つばくろうのつれづれ日記

つらつら思ったこと、書いてます。

ばら増殖中

2009-03-24 12:36:38 | ばら
また、特売につられて買ってしまった。。。

デルバール
ドメーヌ・ドゥ・サン・ジャン・ドゥ・ボールガール

3980円→2500円


タキイ
グレースクイーン

2980円→1500円


なんだか同じような花に偏ってきているような。
デルバールのほう、もう一つの杏色のにすればよかったかも。
名前なんだっけ。
(調べたらパピ・デルバールだった)
最近、赤系のばらにはまっている。
でも、たくさんになるときっと暑苦しいだろうな。

ああ、鉢がたくさん・・・
これ以上増やさないようにって
思っているのだけれど。
本当に引越しのときどうするんだろう?
怖い気がする。


毒針

2009-03-03 09:10:16 | ばら
2月中に終わらせないといけない
ばらの植え替えがいまだに終わらない。

昨日も10鉢ほどやって寒さと暗くなってきたので途中で断念。
植えつけるのと、植え替えるのとでは全く労力が違う。
植え替えは前の土を落として土を刷新するのだけれど
それにえらい労力と時間を取られる。
鉢によっては根が回ってカチコチで鉢から抜くのも大変だったりする。
皆さん、やっぱりこれをされているんだよね?
本当は直植えできる土地があったらそうしたいのだけれど。

ばらの棘に何箇所もさされて引っかかれて手は傷傷になっている。
大体は傷が付いて血がちょっと出て赤くなって、でおわり。
でも、中には熱を持ってしこりのようになっているところが。
3日経った今もいまだに痛い。
ばらの棘にも毒があるのだろうか?と思ってしまう。
手入れをしているのにそれはないだろうと思う。


育つかな

2009-02-28 08:01:44 | ばら
昨日、またばらを買ってしまった。
もうどれくらいの鉢と品種があるのだろう?

お迎えしたのは・・・不明品種。
株も小さく状態はいいとはいえないが
けなげに芽を吹いている。
お家はデルバール家と名門。
処分品の場所に1000円で投売りされていた。
売れずに株が古くなって商品が入れ替わり・・・
お得なのとかわいそうになってのお迎え。
一体誰なのだろう?

株も葉っぱも小さいのできっと大きくはならない品種だと思う。
鉢植えにしか出来ない我が家にとっては大歓迎である。
小公女よろしく大どんでん返しの花が咲くかも。
花は咲いてのお楽しみである。

アイアンメイデン

2009-02-08 00:21:34 | ばら
剪定時の苦労話。

うちにはマリリン・モンローという品種のバラがある。
何度か記事にもしたことがあるのでご存知の方もいらっしゃるかもしれない。


マリリン・モンロー


ふくよかなやさしい杏色の花。
その色は彼女の金髪や愛らしいお色気を思わせる。
香りも強く芳しく、本当にその人を体現したような花が付く。
今もっているばらのなかでも好きな花ベスト10に入る。

でも。
この株はちょっと怖い。いや強(こわ)い。
何がというと、棘がすごいのである。
それはもう茨のごとくみっしりと鋭い棘が生える。
そして強健なので芽の吹き出しもすごい。
昨日の剪定でも手袋をしていたのにもかかわらず
ぐさぐさと何度も刺された。
しかも刺さったところは毒があるのか腫れていつまでも痛い。

美しい花には棘がある。
まさしくそのとおりで、うちにあるばらでもとびきりのこの美人は
針の剛毛を持った手足を絡ませてくる。
(実際、こういうのをばらに掴まるという)
そしてアイアンメイデンのごとくに近寄るものを『お痛いのがお好き』と
棘の歓迎で出迎える。
服は棘に引っかかって糸が出るし
手はすぐに傷だらけになった。
まったくもって剪定泣かせな品種である。



