これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

アーミテージが野田首相に「尖閣はもう止めだ」と火消しに来日、おめでたい国日本、病める国日本

2012-10-22 | 安全保障

米元高官団が日中訪問へ=アーミテージ氏ら、尖閣沈静化で

時事通信2012年10月20日(土)22:48

 【ニューヨーク時事】20日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日本と中国の緊張の沈静化を図るため、スタインバーグ前、アーミテージ元国務副長官ら、外交・安全保障関係の超党派のグループが日中を訪問すると報じた。20日に出発し、22日に野田佳彦首相と会談、23日に中国指導部と会う予定。

 同紙によれば、訪問はクリントン国務長官の承認を得た「準公式」の位置付け。グループにはハドリー元国家安全保障担当大統領補佐官ナイ元国防次官補も含まれる。

 スタインバーグ氏は同紙に「(日中)双方がそれぞれの立場を主張しようとする中で、意図せぬ緊張激化や紛争が起きる危険性がある」と指摘。グループの一人は、両国に具体的な提案は行わないが、緊張緩和に向けたさまざまな方策を話し合う用意があると述べた。  [時事通信社]

米元高官団が日中訪問へ=アーミテージ氏ら、尖閣沈静化で(時事通信)  

マッチポンプのアーミテージが火消しにやって来た   
  アーミテージ元米国務副長官とナイ・ハーバード大教授ら超党派のアジア専門家が、日米同盟のあるべき姿についてまとめた報告書が8月15日に公表した。報告書は、アジア太平洋地域が大きな変化の時代を迎えていると指摘し、中国の台頭や北朝鮮の核開発に対処するため、日米韓の強力な関係が地域の安定と繁栄に不可欠だとして米国は最大の外交努力を傾注して日韓の緊張を緩和すべきだ。日本も歴史問題を直視しなければならないと、日韓関係改善のために対応を促している。 

 米国が外交努力を傾注して日韓の”緊張を緩和”するとの示唆が無ければ、李明博の竹島上陸や天皇謝罪発言は可能だっただろうか。また8月15日、尖閣諸島魚釣島に上陸した香港の活動家が所属する「世界華人保釣連盟」(本部は香港)は2011年1月2日に結成されたものであるが、”保釣”運動の始まりは1970年代、米国に留学していた中国人がはじめたもので、米国の諜報活動との繋がりがある。保釣連盟の活動家がアミテージ報告書が発表された8月15日に合わせ尖閣諸島魚釣島に上陸したこと、活動家の中にCIAと接触したことがある人物が含まれていたことに注意しておかねばならない。
 米国の知日派と呼ばれる人々が中国、韓国及び日本のお目出度い人々に領土・領海を守れと煽てたて起こったのが竹島を巡る日韓の対立、尖閣諸島を巡って日中台湾との対立である。
 アーミテージ元国務副長官ら、外交・安全保障関係の超党派のグループは、火災が大きく炎上するのを懸念し、米国の当面の目的が達成できたので火消しに来たのだろう。日中を訪問して「緊張緩和に向けたさまざまな方策を話し合う」とは、マッチポンプがポンプ役をしますということだ。

(参照)
韓国の竹島上陸、中国人尖閣上陸等の対日挑発行動、背後で操っているのは米国だ! 2012-08-23 17:00:00  

(他人の噂をネタに人の気を引こうとする幼稚な嫌われ者)
都知事の「中国と戦争やむなし」の強硬論懸念し決断 前原氏が明かす
                                    MSN産経ニュース 2012.10.13 00:41

 前原誠司国家戦略担当相は12日のテレビ朝日番組収録で、沖縄県・尖閣諸島めぐる野田佳彦首相と石原慎太郎東京都知事の8月の会談内容を紹介、購入計画を表明していた都知事が中国と戦争になってもやむを得ないとの強硬論を展開したため、事態を懸念した首相が国有化を急いだとの見方を示した。

  前原は、首相と知事が8月19日に公邸で会談した際の“同席者”から話を聞いたと説明。「首相は石原氏の発言にあきれ、国として所有しないと大変なことになると(考えた)」と話した。前原氏は「都知事がこういうことを言い出さなかったら、問題は起きていない。(都は)自衛隊も持っていないのに気合だけで言ってもらっても困る」と批判。政府の国有化の意図について「中国政府の上層部まで届いていたのは間違いない」と強調した。一方、藤村修官房長官は12日の記者会見で、首相と石原氏との会談に関し「2人だけで会話しており、誰も知らないはずだ」と指摘した。                                              
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石原・野田一対一の会談では、野田は尖閣に施設を作るべきだと傾いていた。藤村修官房長官は12日の記者会見で、首相と石原氏との会談に関し「2人だけで会話しており、誰も知らないはずだ」と指摘した。前原が「“同席者”からの話」というが、不自然である「同席していた人物」とは誰か? 
 
