憂国じいちゃんの広場

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あきれ果て笑ってしまう石原幹事長代理発言、子供手当てパチンコに使われるのを防げない

2009-08-11 14:31:49 | Weblog
石原自民党幹事長代理が、民主党の子育て支援金月額2.6万円/一人について、TVで笑ってしまう発言をしている。『もらった金は教育費に使われるとは限らない、パチンコに使われたらどうするか』『バラマキだ』と言うものである。また舛添大臣は『高額所得者に有利になる』と批判している。先ずは石原発言のパチンコ云々だが、当然ながらお金にどこから得たのか出所は書いてないと反論したい。バラマキ批判については、究極のバラマキである一時払いの定額給付金支給の与党が批判できる立場にない、勿論民主党の子育て支援は継続支給でバラマキではない。民主党のこの施策は、結婚したくても金がない、子供が欲しいが金がない、教育費の当てもない、このような高齢化、少子化社会をより進める大きな要因に歯止めをかけようとする重要な施策である。ただし、国民の中からは、手当てを直接学校に給付できないかとか、幼稚園などの待機児童数を減らす対策こそ急ぐべきとか、所得制限を設けるべきとかの前向きな意見がだされている。マニフエストの段階ではまだ詳細設計が十分とは言えない点もある。実施までにはこれらの意見も踏まえた改善が必要であろう。ただそうだからと言ってこの予算に10分の1しか予算手当てをしていない自公予党案よりは格段に優れていることに違いはない。