※この品種の対極にイヴ・ピアッチェがある。
花は大きい芍薬咲きの美しい品種。
このばらは棘がない、すべすべのまるで永久脱毛をしたような
茎幹をしている。


イヴ・ピアッチェ

あ、いい忘れたがちなみにマリリンは葉の葉脈にまでも棘がある。

冬の剪定

2009-02-07 17:10:17 | ばら
今冬も一月までに剪定を済まそうと思いつつ
寒さのあまりまた2月にまでずれ込んでしまった。
今年の一月はことさら寒かった気がする。
ここ数日は寒さも緩んで今日もまるで春といった陽気だった。
だからいままで伸ばし伸ばしになっていた剪定をすることにした。
剪定はいつやっても自分の切った所がいいのかどうかわからない。
詰め過ぎな気もするし、でも鉢植えなのであまり大きくなって欲しくないし。
ここで切ると丁度いいのだけどその下にいい芽がない、
などいつだってこっちの思い通りには行かない。

この陽気にまかせて、すでに動き出している芽もあり、
寒さに強い品種なのか、そういったものはいまだに花を咲かせ
蕾まで付けている物もある。
だからそういったことも考慮して剪定していく。
冬の寒さに当たって深紅に紅葉した枝を
すでに膨らんだ芽を惜しみつつ切り離していく。
それはちょっとした罪悪感でもある。
切った切り口からは、少し時間を置くと水滴がじんわりあがり、
時に地面に滴をたらしていた。
もう、ばらはすでに動き出していたんだなぁ。



デュブリュイが狙われる

2008-08-02 17:15:22 | ばら
今はもう花はお休みしているが少し前まで
デュブリュイが花を咲かせてくれていた。

でも、このデュブリュイ何故だかハキリバチに狙われる。
他のバラの鉢も周りにはいくらでもあるのに
なぜだかデュブリュイなのである。

その、ハキリバチであるが
ミツバチによく似ていてままで大目に見てしまっていた。
というよりも、それがハキリバチと知らなかった。
それが先日、犯罪現場に出くわして正体を知ったのだ。
とはいっても成虫では見かけてもハエ用の殺虫剤を
直でかけないと効かないだろうし。。。

でも、ハキリバチも巣を作るために暑いさなか
器用に自分の身体よりも大きな葉っぱの欠片を
齧りとって巣に運ぶわけだから健気な働き者なんだなぁ
と思ったりした。




写真は少し前のものです。


暑いさなか、こんなに咲いていてくれました



なのに、葉っぱはこんなにやられました
秋の開花に影響するのではないかとかなり心配
今はもっともっと悲惨なほど葉っぱは盗られてしまっています



おまけ

今日のピーちゃん。
お昼の放鳥時、いきなり首を4箇所マジ噛み。
その後、また舞い戻って3箇所またまた首をマジ噛み。
ピーちゃんのキスマークは赤く腫れて
しかも汗の塩分で2度痛い。
往生際が悪かったけれど、とうとう捕まって
出てきたばかりなのに、また金網の中へ戻された。

機嫌よさそうなのに何を理由にしつこく噛むのか、
全く理解不能な今日のピーちゃんである。



ばら、夏の剪定

2008-07-19 02:31:43 | ばら
ばらも2番花、3番花が終わり株も疲れつつある。
暑さのせいもあるのだが。
四季咲きのばらでも花は付くのだが
5月のときのような色冴え冴え、大きさ十分
といった花はもう咲かない。
なので、剪定をすることにした。

結構、刈り込んでしまう私の性格ではあるのだけれど
夏剪定はあまりしすぎると枯れこむという話も聞く。
でも、株によってはかなり刈り込まないと5枚葉が
なかったりするのでフレンチレースなどは結構
下のほうから切ってしまった。
フレンチレースは結構丈が高くなるので
それはそれですっきりしたのだが、枯れこみやしないかと
内心ちょっと心配ではある。

剪定の日、見るとミサトが4~5輪花を付けている。
春の一番花のときにだらしない花で失望していたので
あまり期待をせずに花もバシバシ切ろうと思っていた。
だが、小さいながらも結構花びらのある花を可憐に付けていたので
捨てるのには忍びなく、花の色を引き立ててくれそうな
切子のグラスに生けてみた。

辺りがほんのりとやさしい雰囲気になった。
品種名のとおり、ばら色の歌が漂っているような
そんな感じがした。


  