二人の会談後、外務省と岡田がそれでは戦争になると主張し、岡田は党首選で 野田を推さないと野田を恫喝した為、野田は心変わりしたのだろう。政争で外交問題への対処をねじ曲げただけだ。岡田も前原もいい加減だ。

 
岡田は「イオン」の御曹司、丹羽宇一労を中国大使に任命した人物だから、領土よりもイオンや伊藤忠を守りたかっただけではないか?  松下政経塾出の政治家は碌なものがいない、屑の代表が前原である。自分らに都合悪くなると、すぐ他人のせいにする。在日献金問題もうやむや、何でもリークして他人の気を引こうとする。何事も読みが甘いく、自分に都合悪くなると、すぐ他人のせいにする。在日献金問題もうやむや、すぐ何でもリークして他人の気を引こうとする。嫌われ者が、他人の噂をネタに人の気を引こうとする幼稚な行動に似ている。人間的に稚拙で精神的に異常があるような人物が国政を担っている、お粗末の極みである。

(自らは血を流す気は全くない小心者、言うはずがない!)  
「中国と戦争辞せず」 石原知事が発言否定
                                          
MSN産経ニュース2012.10.20 10:31 
 
石原慎太郎東京都知事は19日の記者会見で、前原誠司国家戦略担当相が沖縄県・尖閣諸島国有化前の今年8月に行われた石原氏と野田佳彦首相との会談についてテレビ番組で「石原氏は(中国との)戦争も辞せずと話した」と発言したことに対し、「そんなことは言っていない」と否定し、「前原ってやつはロクでもない」と激しく批判した。

                   
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親ばかが勇ましいことをいうが、判断力大丈夫?
 
日中が対立する尖閣問題だが、騒動の発端は石原慎太郎。4月に都による購入計画を打ち上げた。そうなれば中国は必ず反発する。あわてた政府は国有化に動く。「都が所有すれば漁業施設を建設する。国有化して現状維持する」と中国に説明したが、結果は同じだった。中国の執拗な反日攻勢が続いている。自衛隊をおびき出し戦いで決着をつける機会を狙っているようにも見える。

石原慎太郎は対話重視の外務省を「腰ぬけ」と批判し、「自分の国は血を流しても守るべき。通常兵器の戦争なら日本が勝つ。これを知らないからびくびくしている」と大言壮語、ドンキホーテのように勇ましい。

 
“通常兵器の戦争なら日本が勝つ。”とぴうが、これ本当?とどうしてなの? 海上・航空自衛隊が中国軍をやっつけるから? 1回戦は日本の勝ち、2回戦も日本がやや優勢、3回戦は日本がへばりだす、何とか防戦、4回戦は中国が盛り返す、5回戦までいかないうちに日本側は戦闘力損耗・涸欠し、戦い終了へ・・・・・。 中国は執念深いから、日中の戦いはだらだらと長く続くことをと予期しておかねばならない。

 
 日本は防衛予算を連続10年削減、せっせと“軍縮”にはげんだのだもの、長丁場の戦ができないことぐらい想像できないの? 慎太郎が嫌いなシナは、1回戦の戦いで下がる民族ではない。執念深く持久戦で挑んでくる。一知半解の人物が言う“通常兵器の戦争なら日本が勝つ”ならお目出度いことだ。知らぬが仏とはこの人のことだ。

 
 「これを知らないからびくびくしている」のではない、何も知らないから恐怖に腰を抜かすものがおり、大言壮語するものがいるのだ。両者に共通しているのは、高みの見物で自らは血を流す気は全くないことだ。石原慎太郎に求めることは「核武装せよ」 「徴兵制復活」 と勇ましいことを言う前に、防衛予算を減らすなと、まともなことを言ってくれ。東京オリンピックを誘致しておきながら中国を挑発したらオリンピック開催を招致を妨害することがわからないのか、息子伸晃をを首相になる器と錯覚しているくらいだから、判断力もおかしくなりつつあるのだろうか。

(手ぶらで行ききながら、土産くださいとは虫がいい)
玄葉外相が欧州で「尖閣は日本領」訴えたが、冷淡な反応 
 
玄葉光一郎外相が10月19日、英仏独3カ国の訪問を終えた。尖閣諸島の領有権をめぐる中国との軋轢が深まる中、玄葉氏は尖閣が日本固有の領土であることを訴えた。しかし、各国外相は「平和的な解決を望む」と言うにとどめ、英仏独3カ国の反応は冷淡であった。

  EUにとって中国は2番目の貿易相手国であり、日本に肩入れしすぎて対中関係を損ないたくないというのが大きな理由だ。中国の国営企業がイギリスの水道会社に出資するなど、インフラ事業でもEUでのプレゼンスを拡大している。また、8月にはメルケル独首相が、20人の企業幹部を引きつれて訪中するなど経済関係を深めている。

そうした状況下、玄葉外相が"手土産"も持たずに訪欧したところで、得るものが少ないことはわかっていたはずである。中国はこれより先、温家宝首相が訪欧し金融危機の解決に協力する姿勢を見せ、インフラ整備に協力を申し出るなど、先手を打っている。各国とも実利優先、ジコチュウの日本の泣き言に同調する国はない。
 日本は、自身が持つ力の大きさをよく自覚し、影響力を示せる場面では潔く行動するべきである。「自己を知らず敵を知らざれば、百戦危うし」

各人が場当たりで戦略的生産性を欠いた動きをするため、陰に日向に各国との関係を深める中国に追いつめられてゆく。各国の冷淡な反応は無戦略のツケである。 おめでたい国日本、やめる国日本、中国との戦いに勝てそうもない。 


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