これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

拉致問題を考える会 横田滋さん、早紀江さんの講演会

2009-10-25 | 朝鮮半島

拉致被害者救出の集い
 「拉致問題を考える牛久市民の会」(田中道治代表)による横田滋さん、早紀江さんの講演会が10月24日午後1時30分から牛久市の牛久駅西口エスカード4階多目的ホールで開催された。以下は、その概要です。下の図はリックすると拡大します。

牛久市の案内板
         駅東口の案内板  
        

横田滋さん 早紀江さん講演会開催!
          会場入り口の案内板              

         

横田さん夫妻と
  特定失踪者問題調査会の荒木代表 

        

聴衆 
  約300名以上、会場後方には立った聞いていた人もいました。
  横田さんご夫妻と同年配の人が多く来ていました

        


横田滋さん  
 日銀を定年するまで各地へ転勤、子供の進学などで思うように救出活動が出来なかったようです。めぐみさんが北朝鮮に拉致されたことが分かっていても、それをマスコミに報道されると めぐみさんが北朝鮮に殺される可能性があったので公表できなかったと話されていました。
 怒りと失望や落胆を乗り越えられ淡々と語られるようになるまでの苦しみが伝わってきました。
       

横田早紀江さん
  母親としての心情が聴衆に強く訴えるものがありました。とても明るく歌を歌が好きだった めみさんが昭和52年11月15日、忽然と失踪し家で 「”お姉ちゃんは今どうしているのだろうね”と口にすると、とても暗い家庭になりました」、
 めぐみさんの子供キム・ヘギョンさんは 「恥ずかしいほど自分とそっくりです」 「会いたいが、会えばヘギョンさんが(北朝鮮に強制されて)お母さんは死んだと言うだろうし、これを北朝鮮の宣伝に利用され拉致被害者の救出も幕を閉じてしまうので会えません」、「めぐみさんの夫からもこちらにくれば何でも話しますとの手紙を貰っていますが、北朝鮮に強制されたことしか言えないはずだから行きません」と話されました。 

 日本人が日本の国内で北朝鮮に拉致され北朝鮮で生きていることが分かっていながら救出することができない日本は、情けない国
だということが良く分かりました。

       


北朝鮮が伝えてきた8名の死亡説 
 20代~30代の若い者の不自然な死因、客観的な根拠が全くない。
              
         
横田めぐみさんの「死亡」についての北朝鮮の説明
 元夫と担当医は、めぐみさんが1993年に死亡と証言したが、帰国被害者の発言により、めぐみさんはその後も生存していたことが報道されると、死亡したのは1994年と訂正した。
             


署名約1450名の名簿と募金の贈呈
        

横田さんの謝辞
 全国から寄せられた署名の名簿は、マスコミに公開の場で政府に提出するそうです。
 政治家は”風”(世論)を大変気にするようで多数の人が拉致事件に関心を寄せ、署名していただきたいと訴えられました。募金は特定失踪者の救出活動に使わせていただきたいと聴衆に賛同を求め一同拍手で了解しました。

       

特定失踪者
   
取手市藤代の根本直美さんのご両親
  高校生だった娘の直美さんがある日、高校から帰宅する途中失踪しました。
       

特定失踪者 根本直美さん 
       

特定失踪者  
       400名以上はいるらしい。
       

北朝鮮工作員の拉致要領を再現 
 複数の屈強な兵士に不意に襲われたら抵抗できない。襲う者数名、
尾行・警戒に数名、車と運転手のチームで拉致工作を実行する。現場の地理に詳しい協力者が加担しないと出来ない。
       

横田さん夫妻を囲んで写真撮影
  講演終了後、写真を撮らせてと数名の者が横田さんのところに近寄ったら 私も私もと押しかけ、皆さん一緒に写真に納まりました。
             

埼玉県民の集いの呼びかけ     
    12月1日 埼玉会館大ホール
         



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