あかまきまきのぎゅうぎゅう

2008-07-15 12:53:50 | ばら
少し前にやってきたばら、
レッドモンテローザ・フォーエバー。

実はこの苗も処分品で買った。
処分品といってもこちらは半額になったもの。
元の値段が値段だっただけにそれなりのお値段。

ただ高いだけあって、ちゃんと接木苗で株もがっちり。
お迎えしたはいいけれど、植え替えを出来ないまま
それでも大きな蕾を2つ付けてそのうちの一つが咲いた。

深いローズと真紅を混ぜたような目のさめるような冴えた色。
そこにまきまきぎゅうぎゅうに花びらが詰まっているので
なんともいえない美しさがある。
早く植え替えなければと思いつついまだにポットのまま。
それでもこれだけの花を付けさせるほど
生産者の方の技術はすごい。
さすがだと思う。
(この苗は花屋でも打ち捨てられたようになっていたのに)





咲き始め
ぐるんぐるんでぎっしり!
これからが楽しみ




開いたらこんな感じ
やはり咲き始めの
まきまきぎゅうぎゅうのほうがきれいだと思う


色が飛んで写真ではいまいち。
本当はもっと赤!という感じの色です。


処分品の復活

2008-07-12 18:55:27 | ばら
母の日が終わってしばらくたった頃、
HCで処分品のミニバラを買った。

一鉢、300円。
無残にも枯れた花はそのまま付いているものの
茶色くなって何色だったのかすらわからない。
しかも、うどん粉が発生していた。

でも、そのとき買おうと思ったのだ。
鉢には5株も植えてあって元はなかなか立派だったと思われた。
うどん粉が出ていたのでさらにレジで
2鉢300円におまけしてくれた。

その鉢が先日から咲いている。
うちに来てからというもの、いままで世話をされていなかった
反動なのかものすごいうどん粉を発症したものの
生育は旺盛でどんどん芽を出し、蕾も付けてくれた。

一つはピンク、もう一つはオレンジの花。
ミニにしては花が大きめである。
そして、気づいたことだがピンクのほうは
うちに少し前にお迎えしたパティオヒットの
ティファニーと全く一緒なのである。
香りも色も花の形も。

ということは・・・
もう一つもパティオヒット(orポールセンの他のシリーズ)
なのだろうか。
このシリーズを全部知っているわけではないので
どれなのかはわからないがその可能性も十分にあると思う。
悲惨な状態だったけれど
復活して花にも早速会えた。
これってとてもいい買い物だったのかもしれない。





ティファニー?と思われる。
やさしいいい香りがします
こちらはたくさん咲いてくれました



オレンジ色だと『ソニア』あたり?
咲き始めはオレンジでだんだん黄色が強くなる
退色しても黄色になる

葉っぱは悲惨なくらいうどん粉です
どでかいキリギリスがこの鉢にやってきて
うどん粉を熱心に食べているので油断していたら
ただでさえ少ない蕾を何個かかじられました

デンティ・べス

2008-07-08 08:02:36 | ばら
少し前に新苗でお迎えしたばら。
本当はジャクリーヌ・デュプレを
買おうと思っていたのだが生憎売り切れ。
お店の人に勧められて
どうしようかな、位の気持ちでお迎えした。

新苗といえどたくさん蕾が上がってきて
全部とってしまうことができなかった。
何個か咲かせて、後は蕾で切って切花にした。

でも、お迎え当初はちょっと後悔していた。
なぜなら一重のばらなので一枚でも
花びらが欠けると鑑賞に耐えられない。
花一つ一つを楽しむ時間が短すぎるのである。
風の強い日などはもうそれは悲惨な光景。

でも、切花にしたらその思いも一変した。

優しい風情が、新鮮な存在感を持っていた。
しかもばらの典型的な高芯剣弁といった姿でないので
「ばらです」といった主張もなく独特の威圧感がない。
このばらはきっと、たくさんの蕾が上がるので
たくさんの花が次々咲いて景観を保つ種類なのだろう。
とともに、蕾で切って花瓶で咲かせて愛でるのに
向いているのかもしれない。



デンティ・べス
デンティ(dainty)は、優美な、可憐なと言った意味。
優しい風情になるほどと思う。
薄いピンクの花弁に赤い蕊がかわいい。

私は若草物語のべスを思い出してしまう。
きっと、こんな雰囲気の女性に成長したのではないかと。


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