勇魚の部屋

ジョニーデップ氏と彼の分身であるジャックスパロウ船長が大好きです。その他の方々も、もちろんです♪

Sweeney Todd 2回目鑑賞♪

2008年01月27日 | 理容室
25日金曜日に息子を道連れにSweeney Todd 2回目鑑賞に言ってきました。
それもレイトショーで…
7時半に帰宅して8時15分に家を出る!!

ついて来てくれた息子に感謝!!
何のことはないお互いに一人で観に行くのが怖いのですよ(笑)
暗くて、寒くてある意味似合っているかも…

道中サントラをガンガン鳴らして
気分を盛り上げている(?)息子の横で相変わらず『マイナー』な私

歌のシーンは先にスタジオ録音したものを
演技に重ねてあるのよ~

何時も同じコンディションで歌えるわけではないし
役者さんに演技に集中して貰う為、だそうな。
さすがの配慮よねえ


ありゃあ~口パクなんか??
すげ~かっけ~(出た!)

ガイドブックで仕入れた話を得々と喋りながら
到着しましたが、9時からにも拘らず
観客は初日初回よりもず~っと多かったです♪

前回はトッドさんの境遇に同情して
その濃い~愛情にノックアウトされてしまいましたが
今回は継之助が『口パク』とか言うもんだから
皆さんの口元から目が離せません!!

あ、ちょっとずれてる?なんて・・・

JOHNNYさんとヘレナさんは心配はあまりしていなかったですもん
この2人はいけるだろう、やってくれるだろうと思ってましたから

本当は本編を観るまでは
JOHNNYさんの歌声が聞けるだけで満足だったので
ほかの人よく聞いてなかっただけです。(汗)


なんとも複雑怪奇なメロディーライン!!ですよね
(日本語だとどういう訳詩をつけて歌うんだろ?)


一体何処で『息継ぎ』しているの?

サシャさんの事何も知らないけど
付け焼刃のレッスンで出る声量ではありませんよね。
鮮やかな青い衣装も髪形もくっきりはっきり
この人だけが
すさんだ世の中をまっとうに世渡りしている(本当?)
生きた人間のような感じがします。

皆がこの人みたいに逞しい精神を持っていたなら
話は違った方向に行ったかもしれませんね


逞しいといえばトビー君

毛生え薬の口上 『ピレリの万能薬 』も凄いけど、
同じメロディーで始まるパイ屋の宣伝『ゴッド、ザッツ・グッド!』はもっと複雑
夫人との掛け合いも素晴らしい!
この子は一体何者なんだ…

夫人を思って歌う『僕がついている限り』は胸に迫ります。
この映画の主役はラベット夫人だったのかな?と思わせるほど
彼女の『母性愛』は切ないです。
今回はココが泣きモード(笑)
最後はトビーよりトッドさんを選ぶけどね


ソドンハイムさん、と言う人を存じません(恥)
舞台ももちろん観た事がありません。
でも映画用に編曲したというストリングス
(いきなりジャジャ~ン♪とは入るやつ)好きだわ、この音…

同じ曲が違う場面で違う人によって歌われると、
全く雰囲気が違ってしまいます。

重なり絡み合う声の魅力を堪能できます。
人間の体って最高の楽器だとおもいます。

何より『男同士のデュエット』が(赤面)

『美しい女たち』のトッドさんと判事のデュエットはゾクゾクします。
JOHNNYさんの口笛とリックマンさんのハミングですから
堪りません~
スネイプ先生、いいお声です♪♪低音の魅力
パンパンパン、パパパン、パンパンパンパン~~♪
ああ今思い出しても!!!!
この絡みはもっと聞いていたいよおお
(DVDがでたらリピート必至)

3時間の舞台を2時間に短縮した、とあったから
本当はもっと曲数は多いんでしょう?判事さんの歌もあるかしら?

窓越しに見つめあっただけで恋に落ちるアンソニーとジョアナがちょっと??
でしたけど、舞台版はちゃんと順序踏んでるみたい(笑)

でも映画的には2時間に収めたのは正解だったと思います。
日数で言ったら5日間位の間のお話でしょ?
あれよあれよという間に転がり堕ちて行く
どうにも止まらない…と言う感じが出ててよかったと思います。
シェークスピアみたいですね。

説明不足な気もするけれど
本人たちも何でそうなるのか解かってなかっただろうし(笑)
監督の術中にはまればいいんですよ!! 

感動のあまり曲目紹介。ちゃんと邦題が着いているんですね。

※は国内版未収録です。
1 Opening Title (03:30) オープニング・タイトル
2 No Place Like London (05:31) ロンドンのような街はない
3 The Worst Pies in London (02:23) ロンドンで最悪のパイ
4 Poor Thing (03:09) プアー・シング
5 My Friends (03:48) 友だち
6 Green Finch and Linnet Bird (02:16) 緑の鳥
7 Alms! Alms! (01:16)
8 Johanna (01:57) ジョアンナ 1
9 Pirelli's Miracle Elixir (02:00) ピレリの万能薬
10 The Contest (03:39) コンテスト
11 Wait (02:38) ウェイト
12 Ladies in Their Sensitivities (01:23)
13 Pretty Women (04:27) 美しい女たち
14 Epiphany (03:16) 救世主
15 A Little Priest (05:15) リトル・プリースト
16 Johanna (05:42) ジョアンナ 2
17 God, That's Good! (02:46) ゴッド、ザッツ・グッド!
18 By the Sea (02:19) 海辺にて
19 Not While I'm Around (04:11) 僕がついている限り
20 Final Scene

国内版試聴はこちら↓
MUSICO Original Soundtrack (洋画) - 「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

海外版です♪映画を観たならこちらがオススメ↓
Sweeney Todd The Demon Barber Of Fleet Street(サウンドトラック, デラックスエディション


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