気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

WheeSung ( フィソン )

2010-10-24 | R&B



휘성
WheeSung
フィソン
최휘성:チェ・フィソン
1982年2月5日生れ
YMC Entertainment (JinAh:진아企画) ≪ Nominate ≪  POP/UP Entertainment


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全33映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全38映像


  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  R&B

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   Bugs
   Mnet

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official / Private Site 》
   Whee Sung
   Daum Cafe




《 Album 》
    MiniAlbum 「놈들이 온다:やつらがくる」 2011年10月
    6集 「Vocolate」 2009年10月
    MiniAlbum 「With all my heart and soul」 2008年10月
    5集 「Eternal Essence Of Music」 2007年9月
    4集 「Love... Love...? Love...!」 2005年9月
    3集 「For The Moment 」  2004年10月
    2集 「It's Real 」 2003年8月
    1集 「Like A Movie」 2002年4月

《 myCollection 》
  6集
  With all my heart and soul / 놈들이 온다:やつらがくる
    Single 「가슴 시린 이야기:胸がしめつけられる話」 2011年3月




【 2011.11.07 / 놈들이 온다:やつらがくる 】
フィソン、デビューアルバム1集「Like A Movie」から10周年のミニアルバム「놈들이 온다:やつらがくる」である。
(正確には9年6ヶ月目のリリースだが、彼は今年入隊の予定でこれが10年目のアルバムとなる)

彼は入隊を前に、8月頃は肩、脊椎の激しい痛みで治療を受け、「놈들이 온다:やつらがくる」のリリース直後は、いろいろ無理がたたったのか胃腸炎となったようで入院治療を受け、事務所側の入隊前健康管理優先の考えで、そして11月5日の김태우:キム・テウとのコンサートのために大事をとって、「놈들이 온다:やつらがくる」の活動は10月23日の人気歌謡で早々に切り上げたようだ。
(※11月5日 登村洞(등촌동) KBS 88体育館 キム・テウ&フィソン 「2011 Two Men Show Encore Soul Twins」)
そして、11月7日今日が入隊のようで、しばらくはフィソンのリリースは無い。

今回のミニアルバム「놈들이 온다:やつらがくる」の収録は全5曲で、プロデュースはセルフプロデュースであり、作詞は全曲彼の作詞だ。作曲も共作だが全部で3曲している。

Track List
  01. 「Music」
     lyrics: 휘성  composed: 휘성 & Donnie J  arranged: Donnie J
  02. 「놈들이 온다:やつらがくる」
     lyrics: 휘성  composed: 김도훈  arranged: 김도훈
  03. 「UUU」
     lyrics: 휘성  composed: 이우민  arranged: 이우민
  04. 「OJ」
     lyrics: 휘성  composed: 휘성 & 문하  arranged: 문하 & 두리
  05. 「Oh Lonely」
     lyrics:휘성   composed: 휘성 & 문하  arranged: 문하 & 두리

     NameList
       휘성:フィソン / 김도훈:キム・ドフン / 이우민:イ・ウミン / 문하:ムナ / 두리:トゥリ

1曲目「Music」、いやぁ、いい。曲のタイトルがフィソン10年を物語る感じだ。彼の作曲である。
そして、女声が聞える。フィーチャリングではなくコーラスとなっているが、この女声もいい。名前は에일리:エイリとなっていて、調べると英文字がAileeで、フィソンが育てた歌手だ。当然所属事務所はYMC Entertainmentであり、11月5日の「2011 Two Men Show Encore Soul Twins」でもフィソンとともにステージに立っている。さらによく調べると、このAilee、知っていた(既に聴いている)。爆発的な歌唱力の持ち主で、今年の9月、MBC秋夕特集番組の「가수와 연습생:歌手と練習生」で話題となった人である。綺麗な人でもある。
(※この人に付いては、ここで長々書くのはは不適切なので、後日「Entertainment」の方で記事にしたい)
2曲目の「놈들이 온다:やつらがくる」も印象的なAileeの声色で始まる、キム・ドフン作曲のリードトラックだ。ヒップホップリズムに叙情的なメロディが素晴らしい、文句の無い曲だ。(Aileeはミュージックビデオにも登場する)
3曲目「UUU」もいい。ダンス曲なんだが(ユーロポップ)、象徴的にピアノが奏でた後、フィソンの声が叙情的に流れていく曲だ。
4曲目の「OJ」もAileeの声から入り、2人が会話するかのような、なんだか優しい曲だ。フィソンの作曲だ。
最後の曲「Oh Lonely」もフィソンの作曲で、カリプソ風リズムにアレンジされた、いままでのフィソンには似合わないような曲に仕上がっている。

フィソンのデビュー10周年の入隊前最後のアルバム「놈들이 온다:やつらがくる」、正規版でないのが残念だが、ミニアルバムとしてかなりハイレベルの、そしてフィソンの変化を実感出来るアルバムだ。とくに前半に収録された 3曲は最高と言っていいほど光輝く曲たちである。

フィソンは2013年8月に除隊する。


【 2011.04.11 / 가슴 시린 이야기:胸がしめつけられる話 】
例外のシングルコレクションだ。

まず、このシングルアルバムのタイトル名「가슴 시린 이야기」の訳が難しい。「시리다」は辞書によるとしびれを感じるほどの冷たさを言うようで、恋人がいない時の寂しさもこの「시리다」を使っているし、また歌詞の内容の雰囲気から考えて、「胸がしめつけられる話」にしようかと(?)。

