サバイバーからスライバーへ そしてわたしへ

~それでも、今日も生きている私。。闇夜から光の朝へのカウントダウン~

「努力と根性」北京オリンピックは教科書

2008年08月16日 | 日記
生まれて、どっぷりと、オリンピックを観るのは初めてのような気がする。
時間・制約・束縛を気にせず見れるのも、最初で最後になるだろう。

全ての選手が、この地を目指し、鍛え、努力し、夢の地へ立ってplayしている。

日々テレビは北京オリンピック一色。
メダルを獲った選手達のこれまでのハイライトが放映される。

全ての選手達に共通しているのは「日々の地道な努力」。


なぜか、小学生の6年間が霞む。
当たり前のように、宿題して、頑張ることが大事で、それが当たり前で、
毎日毎日学校へ行く。

食べたことの無い、自分にはグロテスクで、未知な食物も、
連勝記録(残したものに、×をつけるという記録)を止めたくない一心で、
息を止めて食べた。


苦手だった鉄棒も、克服した。

流行っていた、トランプのスピードもクラス1にならないと、気が済まなかった。


あの頃の私が、いる。


まだ、何の力も無く、生きるのに保護が必要だったけど、気持ちだけは揺らがなかった私


あの頃の私が、ふつふつと音を立てている。


その私が、今の私を突付く。その感覚が、今の私を越える。

自分の芯・自分の力が、私をクリアにしていく。















Don't think Feel!

2008年07月22日 | 日記
「俺は目が見えない だが剣を使うのに不自由しない なぜか
 凡人は剣を見て使うが 達人は全身で剣を感じて使うからだ
 だから 目の前の敵と戦いながら背後からの奇襲を防げる
 剣は握った瞬間に冷たい武器ではなく 血と気が流れる手足にならねば
 剣だけではない 槍や弓 すべての武器に通じる道理だ 気を高めて剣を取れ」

朱蒙(チュモン)の中の台詞の1つです。

このドラマ、私がもう、奥に追いやって忘れていた感情を、
揺さぶるところが、たくさん出てきます。

それだけで、十分過ぎるほど、心の中では、「stop!!」と
唱えていますが、
それを、超えてしまった、台詞でした。

チュモン朱蒙 ヘモスの死

2008年07月15日 | 日記
今更ながらですが、やっとレンタルできました。
朱蒙(チュモン)

ずっと、観たかったけど、ずっとレンタル中でしたが、やっと、空きました!


今日12話を見終えました。

ホ・ジュノさん、オールインやホテリアーでも拝見していましたが、
断然、断トツ、朱蒙のヘモス最高です

あのカリスマ性と、勇敢さと、静寂。
圧巻でした。

そのヘモスが死を遂げた場面・・・。

どうしようもないくらい、泣いてしまいました

最期は、クムワでもなく、チュモンでもなく、ユファ姫を思って逝った・・。
女性なら、女冥利につきる愛でした

私もそんなことを、考えてた20代を思い出しました。
「その人が最期に思えるような人になりたい。そういう人でいたい。」と。

人は二度死ぬと言います。
最初は、肉体の死。二度目は、誰からも忘れ去られたとき。

朱蒙を観て、昔の自分に教えられたような気がして、ノスタルジーに
浸っています

私と妹(対称的な他人)

2008年07月09日 | AC
機能不全家族で育った2つ違いの私と妹。

その、性格は10代を前後に、それぞれ、特徴が見え初めました。

それは、今日、本当に悟ったことなんですが、

こういう機能不全な家族の中で育つと、片方は心を病むか、片方は、感情を殺すか。

という、極端なことになっていました。

端的に言えばそれが、極論なのかも知れません。

私は、”病む”方でした。

全てを、受け止め、そして受け止められない事実は自分の中で消去・抹消していきました。

(それでも、覚えてる記憶は残酷なものばかりです)


妹は”感情麻痺”でした。

彼女の中では、全てがゴミです。生ゴミです。ウジ虫がわく存在です。

すべてをコントロールし、自分の手中にあり、そうして動かないモノは

ありません。

彼女のウリは”信頼”です。

それを売買し、関係を築いていく・・・。


私は彼女が嫌いです。大嫌いです。兄弟がいないとかわいそうなどという、

親の幻想は、幻想に過ぎない。

私が、その一例です。


きょうだいと、呼ばれている存在が他人だったらどんなにいいだろうと・・・。


*追記ですが、私は妹を殺すつもりは毛頭ありませんので、ご安心下さい。
嫌いな相手のために、罪人になることも、受刑も受けるつもりありません。





タナトフォビア。

2008年07月06日 | 日記
私が死なない理由は、自殺を選択した魂は、今よりももっと下降を辿る
場所に産まれてくるということを聞いた、という、それだけかも知れない・・。

ただ、それが怖くて、生きているだけなのかも知れない。

ふっと、した瞬間、ほんの一瞬のつかの間の合間に起きる
タナトフォビア。

今日がちょうど、そんな日で・・。

私自身の、逃れられない、世間、人への恐怖心。
お酒へと逃げてる日々・・。

そんな自分を何とかしなければ・・ずっといつも。そう、思っていた。

自分は、他人とは違う。
何か違う、異質なもんだと。


”ヴィパッサナしてれば、ちゃんと、取り入れた知識をモノにできていれば、
怖いくらい、進歩してただろうに・・”
と、怖いくらい醒めて観てる私もいます。


父の介護に最近疲れてるかもです・・・。

母は、父の病気に理解を示さず、努めず、ただ、いつものように、
”一点が気になる”病気で、延々と、果たせない要求を
父に課しています。
確かに、大変は、解ります。

でも、数十年、繰り返してること。

父が倒れる前から、繰り返してること。

”自分が気になること(例えば、箸の上げ下げ・・外出先のビール。
《左麻痺ですが》食事時、左を使わないこと、鼻を両手でかまないこと、
皆食事を済ませてるのに、まだ、食事を終わらせていないこと”

