ब्राह्मण

松本薫 ヤツら

オリンピアンは妖精を見る



今夜くらべてみました

空飛ぶ桃の木の歌

おどろきもものき
しらないだれかの
うえたなえから
わたしのむねのなかで
おおきくなったもものき

もものきのはな
はるははるかぜてをふって
もものみは
なつおわるころたわわにみのり
もものきは
あきはうたい
ゆきのころはゆめのなかでおどった

きょうおもいたちもものきは
あのやまこえてそらへゆく

ありがとさん
ほんとはわたしとべたのです

おきらくあいさつ
なみだのみおくり

もものきはいってしまうけど
もものきのかおりを
わたしはおぼえていよう
もものきのうたを
わたしはおぼえていよう

いつかきがむいたらまたおいで

わたしもいそがしいけど
ときどきはそらをながめてすごすよ
もものきのうたがきこえないか
みみをすますことにするよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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