これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

韓国大統領「慰安婦問題」蒸し返しは、第二の“元寇”襲来の前触れか

2011-12-19 | 安全保障

「第2、第3の少女像も」=韓国大統領

 韓国の李明博大統領は18日の野田佳彦首相との会談で、ソウルの日本大使館前に元従軍慰安婦を象徴する少女像が設置されたことについて「日本政府がもう少し(慰安婦問題に)関心を見せてくれれば起こらなかった」と指摘した。その上で「誠意ある措置がなければ第2、第3の像が建つ」と警告した。韓国大統領府が明らかにした。    
                                  以上 時事通信 1218()1324分配信 
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 韓国の李明博大統領が野田首相との会談で従軍慰安婦問題を持ち出した。日本の賠償と謝罪を求めソウルの日本大使館前で毎週開かれている抗議行動は12月14日で1000回に達した。

 大使館前に従軍慰安婦を連想させる少女像が建てられた。韓国で問題が蒸し返されるようになったのは憲法裁判所が今年8月、韓国政府が元従軍慰安婦の賠償請求権問題の解決に努力しておらず、元慰安婦の人権を侵害していると違憲に判決を出したことによる。 

 任期は残り1年、大統領選をひかえており、米韓FTA反対の騒動、閣僚の辞任などの問題を抱えているので慰安婦問題を持ち出さざるを得ない状況にある。

 そもそも戦後日本が支払った請求権資金は元慰安婦に対する個人補償に充当すべきであるにもかかわらず、大部分を鉄鋼業やインフラ開発等に使用した。これがその後の経済的発展につながったのであるが、元慰安婦に支払われたのは数パーセントに過ぎなかった。朴政権が対日請求権資金を経済開発に使ってしまったのが慰安婦に対する補償問題生起の発端である。

 日本が提供した金を韓国政府が勝手に使いこんで手元に残っていないので、日本から再びカネを引き出すため“誠意ある措置”をとれ、即ち“カネをよこせ”と言ったのだ。日本大使館前での抗議行動も裏で韓国政府やその意を受けたものが動いているとみていい。

       慰安婦問題がクローズアップ  
        要は 日本を劣位に陥れるため     
      
            2011年12月18日 日曜日 読売新聞1面  

韓国の日本に対する請求権問題の経緯

戦後に日本政府は韓国、ミャンマー、フィリピン、インドネシア、ベトナムの5ヵ国に請求権資金を支払った。無償資金は、フィリピンが5億5000万ドルで最も多く、韓国3億ドル、インドネシア2億2308万ドル、ミャンマー2億ドル、ベトナム3900万ドルだった。

 日本政府が借款の形で支払う有償資金と民間からの商業借款を合わせた場合、韓国とフィリピンは共に8億ドルで最も多かった。韓国は徹底した事前計画で最も効率的に資金を活用し原資材導入に多くの投資をし、求権資金を受け取った5カ国のうちで韓国が最も効率的に使用した。 

 その後、韓国政府は日韓交渉の議事録を公表したが、それによると日本と韓国間の個人賠償請求について当該諸条約の本文に「完全かつ最終的に解決した」と「1945年8月15日以前に生じたいかなる請求権も主張もすることができないものとする。」の文言が明記されていた。

 要するに個人へ補償すべきカネを経済的開発のために流用したことが明るみになった。この事実に衝撃を受けた日韓交渉時における韓国政府の交渉に不満を持つ一部の韓国民は、再交渉して条文の補填を要求している。また、日本側の曖昧な対応が韓国側の増長を招いたことも一因である。

     憲政史上最悪の首相菅直人
   
朝鮮に詫びる必要ないにも拘わらず詫びた
   中国に ”誠意を求める” 口実を提供したようなもの
       

 
 

韓国は北朝鮮崩壊後の復興のため
“カネが欲しい”時がやってくる、
元寇”の襲来か

今後数十年のうちに北朝鮮の金正日体制が崩壊する。終焉することは間違いない。北朝鮮の体制崩壊後、北朝鮮を中国が支配するのか、韓国が吸収・併合するのか不明であるが、朝鮮半島の北半分の復興には、韓国一国ではまかなえきれない膨大な資金が必要であると試算されている。

 中国が経済的、軍事的に強大国へ発展するにつれ韓国の中国に対する恐怖心は深まる。アメリカはイラク戦争で“敗北”し撤退する。今後、米国内では戦争忌避ムードが続きアジアにおける紛争に巻き込まれないように戦線を整理する。
 アメリカは中国との戦いを避け、中国とその周辺国との紛争にさいしては口先介入か“傍観者”として振舞うものと見ておかねばならない。アメリカは頼るべき国ではない。

     アメリカはイラクで ”敗北”し撤退する 
      紛争への介入を忌避する国となるだろう 

      
         2011年12月16日 金曜日 読売新聞1面

 将来、南北朝鮮が統一したら韓国の立ち位置はどうなるか。中国と北朝鮮は商港の50年間の租借契約を結んだという情報もあり、中国は朝鮮半島北部の支配に向け手を打っている。中韓の経済的結びつきも深まっている。

  中国の属国であった歴史をもつ韓国は朝鮮半島情勢の激変、流動化が始まれば“宗主国”中国に身を寄せ、日本に敵対的になることを予期すべきである。統一韓国は中国の強い影響下に入り、日本や米国の潜在的な敵国になる可能性を否定できない。

 韓国人にとって中国の権威を借りて日本を見返すことは、安心感があり、心踊ることだろう。1995年11月14日、韓国の金泳三元大統領は「ポルジャンモリ」という言葉・・・・目上の人間が目下の人間を罵倒する際に使う言葉で 公開の席で使わない言葉・・・・を使って日本をののしった。

 当時の金泳三大統領は歴史問題に関連し「今度こそ、悪ガキの性根を必ず叩き直す」と記者会見で語った。江沢民(当時)が中国の国家元首として韓国を初訪問し同大統領と会談した直後のことで、発言時には、すぐ横に江沢民が立っていた。
 中国の威を背に日本を罵倒した。韓国人の心情を率直に吐露した。

       中国は韓国に謝罪しない.
           「慰安婦」のおかげで
韓国の世論が日本に釘付けとなった 
      大使館前の抗議行動に中国も裏で絡んでいないか?

      
            2011年12月13日 火曜日 読売新聞2面

 韓国は今後、経済的、軍事的に自信を強めれば対日“報復”とカネ目当てに“悪ガキの性根を必ず叩き直す”姿勢で対日交渉に臨んでくる可能性がある。“元寇”の再来である。

 “歴史カード”は中国一国だけでなく、北朝鮮、やロシアもアメリカも巻き込んで日本に対して行使できる安全かつ有効なカードである。今回の李明博大統領の「誠意ある措置がなければ第2、第3の像が建つ」との発言は、第二の“元寇”の襲来を予告している。



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