都筑民謡教室。歌謡、民謡、舞踊、発声指導、唄、鳴り物、三味線、尺八。現役講師のための 認定制度あります。横浜市緑区。

基本の発声から民謡唄の上級指導まで。三味線伴奏、尺八伴奏、鳴り物の指導など。現役活躍講師のための認定制度もあります。

都筑秀音の創作民謡の数々(代表作)

2015-04-29 | 都筑秀音の創作民謡集

都筑秀音が作詞、作曲した民謡の数々の一部をご紹介いたします。
ご興味がございましたらご一報ください。楽譜等を提供いたします。
また、歌唱指導も致します。

箱根木遣唄     作詞曲 都筑秀音
一 箱根ナ 箱根名所数あれど
  箱根神社と 杉並木
  関所前から 芦の湖え
  ササヤートコセーヨイヤナー
  ここは箱根の ここは箱根の
  木遣り唄【コーセーヨーンーヤーレー】

二 ここはナ ここは湯けむり数あれど
  夏はあじさい 大文字
  大涌く谷から 小涌く谷 
  ササヤートコセーヨイヤナー
  ここは箱根の ここは湯の町
  木遣り唄【コーセーヨーンーヤーレー】

三 箱根ナ 箱根名所数あれど
  いきな湯の町 三味音 
  秋はもみじに 花すすき
  ササヤートコセーヨイヤナー
  ここは箱根の ここは湯の町
  木遣り唄【コーセーヨーンーヤーレー】

四 ここはナ ここは湯本の良いところ
  月も手拍子 恵比寿顔 
  一度きてみりゃ 二度三度 
  ササヤートコセーヨイヤナー
  ここは箱根の ここは湯の町
  木遣り唄【コーセーヨーンーヤーレー】


潮来舟こぎ祝い唄   作詩曲 都筑秀音 尺 八 都筑秀音
           唄  吉浜征子      
一 ハーー 姉さん かぶりのー櫓 押すすがた 
   あやめに さそわれー 紅の花よー(ハ―ヨイサ ヨイサ ヨイサ) 
二 ハーー 私しゃ 潮来のー 川筋育ち
   よしきり 別れの 船頭さんよー(ハーヨイサ ヨイサ ヨイサ) 
三 ハーー潮来 行列― 花嫁すがた
   貴船に ゆられて 祝い唄(ハーヨイサ ヨイサ ヨイサ)


浅 間 山 唄  作詩曲  都筑秀音   尺 八  都筑秀音
       唄 都筑音玉       
一 夜明けの浅間 息を吐く        
  三筋の雲がヨーホイ 山― 石―ダタミ
  ハヨーホイヨーホイ浅間山
二 見上げるお山 今朝の浅間
  山雲咲いてヨーホイ 山―花つつじ
  ハヨーホイヨーホイ浅間山
三 吹き出す煙 裾に広げ
  奥は草津でヨーホイ 山―鬼の石
  ハヨーホイヨーホイ浅間山


諏訪の木遣り唄   作詩曲 都筑秀音
           唄    都筑音洋                             三味線   都筑音道 都筑音野
          尺 八  都筑秀音
一 諏訪のナー 諏訪の先頭は ヨーイ 恵比寿 大黒福の神
  サァサーヤトコセーエエ ヨイヤナーアア
  ここは諏訪のー木遣り唄(たのみます)
二 諏訪のナー 諏訪の若い衆は ヨーイ 意気で達者な 伊達男
  サァサーヤトコセーエエ ヨイヤナーアア
  ここは諏訪のー木遣り唄(たのみます)
三 諏訪のナー 諏訪の名物 ヨーイ上社下社と 御神渡り
  サァサーヤトコセーエエ ヨイヤナーアア
  ここは諏訪のー木遣り唄(たのみます)
四 諏訪のナー 諏訪の大神は ヨーイ男綱 女綱 御柱
  サァサーヤトコセーエエ ヨイヤナーアア
  ここは諏訪のー木遣り唄(たのみます)


高野山古道山唄    作詞曲 都筑秀音
           歌手  都筑秀音
1 紀の山 名山 サ―アアエ 
  お山は 高野山
  守りますぞや ハ―ヨ―イー 
  石の 参道 みちヨ―
2 奥の山 たづねてサ―アアエー
  やま寺の 高野山
  源流 鳴瀬のハ―ヨ―イー
  大滝 清め 水ヨ―
3 紀の国 連山サ―アアエー
  天狗峰 荒神ヨ
  楊柳 下がればハ―ヨ―イー
  高野 参道 道ヨ


