ボクちゃんのミニバス日記

ミニバスに出会ったボクちゃんはモットモット上手になりたくて日夜がんばっています。そんな彼を見守る母が綴る成長記録です。

とても疲れました

2006-05-30 16:44:48 | ミニバス日記

ボクたちのチームが新編成になってから、カップ戦逆転優勝・県内最強チームとのドロー試合・交歓大会での優勝・・・やっぱり今年は強い?と感じることもあるのに、なぜかあれれれ~?とあっさり負けてしまうこともあったり・・・と、かなり微妙な状態。負けるのも”上には上がいる”というだけのことなのだろうが、そんな中、先日春季大会が始まった。

今年はチーム数の加減で、ボクたちは予選からトーナメントとなる。単にそこで①、②・・・と振り分けられ来週のトーナメントブロックが決まるだけのことなので、姑息に考えれば、初日の順位で来週どことあたるかってことも予想が付き、細工をすることも可能であるわけで・・・しかし、そこは監督サン。
「何も考えずに、精一杯当たっていきます」と。ごめん、私は悪い大人だ。それにどう小細工しても来るべきものは来るわけで・・・

第1試合。このままでは100点ゲームになるかも・・・ってところで基礎練チームを出場させ、圧勝。勝ったけど・・・みんな動きが悪いぞ~相手に合わせてしまったのかなぁ。このままでは午後は勝てないぞ~とボクにも釘を刺す。

そして、午後。第2試合。ココのチームには過去に負けたことがある。相手チームの監督サンは、うちのチームを目の敵にしているというより、ボクたちのチームの”エースをつぶしてやる”とまで子供たちに伝えるほど。絶対に勝ちたい。勝ちたい気持ちは、相手チームの監督サン以上だと信じていた。

試合が始まり、1Q・2Qは2ゴール差で負け。そのまま3Qに入る。ここで一気に勝ち越して、点差をつけたいと思ったのだが、相手チームのディフェンスが強く、思い通りに攻められない様子。ちょっとしたミスが命取りになる。
こちらが1ゴール決めれば、相手も・・・ファウルを取られ、フリースローで同点・・・そんな接戦を繰り返し、4Q終了。
同点で延長となった。

残り3分!あきらめないボクたち。相手チームも同じだ。
このラスト3分も同じような接戦を繰り返し、結局サドンデスとなった。

しかし、神はこちらに微笑んでいた。ボクたちのチームからボール出し。当然ボールを保持しているチームの方が断然有利。しかし、最後まで油断は禁物だ。落ち着いて攻めている様子が伺える。そして、キャプテン君得意の正面シュート!決まった!

格闘の末、何とか勝利を収めたのだが・・・しっかし、疲れた・・・冷静に考えればまだ予選なのだ。これが決勝戦であるかのような緊迫感。予選だとわかってはいるが、涙が出てきた。

「今から泣いてちゃ、来年持たないよ~」と茶化されたが、最後まであきらめない子供たちの姿は、ホント美しかったもん。

あ~疲れた。メチャメチャ疲れた。ボクも2試合だけとは思えないくらい疲れたと言う。

さぁ、来週はいよいよ本戦トーナメント。
1試合勝てば「今年は強い」と言われているチームとの対戦。まだその試合は誰も見たことがない。どうなることやら。

さて、今週のボクの課題。
ディフェンスも大丈夫だし、オフェンスもこんなもんだと思うし、ガードとしてのボールさばきも、まぁよいでしょう。でも・・・ふたつ気になることがあった。

1つ目・・・シュート体制に入ってからのファウルは、百害あって一利なしだよ。止めたい気持ちは監督サンにも伝わってるみたいだから叱られないみたいだけど、どうせファウルするなら、モット早くしてよ。っていうかファウルにならないような体の動きをマスターしてほしいなぁ。

2つ目・・・速いパスさばきに気をつけている様子はあるし、できれば速攻を決めたい様子もみえる。が、どうしてもドリブルで運んでしまうことがある。
その理由は遠投できないこと。
届かないのに投げてもいけないから、と少しドリブルで運ぶ。
そのうちにディフェンスが固まってしまう。
今週で遠くに飛ばせるようになるとは思えないし、肩を壊してもいけないけど、練習の合間の休憩時間にでも、どこまで飛ばせるか測ってみたら?


いよいよ春季大会!

2006-05-25 10:50:04 | ミニバス日記

今度の日曜日から春季大会が始まる。大会を前に監督サンがまた小細工を・・・
だらだらと練習しているからだとか・・・
昨年は、怒って帰ってしまったが、今年はみんなに、帰れ!と怒り出した。
今回は約50分ほど練習が止められたらしいが、子供たちもホント学ばないね~
どうしたら練習が再開できるか、50分間考えてもわからないの?

