SUIKENのつれづれメモリー

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闘病記 No.13

2008-03-20 15:17:00 | 病気
闘病記 No.13
 3月からの次の化学療法開始に備え、心配した骨シンチグラフィーの異常も無く3月3日に入院することになった。

 1
 今回は、パクリタキセルを使用する。

① 60分 ソルデム3A200ml
ビタメジン:ビタミン剤
   ナゼア:強力な吐き気止め
 側管より追加、
   デカドロン:ステロイド剤
 側管より追加
   ザンタック:H2ブロッカー
   生理食塩水 20ml
 内服 点滴開始前に服用
   レスタミン 5錠
② 60分 生理食塩水 250ml
   パクリタキセル (商品名 タキソール):抗がん剤
③ 30分 生理食塩水 100ml

 この療法を、3/4,3/14,3/18日の4回行い、
 後、4,5,6月の3ヶ月。9回の化学療法を受けることになる。

2
  パクリタキセル (商品名 タキソール)
 点滴中に、まれにですがショックなどのアレルギー症状が起きることがあります。このような副作用を防ぐ為に、あらかじめ予防の薬(レスタミン、デカドロン、ザンタック)を内服・点滴していますが、万が一点適中に、息苦しい・胸が痛い・心臓がどこどきする・顔が日照る・汗がでる・発疹が出るなどの症状があったら、すぐに伝えてください。

3
 化学療法による主な副作用とその発現時刻。
  0~1週間:急性悪心・嘔吐・アレルギー反応血圧低下・不整脈・頻熱・呼吸
       困難・便秘
       遅延性悪心・嘔吐・食欲低下・全身倦怠感・便秘
  1~2(ピーク)~3週間:口内炎・蹴り・全身倦怠感
               肝機能障害・腎機能障害・心機能障害
              骨隋抑制・白血球・好中球低下・貧血・血小板低下
  2~3~4(ピーク)週間:脱毛肝機能障害・腎機能障害・心機能障害

 これらはあくまで1例であり、その発現頻度・程度・時期については個人差があります。

  新しい化学療法についての覚悟の緒を締める。

   3月4日入院。
  予定通り、4日、11日、18日 点滴による化学療法。
   18日退院。
  化学療法による副作用の発現、眠気が強く、新聞、本など読めない。夜間も結 構寝る。
  痛み、吐き気などなし。
  白血球、5200,4600,6600とほぼOK。
  血圧、体温脈拍などもOK.
 レントッゲン像。7月ごろには無かった像があるのと、57mm径と少し大きくなっていること。腫瘍はⅢbⅡ期

  3 18日退院。

 3月19日
  今日は、早川福祉会館での点訳例会日。
  ちょっと顔 を出しておく。
  あと、図書館え向かう。
  図書館の前で崩れるように倒れる。
  しばらく動けない、やっと、公衆電話にたどり着き、福祉会館の綾塚氏に   TEL。 車椅子をの手配を依頼、小路さんに、家に寄ってもらいミツ子と図書館まで来てもらうことが出来た。

ちょっと油断したのがいけなかった。

  次回診察日。 3月25日
              


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
退院できてよかったです (和)
2008-03-23 19:58:40
副作用の心配していました。ブログによると痛み、吐き気なしとのことでほっとしました。図書館でのこと聞きました。くれぐれも無理しませんように。暖かくなったら、楽に行けるようになると信じてます。