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東芝が白熱電球の製造を中止

2008年05月16日 | Weblog

上の写真は、5月14日の朝日新聞です。2面全部使った大きな電球の写真、
広告主は東芝です。
下の写真は、明治16年の錦絵(電気の史料館蔵)

新聞広告には、

「電球への思い入れは強い。でも、地球を思う気持ちは、もっと強かった。」

「日本初の電球を作った東芝だから、どこよりも早く一般白熱電球製造中止を決断
しました。」

と書いてあります。
説明文を良く読むと、2010年を目途に製造を中止する、という決断らしい。

左側の古めかしい電球は、1911年(明治44)に東芝が発売したタングステン電球。
右は60ワット型相当のネオボールZリアル、消費電力は約5分の1の12ワット、
寿命は約6倍だそうな。

明治16年、ガス燈が電灯になった時の庶民の驚きは相当なものであったようですね。
時代が変わった!と誰もが思ったことだろうと思います。

今は、それほどの驚きはありませんが、地球の温暖化の問題が広く認識される
ようになって、企業活動や生活の仕方も考え直さなければならない・・・、
オーバーに言えば、私達は今、文明の転換期に生きているのかも



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