屋根裏部屋のナマケモノ

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赤き月の廻るころ 蜜色の約束

2010年10月02日 | 読書感想    ビーンズ文庫
ビーンズ文庫

岐川新
凪かすみ(イラスト)


ロシュアとの婚約のため岐路につくレウリアは、自らの魔力が消えている事に気づく。そんなレウリアにレアムは、「真実が知りたければ訪ねてこい」と意味深な台詞を伝えてきて!? ジェラールとの仲も急展開の第6弾!


6巻目。早いですねー、時間が経つのは。
まあ、そのことは置いといて・・・。

ジェラールの俺様パワーがすごいです。
今回はレウリアとジェラールの関係に一区切りついたなーと。
自分の気持ちに目を瞑りっぱなしだったレウリアにいつもじりじり(&イライラ)していましたが、ライバルであったロシュアの潔い決断に、ようやく・・・って感じです。ロシュア、お前はいい奴だ!! 彼はこのまま退場、ですかね?  
主役カップルの距離感がぐーーーーーんと縮まったことに加え、今回はいろいろと盛りだくさんでした。レウリアの力やレアムの出生についても秘密が明かされ、ラストにはギースの裏切り・・・。次の巻はどうなるんでしょうね。ジェラールの腹心の部下だと思ってたら、ここで裏切るのかよっ! 正にどんでんがえし。
ジャウザは相変わらずうざったいなあ。彼は最後まで捕まらなさそう。
リシールがお縄についたと思ったら、今度は新しく黒幕登場ですし。レウリア、ジェラール、これからも頑張ってください。


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