草津白根山山唄   作詞曲  都筑 秀音
1 白根 山から 谷底 見れば
  雲か 霞か 湯釜池
  秋は七色 花紅葉
2 そびえる白根 山から山へ
  北に 志賀山 南に浅間
  草津源流 白根のお山
3 冬にそなえて 山師の声が
  遠い畔道 音頭とり
  白根お山 雪化粧


ちゃきり船唄   作詩曲 都筑秀音
          唄   佐藤タケヨ
一 旅の 面舵よ ちゃきり唄に
  引かれる 港に
  ハア―― 茶のかおり- ずら
二 さあさ 行こ行こ 艪おす舟に
  茶所 茶山の
  ハア―― 茶のかおり- ずら
三 唄は 茶きりよ 浜は松原
  男は 次郎長お
  ハア―― 茶のかおり- ずら   
  

南連峰山唄   作詩曲 都筑秀音
         唄   佐藤弘志
一、山――吹雪――北に 甲斐岳 
  東は 大井川よ 中を雪けす
  ハア―― 冬のお山
二、白――たえの――ころも まとって
  お山は 晴たよ 早くおがめや
  ハア―― 北岳のお山 
三、山――仕事――吹雪にかこまれ 
  お山は 唄うよ 風に合わせて 
  ハア―― つうり 唄  
             

箱根花舞流し唄   作詩曲 都筑秀音
一 ハア――アアア――
  風が唄えば 花が舞う
  浮かれ桜の 艶姿
  映つす鏡は 映つす鏡は
  ハア―― 芦ノ湖
二 ハア――アアア――
  箱根山裾 花が舞う  
  流がれ湯の川 花筏
  のせてやりたや のせてりたや
  ハア―― 花筏
    
      
箱根新内口説(神奈川県)  作詩曲 都筑秀音
一 お湯に 花咲く 湯煙 おえば
  お湯を 流して 私しの文を
  のせて みおくる 湯の町え ショーガイーナ

二 日暮花咲く 湯の町どころ
  お湯の 香りに 手を取り合せ
  箱根 三味の音 口説節   ショーガイーナ

三 今宵一夜の 宿く場の宿に  
  主の 姿に にているお方
  ひとり 飲む酒 ちどりあし ショーガイーナ  


みんな揃って大笑い   作詞曲 はまづき しゅう    
一・まいど皆さん こちらを見れば
  日本全国笑い顔 こちらが笑えば
  あちらも笑う 皆な笑って
  わぁハハのハー 笑いのガイドに
  手拍子合わせ 爺ちゃん婆ちゃん
  大笑らい あハハのハー わハハのハー
  皆んな揃って わハハのハー

二・まいど皆さん こちらを見れば
  恵比寿大黒笑い顔 あちらのお方も
  こちらの方も 皆んな笑って
  わぁハハのハー 今日も元気で
  元気に笑らを 皆んな仲良く
  大笑らい あハハのハー わハハのハー
  皆んな揃って わハハのハー

三・まいど皆さん 廻りを見れば
  老いも若きも笑い顔 おらが笑えば
  お前も笑う 皆んな笑って
  わぁハハのハー 笑いの笑顔を 
  鏡に写しゃ おかめ ひよっとこ
  大笑らい あハハのハー わハハのハー
  皆んな揃って わハハのハー

        
その他 数多くの民謡を作詞作曲し、その数は数百に及ぶ。
自分はもとより、多くの弟子に唄わせた。

以下は作詞作曲民謡の題名のみの紹介です。
(1)箱根山唄
(2)富士の山唄
(3)御岳山唄
(4)穂高山唄
(5)かわいや
(6)高尾きこり唄
(7)木曽駒ケ岳山唄
(8)木曽御岳山々唄
(9)那須の山唄
(10)那須追分
(11)那須音頭
(12)那須小唄
(13)草津白根山々唄
(14)天城山唄
(15)天城湯けむり音頭
(16)秋田よされ祝い唄
(17)丹沢山唄
(18)真鶴石切唄
(19)真鶴浜節
(20)みどり音頭
(21)津軽上河原口説節
(22)ちゃっきり舟唄
(23)里の子守唄(尺八曲で作編曲)
など、多くの作詞作曲唄があります。