これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

石原都知事「尖閣を買う」が油断大敵!国交正常化40周年行事の裏で中国が対日工作執拗に展開中(下)

2012-05-11 | 安全保障

東京都尖閣諸島寄附金の状況
  東京都のホームページ「知事の部屋」の
  「東京都尖閣諸島寄附金」によると

   5月10日23時40分現在
   「件数:28231
    総額:372,299,096円
    24年5月9日入金確認分まで」となっている。 

唐家璇の各地で内政干渉の発言、侮日活動

 
中国の唐元外相、3月22日来日、各地を訪問し、融和ムードをかもしつつ、内政干渉と侮日の発言くりかえした。 中国の対日交流団体「中日友好協会」の会長に就任した元外相の唐家璇元国務委員が日中友好協会の招待で3月22日来日、各地を訪問した。3月15日の会長就任後、初の訪日である。

 唐は22日に大阪入り、橋下徹大阪市長と会談。24日に東京に移動、25日には玄葉光一郎外相と会談、日中友好7団体などの主催の歓迎レセプションに出席。26日には野田首相を表敬訪問。27日はパンダの誘致を進めている奥山恵美子仙台市長と同市で会談後、札幌市に移動、29日に帰国した。 唐家璇訪日の狙いは、友好、親善を名目に各地を訪問し、都の尖閣諸島購入について
・色々な“雑音”が入って妨害している。
・“障害”を乗り越え健全な方向に持っていくため双方が同じ方向に進むべきだ。
・中日関係が“発展”しているからその成果を大切にすべきだ。
  ・・・・・・・などなど。 不快感を表明し、内政干渉を行った。 

キバを隠す文化交流
(その1)中国は魯迅のゆかりの地、仙台に対する工作を重視
 日本仙台的旅●攻略
  

          2012年5月4日 現代中国報 4面  

 5面に「魯迅の碑」の写真と魯迅に関する記事が掲載されている。魯迅は、1904年9月から1906年3月までの約1年半は仙台医学専門学校(現在の東北大学医学部)に留学した。その間日露戦争について、授業中に戦争報道のニュース映画を観る機会があり、その映画では、ロシア軍スパイの中国人が日本人によって、スパイとして処刑され、さらに同胞である中国人が処刑される様を喝采して見物する姿があった。その情景と中国人の反応を見て、中国人を救うのは医学による治療ではなく文学による精神の改造だと考え、仙台医学専門学校を退学し小説家に転じた。
  東北大学・片平キャンパスにある(旧)仙台医専の「階段教室」や「魯迅先生像」、仙台城三の丸の仙台市博物館敷地内に「魯迅の碑」と「魯迅像」が片平キャンパス正門近く、「魯迅旧居」がある。このような経緯で仙台市や東北大学では、中国と魯迅を通じた交流を行っている。
 中国は、新潟市との位置関係から来る地理的重要性、福島原発の廃炉に向けた事業及び青森県における再処理に関連する動向を把握する上でも、仙台市を掌中に収めたいのではないか。


(その2)暗愚な奥山市長、パンダを強請り、侮日発言を許す
 仙台市長奥山恵美子は2009年7月、民主党や社会民主党の支援を受けて当選した。仙台市は沿岸部の宮城野区を中心に甚大な被害を受けたが、奥山は震災対応も満足に出来ないにも拘わらず、「パンダを仙台動物園に」と謳い野田首相に対して訪中時に中国に要請してほしいと要望した。パンダの借用代、えさ代及び飼育費より仮設住宅の寒さ対策を優先すべきである。
 4月27日、中日友好協会会長の唐家璇が仙台市を訪れ、奥山市長にパンダのぬいぐるみを“とりあえず”とプレゼントした。仙台市若林区の被災地の子どもにパンダのぬいぐるみを配り、挙句に 「中日関係がよい方向に発展しているときに、邪魔したり、妨害したりする動きが出てくる」などと内政干渉を許す機会を提供した。
 政令指定都市かつ東北地方の中心都市の市長であるとの矜持がなく、媚び諂う卑屈な対中姿勢に、中国側は表面の微笑とは裏腹に愚昧で思慮の無さを侮蔑していることであろう。
 奥山は、それがわからない。

