Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

いまさらながら「ランディスに陽性反応」報道について

2006-07-29 12:09:30 | レース関連
自転車=ツール・ド・フランス総合優勝のランディス、薬物検査で陽性反応というニュースが報じられた。

例の、第17ステージ終了後の検査でテストステロンが高い数値を示していたということらしいが、そのあたりのことには詳しくないのでなんともいえない。
ただ、あちこちで拾い読みする限り、体質的に高い数値を示す選手もいるって話もあるし、以前はもうちょっと緩やかだった規則が去年から厳しくなったって話もある。
でもってもうひとつのサンプルが陽性になったからとて、すなわち即座にクロと決め付けてしまうわけにはいかない。それが体質的なものであることが証明されれば薬物試用疑惑は払拭される、んだろう。

個人的には本人が否定している以上、最後の最後まで信じたいと思う。
ランディスが好きだからというのではなく、たとえそれが好きじゃない選手であったとしても。
ましてや股関節の不具合(我々の想像以上にひどい状態らしい。歩くのもやっとで、どうしてあんな走りができるんだろう?)を抱え、21日間走り続けたランディスを疑うことは私にはできない。

闇雲に騒ぎ立てることはせずに情報を待とうと思ってる。

そしてT-Mobileを解雇されたウルリッヒはどうなるんだろう?
ウルリッヒやランディスといった、ある程度、年齢が行った選手の出走停止処分は、すなわち引退ということに容易になりうる。
それはそれで不憫だし、だからって若い選手ならいいかっていうとそういうことでもなく。若い選手の3~4年って、選手の人生を変えてしまうほど大きな影響があるものだと思う。
よっぽど実力、知名度、人望のある選手ならともかく、そうでなければ処分が解けたってチームと契約できるかわかんないもんね。

ともあれ、早くすっきりさっぱり解決してくれることを、心から願う次第なのである。

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