日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



上水本町Oハウス改め「LAVA」、ゴールデンウィーク中に引き渡しを終えました。
まだ残工事が多少ありますが、お引越しも無事に済まされたようです。

旧車やバイクをこよなく愛するクライアントで、土地探しからご一緒させていただいたプロジェクト。
気に入った土地が見つかり申し込みをすると先約がいて買えず・・・といったことを数回繰り返し、5ヶ月ほどかけて土地を決定しました。

その間、クライアントご夫婦と時間を共有することにより、空間のイメージを明確に掴むことができたので、住まいのコンセプトの決定から設計はスムーズでした。
正確には土地探しの途中から、住まいのコンセプトが見え始め、そのコンセプトに見合う土地を探した、という感じです。

住まいのイメージを我々に伝える方法も人それぞれ。
今回のクライアントは具体的なものというよりかは抽象的な表現でお伝えいただいたのが面白かったです。

たとえば

「モノトーンは好きだけど、ホストっぽくない感じ」
「病弱そうに見える細身の女性だけれど、実はしっかりしてる感じ」
(多少脚色してるかもしれません・笑)

など。
独特な言い回しが面白いですよね。
でも意外とこのような言葉の方が空間のイメージがしやすいこともあります。

これから家づくりをお考えの皆様も、ぜひ自分たち流の表現を見つけ、建築家などにお伝えすると面白いと思います。

「LAVA」は残工事が終わり次第、竣工写真の撮影も行う予定です。
写真ができましたら、またホームページなどでご紹介いたしますので、お楽しみに。

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竣工間近の上水本町Oハウス。
先日、足場も外れ、全貌が露わになりました。

溶岩石のような黒っぽい塊に見える上水本町Oハウス。
内部構成はスキップフロアとなり、2階建ながらも5層の床レベルを持つ住宅です。

旧車やバイクを複数所有され、メンテナンスもご自分でされるため、広いインナーガレージを用意。
ガレージに籠りがちになるであろうご主人(笑)と奥様とのお互いの気配を感じ取ることのできる仕掛けも随所に用意されています。
また周辺からのプライバシーを確保しつつも、開放感ある空間の演出がされています。

竣工まであとわずか。

ここまで来ると、私にできることはほとんど残されていないのですが、現場の方々を応援、協力し、無事に引き渡しを迎えたいと思います。

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現在、現場が進行中の山手Yハウス。
先日、無事に上棟することができました。

とても眺望の良い敷地であることから、2Fをリビングとし、日常生活の中にその美しい景観を取り入れる間取りとなっています。
2Fは大屋根の勾配天井となる大空間。
その天井の先に大開口が設けられ、そこに美しい眺望が広がります。
隣地には桜が植わり、ちょうど見頃でした。
大開口から見える桜も美しく、毎年この季節は楽しめそうです。

完成予定は8月。

現場の方々と協力し、クライアントと共に楽しみながら引き続き工事を進めたいと思います。

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建築家のネットワーク「ARCHITECTS STUDIO JAPAN」の作品集「A-collection 023」に当事務所で設計監理しました「Devetashka」が紹介されました。

「Devetashka」は東京のまだ緑の多く残る武蔵野エリアに建てられた二世帯住宅です。
周辺は住宅が建ち並ぶため、プライバシー性を保つため、大きな壁で外界と遮断し、内包された屋外空間によって日常生活の中に自然の心地よさを取り込んでいます。
建築のコンセプトなど、詳細に紹介されております。

会員向けの作品集のため、一般の方にはご覧いただけないのが残念ですが、数ヶ月するとWEB上でも紹介されると思います。
また、会員登録も無料ですので、家づくりをご検討の方などは是非。
会員登録されれば、すぐにお手元に作品集が届くと思います。

入会申し込みのサイトはこちらです。

是非多くの方にご覧になっていただきたく思います。

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江戸千家の家元宅にある茶室、「蓮華庵」。
ここでの茶事にお招きいただきました。



実は茶事に参加するのは初めての経験。
お茶を習っている友人などに聞くと、蓮華庵に入れるだけでもかなり貴重な体験とのこと。
当日は緊張と期待に胸を膨らませながら参加してまいりました。

蓮華庵は三畳道安囲いの茶室。
今回、参加したのは7名。
三畳に7人入ると狭苦しいのでは・・・と思うかもしれませんが、これがなんとも心地よい広さでして。
住宅などに見られる三畳の広さとは全く異なる広がりある空間でした。
設計の仕事に携わっていると、気になるのはパーソナルスペース。
通常の生活時におけるパーソナルスペースとしては不快になるくらいな距離感なのですが、茶事の席では心地よいのが不思議です。
空間での様々な要因・・・茶室そのものもさることながら、茶器の数々、そしてなによりも亭主の仕草が空間にゆとりをもたらしているようでした。



家元宅での茶事と言われると、とても堅苦しいものを想像していたのですが、さにあらず。
炉を囲み、談笑しながらのあっという間の4時間。
(初心者が数名いたので、気を使っていただいたのかと思われますが)

とても貴重な体験。
人の空間の広さ、心地よさを感じさせる要因についても新たな見解が見出せた気がします。



空間、そして時の流れに身を委ねること・・・
奥深さを感じながらも、心地よい空気感。
癖になりますね。

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