(その3)地上的天宮 北京故宮博物院展東京掲幕
 
       
         2012年4月5日 中文導報 2面

創価学会の富士美術館で    

   
       2012年4月8日 日本本新華僑報 1面

   
   中日国交正常化40周年記念、地上の天宮“北京故宮博物院展”が3月29日から5月8日にかけて、東京都八王子市の東京富士美術館で盛大に開催された。東京富士美術館は創価学会の美術館である。
 駐日大使程永華、故宮博物院長、朝日新聞社薫事木村伊量、創価大学校長山本英夫、東京富士美術館名誉館長原田稔、同美術館理事田代正子及び15カ国の大使を含む600人が式典に参加した。駐日大使程永華は、創価大学の中国人留学生受入れの第1期卒業生、程永華は言うまでもなく池田大作と会見した。創価学会は対日工作機関として中国に位置づけられ、実働部隊公明党と相まって“中日友好”のため活躍するだろう。
 公明党の山口代表は4月17日の記者会見で、都が買取を表明したことに対し「慎重な対応が必要だろう」と述べた。


有ってもおかしくないこと、主筆の”醜聞”
 中国の工作: ”女が欲しい者には女”を、”カネが欲しい者にはカネ”を与える”、敵対する者は”スキャンダルを作って潰す”  
         
           2012年5月9日(水曜日)読売新聞朝刊7面

(その4)辛亥革命100周年記念総合美術作品展
     

            2012年4月6日 現代中国報 8面 

 3月27日、辛亥革命100周年記念総合美術作品展東京展が空前の盛況に開幕した。東京の日中友好会館美術館から美術品を選出、展示。辛亥革命を回顧し、在日中国人子女に祖国の発展に寄与させるとともに辛亥革命初期における日本人の援助に感謝するため開催した、という趣旨の記事。

 駐日大使館何静前が来賓祝辞、「前法務大臣、参議院議長、江田五月先生在賀辞中説・・・。」とある。江田先生も“日本人は、歴史を直視せよ”という中国の工作に積極的に“ご協力”だ。 

中国国内の引き締め
(その1)蒋介石賛宋美齢低得上能力陸軍20個師団

    
              2012年4月8日 日本新華僑報 21面

 蒋介石は1927年12月1日、浙江財閥の宋子文の娘宋美齢(孫文の妻・宋慶齢の妹)と上海で結婚し、孫文と義理の兄弟という間柄である。姉の宋慶齢は中共につき、妹宋美齢は国民党の蒋介石の妻として内戦で敵対した間柄である。
 この記事は、蒋介石が妻の宋美齢が、米国で抗日戦のため米国が支援するようを訴えた演説をして米国の援助を取り付けたことについて  “妻の才覚は”陸軍20個師団をくだらない” と讃え、対日戦に貢献したという趣旨の記事である。
 中台統一、国共合作を進める中で蒋介石が再評価されることは、中台が一体となり、手分けして対日政策を展開するということを意味している。 

   ”両岸同属一中”(中国は一つ)
   
          
2012年
3月29日 連合週報 10面

(その2)中国 13部門が共同で国家領土意識教育を実施へ

   
            2012年4月6日 網博週報53面 


(その3)尖閣諸島の領有権明確に地図作製で中国
  3月26日付の中国紙、中国政府は海洋権益保護に向けた国民の意識を高めるため、東シナ海の尖閣諸島や南シナ海など重要な地域について中国の領有権を明記した地図の作製を促進する方針を打ち出した。中国国家測量地理情報局や中国外務省など13の国家機関から成る、領土意識を高めるための指導グループが関連の通知を出した。
 同グループは、国内のテレビや新聞、インターネット上で、中国の領土に尖閣諸島が含まれていないなど「誤った地図」が使用されていることを問題視。こうした状況が「国益を損ない、政治面で非常に悪い影響を及ぼしている」として、地図の整備の必要性を訴えている。同グループは地図と同時に、教科書やガイドブックなども検査し、「海洋権益を損なう問題地図」がないか調査するという。

