海女まつり見物

昨夜、野島崎灯台付近で行われる「白浜　海女まつり」を見てきた。
海女（あま）の安全と大漁を祈願する行事で、今年で43回目だそうな。
２日間の予定でしたが・・・・今日は雨でメインイベントは中止の模様。残念。

昼間から日没後まで白浜音頭コンテストや、色々な踊り等があるようで、
屋台に囲まれた広場には、浴衣のオカアサンとか、フラの衣装のグループとか、わやわや。
我々のお目当ては夜の「海女の大夜泳」と花火大会。
頃合の場所に早々と見物場所を確保したので、フラは見なかった。
でも聞こえて来たのは普通のフラミュージックだったから、
カヒコ・フラじゃなくてアウワナ（現代フラ）だったんだろな・・・（古典が好きっ



↑　昔どおりの白装束で松明と桶（曲げ樽？）を持った海女たちが海に入っていきます。
（あえてフラッシュを焚かなかったのでブレてますが）

昔は大勢いた海女も高齢化で少なくなり、近年お祭り用に中学生を仕込み始めたそうな。
「大海女」（おおあま）とよばれる上級者になると、アワビ漁のシーズンには相当稼ぐんですけどね。
婆ちゃんが潜り漁をやめる理由も、「海まで歩いて行けなくなったから。」だったり（＾＾A;
海に入っちゃえば大丈夫なのね・・・



海女たちが輪を作って泳ぐ向こうで花火がドッカ～ン。
いやぁ、綺麗、綺麗～～♪　珍しいものを見ました。



しかし・・・地元客に観光客。人があふれるのに警備員も誘導員も少ない。
港に揚げられた漁船の下にまで見物客が・・・
なんかのはずみで止めがはずれたら、プチッと潰れてオシマイなのにねぇ。