収録曲は、その「가슴 시린 이야기:胸がしめつけられる話」と、「설마:まさか」、「아는 사람:知り合い」の3曲で、3曲ともフィソンによる作詞である。また「설마:まさか」と「아는 사람:知り合い」の2曲の作曲は、共作ではあるが彼によるものだ。そして、プロデュースも、もちろんセルフプロデュースとなっている。

話は逸れるが、彼は変わったようである。安らかな姿になったという(スポーツ朝鮮インタビュー記事)。何が彼をそうさせたのか。彼自身が言うには年を取ったからだと言う。(彼はデビューして、今年で10年目だ)
そして、結果か原因か分からないが、彼は所属事務所を今年初めジナ(진아)企画に移している。 R&Bのフィソンと演歌の태진아:テ・ジナとの出会いは意外に感じる。
しかし、テ・ジナとは、もともと繋がりが有ったようで、さらにいまは、父子のような関係のような印象を受ける。
また、彼は今年の下半期に軍への入隊を予定しているようだが、お金を払っても体験できないことを得てくるつもりだと考えているようだ。

2曲目の「설마:まさか」と、3曲目の「아는 사람:知り合い」もいい曲で、さすがのフィソンを感じさせてくれる曲たちだが、やはり、リードトラックである「가슴 시린 이야기:胸がしめつけられる話」がいい。
そして、5集以前(あるいは「With all my heart and sou」以前)のフィソンの曲を考えると、この切々と歌い上げる、「가슴 시린 이야기:胸がしめつけられる話」を聴くと、たしかに、フィソンは変わったと思う。
ただ、この曲のエンディング部分が残念だ、というか私の好みにはしっくりこない。作曲は김도훈:キムドフンと이상호:イ・サンホの共作で、編曲はイ・サンホとなっている。
なお、この曲ではBeastの용준형:ヨンジュンヒョンがラップフィーチャリングされている。


【 2010.10.24 / With all my heart and soul ・ 6集 】
いまさらの휘성:フィソンだ。
彼のことは、K-pop聴きはじめの2005年当時の私の教科書、古家正亨さんの「K GENERATION K-POPのすべて」の「DJ古家がセレクトする絶対お薦めのK-POP」に載せられていたので知っていたし、聴いてもいて、たしかに上手く、音楽的レベルも高いと思ったのだが、何かいま一つ心に迫って来るものを感じずにいたため、スルーしていたのだが、最近、私が変わったのか、彼が変わったのか、何か感じるものが出てきてコレクションに加えた。
で、今回、あまり過去に遡ることはやめて、2009年の6集「Vocolate」と2008年のミニアルバム「With all my heart and soul」の2枚にした。(もっとも、それ以前のリリースを繋げての入手が難しかったこともある)

〈 With all my heart and sou 〉
この時の事務所は、いまと違ってP&JENNYS EntertainmentGroupとなっている。
Co-producerとしてフィソンの名はあるが、プロデュースは박근태:パク・クンテとなっている。
8トラックの中、収録曲は7曲で、その内2曲がイントロと中間部にイントロ同様の短い曲を挿入しおり(なんと言うのだろう「中トロ」??(笑))、実質全5曲のアルバムとなっている。
その5曲の内最初の2曲と最後の曲の作曲がパク・クンテで(共作2曲含む)、真中の2曲がフィソンの作曲となっている。作詞は全曲がフィソンによるもので、つまり2曲のフィソン作曲の曲は作詞作曲ということになる。

3トラック目の「별이 지다..:星が沈む」と中トロ(?)の「Interude」 には이효리:イ・ヒョリが電話の相手、会話の相手として登場する。そして、5トラック目の「Choco Luv」にもコーラスとして参加している。

〈 6集 〉
この2009年10月の6集の時か、あるいは、その一つ前のリリース、2009年2月のデジタルシングルリリースの時に事務所をいまのPOP/UP Entertainmentに変わっている。収録曲で勝手に推測すると、おそらく6集からと思うが?

この6集のCDジャケットは少し変わった作りになっている。通常の紙の開きのジャケットだが、CDメディアと歌詞カードを上下に配置して、縦長のジャケットとなっている。そして、それを紙のカバーケースに引きだし状に収める仕様となっている。私としては初めて見る仕様だ。(もちろん、扱いは悪い(笑))

このアルバムのプロデュースはフィソンだ。
全12曲の収録曲の内、彼の作詞が10曲、作曲が4曲(内2曲が共作)となっている。つまり、このアルバムも2曲が純粋なフィソンの作詞作曲ということになる。

5集以前をCDで聴き込んでいない私には強くは言えないのだが、6集で曲の感じが変わったのではないかと思うのだが、どうだろう? 事務所を変わった事の先入観だろうか。なんか、いい。大衆化し聴き易くなった。
リズムを強調した曲が多いアルバムとなっていて、もしかすると、単にそれが私にはいいのかも知れない(笑)。
最近、彼に対し何か感じるものが出てきたと、上で書いたのだが、このことだったのだろうか。で、フィソンファンはどうなんだろうか?
しかし、スローな曲も、私が知っている(つもりの)フィソンとは違うように思えるが(これは気のせい?)。また、今年の8月にリリースしたシングル「Realslow Is Back」を聴いても、この6集の延長線上にあるように思える。

とにかく、このフィソンの6集「Vocolate」、全曲いい曲だ。コレクションに加えて正解だった(悦)。



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