(その4)「尖閣」記載せず雑誌社摘発 
            中国当局、雑誌の地図で

                   MSN産経ニュース2012.5.5 01:06 
 4日の中国の通信社、中国新聞社電などによると、中国国家測量地理情報局は、中国の雑誌に掲載された地図の中に中国が領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)を記載しなかったとして昨年、雑誌社を摘発していたと発表した。
 摘発されたのは雑誌「中国国家地理」を出版する中国国家地理雑誌社。2010年から11年にかけて出版された同雑誌に、国境線が不正確で、尖閣諸島を記載していない地図が掲載された。同局は摘発後、該当する雑誌の販売を差し止め、関係者に罰金を科したという。(共同)

 中国は「実効支配」に向け
   強硬姿勢をエスカレート
(その1)「実効支配の打破」目的 尖閣で中国当局が表明

  中国国家海洋局の東シナ海管轄当局者が 3月21日付の共産党機関紙、人民日報のインタビューの中で沖縄県・尖閣諸島海域で3月16日に開始した海洋調査船の巡視活動について日本の実効支配の「打破」を目的にした「定期」巡視と表明した。実効支配排除を明確に巡視目的として掲げた。中国には「実効支配が50年続くと国際法の判例で尖閣諸島が日本の領土として定着しかねない」ので「50年の実効支配によって(日本の領有権を定着させる)『時効』を取得し、釣魚島を窃取しようとするたくらみを打破する」と力説した。巡視活動は同諸島周辺海域における日本の実効支配を弱めるためである。 

(その2)尖閣周辺に中国監視船2隻 魚釣島の日本接続水域
 4月5日午前8時20分ごろ、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島北北西約44キロの東シナ海で、中国の漁業監視船「漁政202」が日本の接続水域に入ったのを、第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が確認した。7分後に「漁政32501」も接続水域に入り、2隻は午前10時ごろ進路を北に変更した。魚釣島から離れる形で航行を続け、午前11時半ごろ、2隻ともに接続水域を出た。政府は5日、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、外交ルートを通じて中国側に日本領海内に入らないよう申し入れた。
 11管の航空機が同日午前7時20分ごろ、2隻が魚釣島の北北西約56キロを南向きに航行しているのを発見。 巡視船が、領海内に侵入しないよう呼び掛けたが、中国船側は「この海は中国領だ。われわれが正当な業務を行っていることを理解しているのか」と英語で応答した。              

(その3)中国監視船、尖閣離れる 2隻、西向け中間線通過
                    MSN産経ニュース2012.5.4 23:4
 沖縄・尖閣諸島周辺を航行していた中国漁業監視船2隻は5月4日夜、西に向かい同諸島周辺から離れた。監視を続けていた第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が確認した。同保安本部によると、漁業監視船「漁政203」と「漁政204」は4日午後8時40分ごろまでに、相次いで尖閣諸島・久場島北西約140キロの日中の地理的中間線を通過した。2隻は、2日から3日にかけ、日本の接続水域に繰り返し出入りするのが確認された。4日は入域しなかったという。 

(その4) 国防部:中露海軍下月(月末から来月?)演習 

       
              香港文ワイ報2012年4月6日 33面 
 米日韓に対する牽制、中国は海軍部隊の運用能力の習得・向上、ロシアは中国海軍の手の内を探るための演習と見ていい。

(その5)中露本是同林島 

       
             2012年4月27日 網博週報6面 
 中俄の”俄”は、”ロシア”である。
 記事における林の右の文字は中国語の”鳥”である。強い連帯で結ばれているという意味か。中国とロシアの強固な経済的及び軍事的結びつきについて記載されている。写真は中国とロシアが黄海で共同演習を行った際の両国海軍将兵の交流行事の場面である。