これを毎日、延々と、ヒステリックに繰り返される日常・・。



私は、幼少時、父がいたから、救われました。


家族の問題は、外にはなかなか伝わらないものです。。



母曰く、「一緒にずっといないとわかるもんか」と。

でも、私は、25までずっと居ましたが(それでも母は、私の就労時間を「全て」に入れてくれませんでした)


私が死なないのは、スピリチュアル的に、あと、
辛い苦しい思いと引き換えに、私を養育してくれた父にと、いうだけです。


私の、心の中にぽっかりと空いた穴。


時々、そこから、回答を求められる衝動にあいます。


今日がそんな日です。

性別女・女性・おんな・・女

2008年06月30日 | 日記
先日テッパン・ノートという番組を初めて偶然みました。
ブサイク女性芸人をIKKOと1週間、生活するという内容だったのですが、
IKKOは男性・・ブサイク女性芸人は女性・・。

でも、「おんな」を感じるのは、IKKOさんでした。

誰の言葉だったか忘れたけど、”女は女に生まれるのではない。女になるのだ”
みたいな言葉を聞いたことがある。

”性別女”として生まれても、その後の生き方でそれは、ただ所有している
身体の構造になる”女性”と、”おんな”になる女がいる。。

”性別女”の中には、もはや「女」を感じない「女性」もいる。
私も例外ではない。

女になるためには、ずっと、一生、いつも、”女”を忘れず、意識することが大事なんだ。

毎日、その選択肢はあるんだろうな・・。

ずっと女でいたいか、女になりたいか、それとも、ラクでいたいか、全部放棄するか・・。


心地いい、軸と、場所と、地点を、見つけたい・・。




0地点 マトリックスを観て

2008年06月27日 | 仏教
マトリックス3部作が放送完了した。

この映画を観るたびに、五感から入る刺激に因って創られ、惑わされる”自分”を再確認する。 。。


情報・利便性・知識・・自分も含め、慣れきってしまった現実世界と、
自分がこれまでに、見聞きしたもの、その捉え方とそのときに発した
感情、結果・・・。
それがヴィパッサナで、より鮮明にクリアになっていく・・・。

ちょっとした、ある特定の人の言動。
これに揺れるのは、私の中の原初意識。

そこが繋がって、クリアになっていくたびに、”私”が”わたし”になり、
個性と習性と癖が、剥がれていく・・。


ヴィパッサナがまた、私を正常値に戻してくれる。

明けない夜は、無い。

2008年02月15日 | AC
ここ数日、本当に落ち込んでいた。
何をやっても何度やっても、結局何も変わっていないのではないか?
あの人も、この人も、同じ時期に取り組み始めたのに、
私だけが取り残されたような気がした。
結局は自分がいけないのだろうけど・・・。
焦燥・自責・自滅・・・。
同じところを、グルグルとしているような気がした。

今日読んだ本にこんなくだりがあった。

理性を曇らせる感情をコントロールし、自分の考えを最善と思う方向へ修正していきながら、ひとつひとつの出来事や状況、周りの人たちの反応を注意深く捉えていくことです。
自分の変化が、どのような影響を現実に及ぼすかを分析してみてください。

自分を正す方向の「試行錯誤」と、それに反応する現実の「観察」と「分析」。
この経験を忍耐強く重ねていけば、心と現実に「原因と結果」の関係が見えてくるでしょう。それが、あなたの考え方や心のあり方と、自分自身を含む現実との間に働く「思考の法則」です。

自分を動かしている思いと、生き方に根ざす考えを明らかにしていくこと。
それは、あなた自身の「真実」を知ることです。
心を探れば、あなたが今のあなたである理由(原因)―「あなたの真実」をみつけることができるはずです。

と、こうやって書き入れていると、テレビから聞こえてきた言葉。

「明けない夜は、無い」


さぁ、リスタート。
何度でも。
ここから。



1月8日

2008年01月08日 | 日記
年が明けた。
毎年、暮になると1年を振り返り、後悔と自責でいっぱいになる。

今日は記念日。

「はじめる」日。にはもってこいの日だ。

リ・スタート。


1月8日。

サバイバーがくだした決断。

2007年10月26日 | AC
私は、あの家族に何もないことに気がついた。
何もない。


私は生まれた家族に、期待をしていたように思う。
「わかって!気付いて!認めて!」って。

でも、無かったのだ。
何も、なかったのだ。

その、ぶら下がった重い思いは報われることがなく、数十年が過ぎていた。


私は気が付いたのだ。

自分が本当に求める人間関係に。


そして、その瞬間から、流れが変わっていった。
意識も、行動も。

生まれてからずっと住んできたところが、壊れていく・・。
追い出されるように退去した。

この現実は偶然重なっただけなのだろうか?
いや、そうじゃないだろう。

この意識の変革から出会ったものは、「ザ・シークレット」
今から、楽しみだ。