Ｐｏｐ [ 2009.07.07 ]

広い意味では、すべてポップなんだが、狭い意味でのポップとして、ダンス、R&B、バラード、ジャズ、ロックのジャンルとはいえないようなアーティストと、反対にダンス、R&B、バラードなど、どれをもこなしていて、とくに際立ったジャンル性を感じさせないようなアーティストを、ここで言うポップのジャンルに入れておこうかと思う。

そもそも、アーティストたちをジャンル分けすること自体には、あまり意味は無く、無理がある場合もある。

しかし、そのアーティストの出身畑とか、商業的な意味合いも含め、そのアーティストが志向している音楽ジャンルというものがあるので、リリース曲のある程度の傾向とか色合いをつかむためにも、とりあえずジャンル分はしておきたいと思う。

また、すべてアーティストを一つの入れ物に入れてしまうとなると、数が多くなってくると整理がつかなくなり、そういう意味でも、とりあえずのジャンル分けは必要となってくる。

何をもって分けるかについては、曲ごと、あるいはアルバムごとであれば、世の中の共通の認識もあり、比較的容易なのだが、アーティスト自身をジャンル分けすることは非常に難しく（だから、場合によっては無意味だ）、あくまで感覚的な主観となる。