖歌隊指揮者)と呼ばれるお偉い方が聖書からの場面を読み上げます。
アダムとイブが食べてはいけない果実を食べたという有名な場面。
続いて、聖歌隊がCarol(クリスマス・ソング)を美しいハーモニーで歌い上げます。
という感じで、レッスンとCarolを交互に9つ行っていきます。
後の方のレッスンでは受胎告知からキリスト生誕の話が登場。
その間、僕たちは基本的に着席して静粛に聞き入っていますが、hymn(聖歌)と呼ばれる節目節目の場面では立ち上がって聖歌隊と一緒に歌を歌ったり、セリフを読み上げたりします。
ま、台本が一人一人に配布されているので、クリスチャンでない僕のような参列者でも大丈夫です。
厳かな雰囲気の中で歌を歌ったり聖書を読んだりするくらいで、だからなんだと言われるとそれまでなのですが、純で素朴な気持ち・感覚を思い出します。
参列者は日頃のもろもろから離れ、この感覚が欲しくて、朝から行列してまで参列するんでしょうか。
16:30 サービス終了。外はもう真っ暗。
17:00 友人宅へ移動してパーティ開始。
こちらでは居酒屋などというものがなく、パブに行くとお酒しか飲めないので、誰かの家に集まって酒飲んで食事もしてワイワイ、というスタイルが多いです。
今日もそういうわけでいつものように料理を持ち寄ったりしてパーティ。
今日は
Aさんのお宅にお邪魔しました。
23:00 パーティ終了。帰宅に就く。外には濃い霧が。
I wish your Merry Christmas!!
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