産経新聞(H18.6.22)
首相 8月モンゴル訪問
政府調整.首脳会談開催も
小泉純一郎首相は21日、8月にモンゴルを訪間する方向で調整に入った。複数の政府・与党関係者が明らかにした。首相は今月下旬からのカナダ、米国訪問、7月中旬からの中東歴訪、主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)出席などを予定しているほか、9月上旬にはフィンランドで開かれるアジア欧州会議(ASEM)に出席することも調整しており、任期切れまで「外交ラッシュ」が続く。小泉首相は3月、モンゴルのエンフボルド首相が来日した際、同国への訪問を招聰されていた。日本の現職首相のモンゴル訪問は平成11年7月の小渕恵三首相以来7年ぶり。モンゴルは今年、チインギスハンがモンゴル帝国を建国して800年にあたるのを記念し、日本との相互交流を強化している。
モンゴル国内では、7月から8月にかけて、政府主催の「800周年」行事が開催され、小泉首相はエンフボルト首相らとの会談やイベントへの参加が計画されている。
小泉首相にとって「モンゴルは思い入れのある国の一つ」(首相周辺)とされる。厚相時代の平成9年、日本の厚相として初のモンゴル訪間を果たした。
首相は9月の任期切れを前に多くの外遊日程を入れているが、モンゴル訪間には首相として心身をリフレッシュする最後の機会にする思いもあるとみられる。
一方、安倍晋三官房長官は21日の記者会見で、小泉首相がサンクトペテルブルク・サミヅト出席に先立ち、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンを歴訪すると正式に発表した。
首相 8月モンゴル訪問
政府調整.首脳会談開催も
小泉純一郎首相は21日、8月にモンゴルを訪間する方向で調整に入った。複数の政府・与党関係者が明らかにした。首相は今月下旬からのカナダ、米国訪問、7月中旬からの中東歴訪、主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)出席などを予定しているほか、9月上旬にはフィンランドで開かれるアジア欧州会議(ASEM)に出席することも調整しており、任期切れまで「外交ラッシュ」が続く。小泉首相は3月、モンゴルのエンフボルド首相が来日した際、同国への訪問を招聰されていた。日本の現職首相のモンゴル訪問は平成11年7月の小渕恵三首相以来7年ぶり。モンゴルは今年、チインギスハンがモンゴル帝国を建国して800年にあたるのを記念し、日本との相互交流を強化している。
モンゴル国内では、7月から8月にかけて、政府主催の「800周年」行事が開催され、小泉首相はエンフボルト首相らとの会談やイベントへの参加が計画されている。
小泉首相にとって「モンゴルは思い入れのある国の一つ」(首相周辺)とされる。厚相時代の平成9年、日本の厚相として初のモンゴル訪間を果たした。
首相は9月の任期切れを前に多くの外遊日程を入れているが、モンゴル訪間には首相として心身をリフレッシュする最後の機会にする思いもあるとみられる。
一方、安倍晋三官房長官は21日の記者会見で、小泉首相がサンクトペテルブルク・サミヅト出席に先立ち、イスラエル、パレスチナ、ヨルダンを歴訪すると正式に発表した。