UO Blog Mzh

UltimaOnline (主に)Mizuhoシャードでの活動記です。真偽のほどは曖昧です。

『瑞穂文学賞×読書会』2日目

2008-02-09 16:21:09 | ライブハウスイベント
瑞穂文学賞とのコラボレーションイベント、
『瑞穂文学賞×読書会』が3日連続で開催されました。

2/1(金) Alexandrite先生 『We Are Britanians』

2/2(土) Trilobita先生 『Daiary of Yegrog』

2/3(日) BUNSAI ZERO先生 『道場破り』

以上の三作品を読書しました。
ご提供いただいた作品は、しばらくライブハウスにて展示します。
興味が湧いた方は是非!

それぞれレポートいたします。




【2日目】

本日は瑞穂文学賞最大の問題作(?)
『Daiary of Yegrog』を読書します。

司会者もオークなキモチでやる気マンマンですよ!
(玄関ベンダーもかなりやる気マンマンでしたよ!)




この作品はクールでありながら大胆に踏み込んだ描写が魅力。
この描写に対する読者の反応が楽しみであります。



というわけで、今日も読書開始!

*レッツもくもく~*




<熱心に読書中です>


<読書が終了しました>

やはり、踏み込んだ残酷さへの感想がでました。



淡々とした表現が生々しさを引き立てるという感想も。



「なぜ彼は呪文書を求めたのか」
これについて活発な議論が繰り広げられます。

「知的欲求と本能のせめぎあい」というテーマについて
読者それぞれの解釈で語らいあいます。

熱いよ!みんな熱いよ!




作中で徐々に人間性を獲得していく主人公。

彼の生き様に対して、
「人間らしさってなんだ」
ということで、もうひと議論。

話題は「他の知的生命体と人類(エサ)の共存」や
「亜人種の生態系と力関係」へと転がっていきます。

ネズミ男との*友情*は、私としてはかなりクる描写です。
後から聞いてくるんだよ、コレ。



そんな中、作者のTrilobitaさんがこの作品を執筆したきっかけを話してくれました。



昔、ダガー島で図書館を運営した頃、
1体のオークが本棚の前で死んでいた。
彼は赤い本を持っていた。もしかして・・・


Trilobitaさんは、彼の棺おけに著作を入れて、
彼を葬り、後にこの作品を記すことになったそうです。



そんな裏話もこの作品の魅力ですが、
やはり"恐怖"の描写も忘れてはいけません。

ここで「一番怖かった描写」の発表会開始~。

よじれたマスク。



真っ白な呪文書。などなどなど。

みんな見るところ違うねぇ~~。



突然、NPC本(道具屋で15gpで売ってるアレね)の内容について語りだす人々。

「トリンシック炎上」と関連するオーク少女の話に重ね合わせたりして・・・

怖い!超マニア展開!
(私が悪いんです・・・)



ふと、気がつくとかなり遅い時間になっていました。

全てマニアトークが悪いんです!

このままだと、帰るタイミングがなくなるからしめまーす!



(読みかけの本を) *パタン*



おつかれさまでした。
執筆の裏話や解説をしていただきました、Trilobitaさんにも拍手~!

ありがとうございました!




次回は、最終日。

いよいよ『道場破り』の登場です!

お楽しみに。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