社会人2年目Blog

すれた人間にならないように

Cell搭載の試作ボード

2005年05月25日 22時58分12秒 | Weblog
先生が、期待していたことが現実になりそうです。ブレードサーバ機向けのCell搭載の試作ボードが、2005 Electronic Entertainment Expo(E3)で登場したみたいです。記事はこちら。登録してないと記事は見れないようです。そのうち違うサイトでも近いうちに記事になるかと。

面倒くさい方に要約です。

IBMでは、試作ボードを「Cell Processor Based Blade Server」と呼ぶようです。かなりの完成度が高いようです。
1枚のボード上に,それぞれCell,512MビットのXDR DRAM,サウス・ブリッジLSIをそれぞれ2個ずつ搭載する。実演ではCellを2.4GHz~2.8GHzで駆動。
製品版では、3GHzで動作させるみようで、Cellの演算性能は理論値で約200GFLOPS、ボード1枚当たりでは約400GFLOPSに達するそうです。IBMでは、このボードを7枚格納するラックでの製品化を想定しているようです。
写真つきなので、見る価値はあるかと思います。写真を見てすごいと思うことは、ファンとヒートシンクがでかすぎ…。
製品版では、薄型の専用ヒートシンクを用いるそうだけど、果たしてどうなるのか。

最後に、注目したのはOSは「Linux 2.6.11」と書いてあったので、kernel2.6.11ってことはRedhat系?、FedoraCoreベースかも?と勝手に思ってます。違うかな。。。

これで、クラスタにしたら…と期待は膨らみます。
サーバ一台でテラスケールの時代が近いという感じでしょうか。