小泉チルドレン厳しい現状 杉村太蔵議員、不出馬を表明(産経新聞) - goo ニュース
自民党の杉村太蔵議員が、６月４日党本部で記者会見し、次の衆議院選挙へ出馬しないことを表明した。その一方、「まだ２９歳、一回りも、二回りも大きくなって捲土重来を期す」と政界復帰を目指す考えも示した。
君は、作文優秀につき小泉・武部に認められ比例南ブロックで初当選した。高額な歳費がもらえたろう、料亭にも行けたろう。君は小泉チルドレンのシンボルだ。しかし、君が出馬を予定した北海道が、どのよな状況におかれていたか勉強したか。勉強してから作文を提出すべきだった。今度はよく勉強して”成人”になれたら適職を探せ。政界に復帰する必要は無い。”チルドレン”の政治ごっこに税金を使うのはムダだ。日本の国はおしまいだ。
小泉は竹中らに丸投げ、好きなようにさせたから地方の荒廃が一段と進んだ。杉村君の北海道は農業、酪農はどこも苦戦だ。林業も、漁業も厳しい状況にある。農山村や僻地は過疎化・高齢化が一段と進んだ。僻地の人は旭川、帯広など地方都市に生活の拠点を移し、これら地方都市の人は、札幌へ転出する。その札幌といえども雇用の場が少ないのだ。夕張のような財政破綻寸前の市町村も増えた。
札幌にビルは林立したが。・・・・・
武部の故郷や旭川～名寄～稚内方向には、国道と併設した高速道路も作られた。国道も高速道路も車はまばらだ。獣が横断するくらいだ。高速道路ができたが、どの町村も寂れ衰退した。人が見えない道北名寄の町並み
こいう道内各地の実態をよく勉強したまえ。考えも何も無い者が議員バッチをつけるべきでない。経綸を持っているべきだったのだ。出るのが早すぎた。準備せず国政を論ずべきではないのだ。
素人が政治に参加できるのは、一見立派な民主主義に見える。がしかし、ずぶの素人が国会議員のバッジをつけて何が出来るというのだ。衆愚政治の典型だ。世襲批判の世論を意識していろいろ画策されているが、所詮、世襲議員の出馬はとめられない。４代目が野党の党首だ。今の首相は、祖父が首相だった。横須賀で４代目が出馬しようとしている。親父が息子の就活をしている。政治は、世襲議員の生業となった。
最近、衆議院の解散の時期を巡って与野党を問わずどの議員も疑心暗鬼でまともな国会運営が出来ない。テレビのトーク番組に出てタレントと一緒になってはしゃぐ程度の政治家やズブの素人が国会議員として通用する（？）国は、日本以外にないだろう。これでまともな政治が出来るのか、日本は、自らの愚かさで沈没するのだ。
政治家の器でない者に税金を使われたらたまらない。”チルドレン”は皆もう一度勉強して身の丈にあった適職を探せ。政界に戻ってくる必要は無い。