ま、そんなこともあったけど、これも旬な出来事。
春季大会予選の相手校も決まったし、勝つためにがんばるしかないね。

先月の審判講習会での試合で負けた相手とは、この大会でリベンジ。あのときのビデオを見直していたが、1校は勝てるね。こちらが秘密兵器を出していなかったからね。監督サンも勝つことにこだわっていない編成で試合に臨んでるし。
もう1校はどうかな~
相手チームはディフェンスもオフェンスも強いからね。でも、このチームには絶対勝ちたい!昨年は最後まで勝てず仕舞いで終わったもんね。

あれから、ボクとライバルDのゴールデンペアが出来上がった。
ボクも自分のポジションに迷いがなくなった。
状況に応じてポジションを切り替えることも出来る。
そして得意のディフェンス。
課題のパスさばき・・・これはね~状況によって様々だから、判断が難しいと思うけど、よくなってきてるんじゃないかなぁ。相変わらず試合中、一回は監督サンに注意されるけど、きっと言われ続けるんじゃないかな。

当然、ボクだけではない。みんなが成長をしてる。
勝ちも負けも経験して、ボクたちみんな強くなってきたと思うけど、相手校だってみんながんばって練習してるわけだし、強気でがんばろうよ!優勝めざしてね。


招待試合 優勝

2006-05-05 11:57:51 | ミニバス日記

4日、招待試合がありました。全8チーム、2ブロックに分かれてのトーナメントで、ボクたちは、1試合目、2試合目と勝ち進み、決勝となりました。

で、優勝。

この日は、おじいちゃん、おばあちゃんも始めてバスケ観戦に来てもらい、ボクちゃんもちょっとはりきりムード。やり過ぎなきゃいいけど・・・って思っていたけど、とりあえずこの試合での課題は、パスさばきと最近ちょっと控えめなオフェンスを強気で!

その結果といえば、うん、合格点あげましょ。
最後の試合では、4番君についていたもんね。相手の方が上手だったからちょっと抜かれてしまったけど、まぁ、100%止めれるわけではない!と監督サンも言ってくれたしね。オフェンスもがんばってたし、かっこいいヤツ決めろ!と言われて、拍手もらったしね。

決勝に進んできた相手に対して、少し手を抜いている様子(監督サンもそんな雰囲気を作るから子供たちまで調子に乗りすぎて)があったけど、「いつまでサボったら気が済むんだ?」と言われた後からは、違うチーム相手に試合が始まったかのようにディフェンスから変化が現れた。ボクもいつもどおり「止める!」と強気で立ち向かっていました。

他には・・・
最近、ガード?フォワード?ボクのポジションってどこだろ?
そんな疑問を抱きながら、試合に臨んでいたのだが、大方ガードっぽいのでそれなりの姿勢を見せていたが、今日の試合で何となくボクも私もわかったことがある。
ボクは、状況によってガードとフォワードをしなければいけないこと。
その切り替えのポイントが、チームのエースS君の行動。1・2Qの場合は大方ガードなのだが、3・4Qに出るとき、その試合の状況によってS君がボール運びをする。そのときは、ボクはいち早く上がってフォワードとならなければならない。S君がセンターをしてるときは、ボクがボール運びをする。切り替えのポイントが、今日の試合でハッキリとわかったようだ。よかった。判断基準が簡単で。ボクとしては、どちらでも出来るって自信があるので、切り替えに抵抗はない。S君の判断も絶対信頼できるものであると信じているので、従うことにも抵抗はない。これで今後、迷いはなくなった。

ボクたちのチームは、試合が終わり、片づけが済むと、一列に並び、大きな声で体育館に挨拶をして帰る。それが彼らの伝統で、とても気持ちのいいもの。今回は、それを見ていた招待校の保護者の方から、大きな拍手を頂いた。ありがとうございました。

監督サンも、子供たちも楽しい一日だったのだろう。帰りの車に乗り込む前に、近くの公園にある大きな滑り台で30分だけ遊んでもいい、と許可をもらった。
やっぱり小学生だよね~13人の仲間みんなで連なって滑ったり、とても楽しそうでした。


県外遠征

2006-05-02 22:17:11 | ミニバス日記

4月30日、福井県まで遠征。高速を使い、休憩もしたけど、片道3時間の道のりを出かけていきました。

相手は、昨年全国2位のチームと今年福井県新人戦優勝チーム。

昨年2位のチームには勝てたものの、新人戦優勝チームには、2試合とも15点ほどの開きで負けてしまった。
このチーム、170センチを超えるかと思われる選手を持っている。全般うちのチームよりかなり大きい。おまけに、攻め方の速いことといったらびっくりだ。

この試合の前、ディナイの過酷な練習をしてきたが、ボ~ッとしてると練習の成果も出ない。

負けてしまったが・・・福井まで行った甲斐があった。
大きな子&速い攻めは、ボクたちにとってかなり勉強になったと思う。
私たちもなかなか楽しめた。

最近、どうやら・・・ボクはガード決定か?
この試合でうれしかったのが、11番をつけているため、最初は10番~12番の子がボクに付くのだが、2試合で5番の子が
「オレが11番付く」と言った声を聞いたこと。

ボクたちもがんばったからこその15点差での負け試合だったが、相手チームの4番キャプテン君は、骨折で試合に出てなかったからね。5番以降だけであの試合。4版が出ていたら、もっとすごかったのかな~キャプテン君の力も是非見てみたかった。

ボク個人としては、課題がたくさん見つかったし、監督サンからもめずらしくあれやこれやと指示&お説教もあったしね~
私はよくわからないけど・・・1にシュート、2にパス、3にドリブルってのは、フォワードの基本?ガードは1にパス、2にドリブル・・・なんじゃないのかな?
最近は自称「最強の5年生3人組」で試合に出ると、なかなかのチームワークで攻めていくことが出来るのがうれしいけどね。Sのボール出しから、ボクのドリブル、そしゴール下へのパスで、Dのミラクルシュート!
6年生の先輩には悪いけど・・・かなり面白いわ。

4日には、招待試合が待ってるね。
最近は、ガードとしてのパスさばきばかり気にしてるけど、やっぱりガーンと突っ込んで行く姿も見たいなぁ~