つれづれなるままに映画や音楽の感想などをテキトーに書いていければなぁ、と思っております。
つれづれおきらく
プラレール

息子の3歳の誕生日に、僕の父母にリクエストしてもらったプラレール。息子は機関車トーマスをもらった。
今日は、娘の5歳の誕生日で、トーマスの仲間のパーシーをもらった(というか、結局、父母のかわりに僕が購入しておいたのだけど)。ついでに、レールもたくさん追加購入。
プラレールって楽しい。
昔からあるオモチャだけど、少なくとも僕の育った家には無かったし、僕の中の良い友達の家にもなかった。だから存在もほとんど知らなかった。
電車のオモチャといえば、Nゲージ。
これは、小学校の3年生まで住んでいた団地で1階上のツカコシ君のお父さんが畳4畳ぐらいの板の上にものすごいジオラマ込みのNゲージの線路を作っていた。これはすごかった。ときどき、ツカコシ君のお父さんが電車を走らせて見せてくれて、この時の印象が「Nゲージは金持ちの大人の趣味」という強い印象と僕に刻んでしまった感じがある。
Nゲージは、その後も友達で集めている人に何人も出会い、家に遊びに行って見せてもらうと、「こいつ金持ちなんだなぁ」という変な劣等感のような卑屈な感情を抱いたりしたのだ。
で、大人になり、金も自由になる身分なんだからNゲージを大人買いするかというと、実はそんなに電車とか好きなわけじゃない。それに、いまだに「お金のかかる趣味」というイメージがぬぐえていない。実際、値段を確かめたことも無いのだけど、まぁ、つまり、それほど興味もないのだ。
ああいう、厳密な「何分の1モデル」というようなものに興味があるほど電車を好きではないのだ。鉄道好きどうしが会話を始めると、全く着いていけない。
で、息子のために買ったプラレールなのだけど、僕にとっては、もうこれで十分。
十分楽しい。
線路をどんどん好きなようにつなげていって、その上をトーマスとかパーシーが走ってくれる。楽しい。
つまり、僕は、線路を自分の思い通りにつなげて組み立てる、という点と、その上を実際にオモチャの電車が走ってくれる、という点が満たされていれば良いらしい。それ以上は要らない。無くてもよい、のではなく、きっと無いほうが気楽で楽しいのだ。
プラレールの良いところは、テキトーなところ。本当はつながらないところも、レールがプラスチックだから、グイっと力を入れてしまえば、ちょっと曲がってつなげられちゃうのだ。これで十分、というより、このほうが嬉しい。
プラレールとレゴは、両方とも、遊ぶたびに、好きなように組み立てて、自由にどんなカタチでも作ることが出来るので、子供達がいつまでも飽きずに遊んでいる我が家でたった2つのオモチャだ。
最近は、プラレールのレールの上に、レゴで作った素敵なトンネルが並ぶ。
本当に良いオモチャだと思います。
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