(その6)中国海軍艦艇3隻 大隈海峡通過
    
      日本政府の反応を偵察しつつ威嚇、露骨な侮蔑。

中国は日本政府以下政財界、著名人士、
  地方自治体及び都民に対する工作を強化!
 尖閣諸島について代々の政府は、“領土問題は存在しない”としてきたが、中国は日本の実効支配を打破するため、先覚周辺海域に艦船を投入して実力行使をエスカレートさせている。中国側の反応は、そう遠くない時期に武力対立が生起しそうなムードである。
 尖閣諸島を巡って、日本側が武力対立を避け“平穏”に解決を求めるならば、中国の実効支配を認め、これが強化される結末で終わる可能性がある。
 中国にとって”戦わずに勝つ“のが善の善、日本をして武力を行使せずに屈服させるため政治戦、心理戦および宣伝戦に力を入れるだろう。
 そのため中国は当面の間、国内では領土問題について警鐘を鳴らし体制固めを図るとともに、日本列島や尖閣周辺海域における艦船の遊弋をエスカレートさせて日本の巡視船などの接近を阻止する環境作りを行う。

福島の雨で溜った土壌のセシウム濃度上昇
    
                  中文導報2012年4月4日 13面

 日本の環境省が3月30日、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京の雨で溜った土壌の放射線量を測定した結果を発表した。
福島の雨で溜った泥のセシウム濃度が上昇したという記事。その下の写真は日本大使丹羽宇一郎”3.11東日本大震災”一周年追思和重建招待会を開催した。外交部副部長の張志軍に丹羽大使が震災の東北から取り寄せた酒を薦めている場面。
 福島がセシウムで汚染されたことが主で、写真の下の文章を見ないと、丹羽大使が何をしているのか分からない。丹羽には、話題として取り上げるようなめぼしい外交活動が無いことを示している。
 彼は伊藤忠の”商人”にすぎないから経済以外の分野について対中外交を展開することは出来ない。自らが関係する商社や経済界のため、領土・領海、国家の主権を売ることはないか。北京の大使館問題と引き換えに新潟市の一等地を中国が購入したのは、丹羽宇太郎のへっぴり外交がもたらしたものだ。大使として尖閣諸島を守るため何かをしたのか
! 酒食で中国人を歓待することしか能が無い人物、売国奴! 

(参照)
国辱外交の始まり、世界の笑いもの商売人の中国大使起用 2010年06月12日 10時32分14秒 

(参照)
仮想敵国に都市の一等地を売却、文字通り売国奴!中国の新潟総領事館土地取得 2012年03月17日 10時05分12秒

    
          2012年4月6日 人民日報海外版(日中新聞)
        「中国、被災地の青少年100名を中国へ招待」

 日本国内に対しては、国交正常化40周年事業における人的交流、地方間交流、文化交流および経済交流などを隠れ蓑に、表面の微笑で“キバを研ぐ”( 武力行使の環境作り)実態を隠しつつ、日本の各界に”友好“を働きかけ、政府与党だけでなく野党各党や地方自治体の首長及び住民が石原都知事の構想に同調することを阻止するため全力を尽くすだろう。

   徳島県知事へインタビュー

    
        2012年4月8日 日本新華僑報インタビュー
   日本国籍の”華僑”である徳島県戦略大使日野正平(左)と
      徳島県知事飯泉嘉門(右)
   今回は徳島県知事とのインタビュー記事である。沖縄県、宮城県、
  広島県、神奈川県、埼玉県など各都道府県知事に対するインタビュー
  が企画されている。埼玉県の上田知事、神奈川県の黒岩知事は、東京都 
  の島の購入について反対の意向を表明したが、上田知事は抗議を受けて
  発言について釈明した。千葉県の盛田知事は「日本人は領土問題に関心
  が薄い。都知事の行動は一石を投じる」と、茨城県の橋本知事も「国思
  う心情あふれた行動」と評価した。
   神奈川県は老華僑の街があり、埼玉県は新華僑の流入が著しいので、
  地域社会に対する華僑・華人の浸透の度合いに応じ、各知事が反応
  している。
   見出しは”徳島県は日中友好を促進するため力を尽くす”とい意味の
  ようである。地方自治体の首長を順次、懐柔し”日中友好”の意識を
  植え付けることを狙ったものであろう。

 中国の指導部が交代する今秋以降から尖閣諸島の賃貸契約が切れる来年3月までの間に、艦船を遊弋させ巡視船の接近を妨害しつつ、民間人に変装した多数の軍人を多数の漁船に乗り込ませ”上陸“を試みないか、今後の動向に注意を要する。 
  日本の大使:外交能力なし
 



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