oboegaki

備忘録 ただの日記みたいなものです

イガノミクス Ⅰ

2018年01月16日 10時46分07秒 | アイス
12月22、23日で黄連谷アイスの計画。
急速に成長中のクライマーIGSMさんにおんぶ状態。

半年くらい前から計画してたような気がする。
今年は結氷よいそうだし、天気もいいし、何と言っても
山小屋泊まりだし。
小屋のwebサイトから情報とれるし便利になったなぁ。

22日は荷物も軽いがえっちら長い道のりを7合目まで登る。
雪の量はひと月前とほぼ変わらない感じ。

お昼過ぎに小屋について受付。
有名クライマーさんが管理人なのでびびる。
第二小屋を案内されたあと、本家の小屋でDVDなど鑑賞。

夕食はソーセージ入りカレーライスのサラダ、焼リンゴがついてた。
カレーライスはお代わり可でした。
ビールは我慢しました。

寝床(第二小屋)に戻って明日の準備。
他に宿泊者はガイドパーティ2人と3人パーティは同じく左俣とのこと。
単独で右俣にいくひともいた。
夜は多少の鼾が聞こえたくらいで暑いくらいの小屋で快適に眠る。
左俣のコンディションは申し分ないとのお話と翌日の好天を聞いて
いるのでプレッシャーもほとんどなかった。

朝は皆さん4時起床です。
簡単にパンにハムを挟んで朝食とする。
4パーティがほぼ同時に出発。
下見通り六丈ルンゼを降りていくとずっとトレースがありきっちり
坊主ノ滝下に出る。滝上に出る方法もあるようなのだが今年は
ばっちり凍っているのでこれでOK。

ガイドPの後にライトで照らしながらIGSMさんリードで左寄りから登る。
坊主の滝上で明るくなった。
すぐに二股となりしっかり凍って適度に(?)雪のついて滝が続く。
大滝まではそれぞれフリーで登っていく。
大滝は先行が左寄りを登っているので我々は右寄り。
こっちの方が少し段になっていて登りやすそうだが、いつも結氷する
訳ではない模様。
IGSMさんリードで30m。60mロープなので最後までいけるのだが、
おじさんに残りちょっとを残しておいてもらう。
私は5、6mだけ登ってすぐに草付きっぽいところを40mくらい伸ばす。

100mくらい歩くと最後の滝に着く。ここまでラッセルもないので
とても近く感じる。
あとでこっちの方がむずかしかったと言うIGSMさんがさくっとこなして
終了。
うーん、長くやってるといいこともありますね。
登山道までもトレースがあり、鳥居跡の200mくらい上に出た。

あとは下るだけ。小屋のデポ品を拾い、下って下って暗くなるころに
駐車場に到着した。

さて、次はホントのアルパインアイスです。


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