産後うつと戦う

私は産後うつ経験者33歳2児の母。
産後うつの方が集える会を主催しています。会の情報もお伝えしていきます。

産後うつの集い3回目。

2007-02-27 11:54:00 | Weblog
 パソコンがネットにうまくつながらなくなってしまったため、報告が遅れてしまった。先週、産後うつの集いを開いた。参加者は私も含めた3人と市の保健師さん。参加人数は少なかったけど、そのなかには新たな参加者の人もいた。その新たに参加してくれた人は私が通院している心療内科と同じところの通院しているということ。話を聞くと、同じ産後うつでも処方される薬が違う。症状の違い、症状の度合いを医者が診断しての結果だろうけど、そういうものなんだって率直に思った。
 広報に載せてからポツリポツリだが問い合わせの電話が来る。広報に載せた1行くらいの広告じゃ、中身が分からないから内容についての問い合わせが多い。そういうときはいつも
「子供のための会というよりはお母さんのためのおしゃべりの場所です」
と説明を加えるようにしている。新たな参加者の方も広報を見ての参加。
 保健師さんが1人来て下さって、私たちの話を聞きがてら、子供の相手をしてくれたりした。そして、保健師さんと話をしているうちに分かったのが、子育てにとても不安を抱えている重い症状の方の集いのようなものが行政の主催であるらしい。しかし、その話を保健師さんが切り出したのは会の最後の方。実は・・・っていう感じで。その会っていうのはオープンにしているものではなく、広報などに情報は載らない。月1回のペースで保健センターで開かれているらしい。そんなのしらなかった。新生児訪問で保健師の判断で辛そうなママには声かけをしているらしい。だけど、そういう会の情報が非公開っていうのもおかしい。正直、そういう会をもっとオープンにして、産後うつに苦しむママたちが行けるようにして欲しい。その行政が主催している会は始まってから2年くらい経つようなのだが、ほとんど認知度はない。保健師さん自身も言っていた。みんなそういう会があることは知らないって。だから、参加者は毎回2人とかくらいらしい。けど、本当にそれでいいの?保健師さんに聞いたところ、産後うつになる割合って1割、そしてその1歩手前のママも含めると2割になるらしい。産後うつの人がたくさんいる事実を知っていながらもそういった情報をオープンにしないっておかしい。後日、その保健師さんから電話が来て、その行政主催の会があるからきませんか?って。だけど、電話が来たのはその会の前日。そんな日程、ずっと前から決まっているだろうに、一応連絡しておくかって感じにしか受け取れなかった。そして、私は
「その会の情報を産後うつの集いの方でオープンにしても良いでしょうか?私自身は症状が回復しつつあるので、今辛い状況にあるママにそういう会に参加して欲しいので。」
と。そして情報をオープンにしてもよいという了解をもらった。だけど、新生児訪問のときだけの判断でママの辛い度が判断されて行政主催の会に参加できるかどうかが決まるって本当におかしい。新生児訪問のあとに産後うつになる人だっていっぱいいる。
 市の保健師さんに自分の意見として、行政サービスとして産後うつのママの集いのようなものを開いて欲しいと言うことは伝えたが、手応えとして、どうだろう?って感じ。行政が主となってやってくれる可能性って低いかもって思った。
 産後うつの集いの後に、子供支援センターに行って、ママさんサークルの登録について聞きに行った。3人以上の参加者がいて、サークルとして登録すると、4月に擦られるサークルの冊子にサークルの名称や詳細を載せることが出来るらしい。その担当に人は私が広報に載せた広告を見てくれていたようで、サークル登録した方が良いよと勧めてくれた。サークル登録するとそういったメリットはあるのだが、私自身仕事復帰をしたら、サークルのこと他の誰かが引き継いでやってくれるのだろうか。産後うつだったりすると、集いに参加するので精一杯だろうなって思ってしまう。サークル登録の期限はあと1ヶ月くらいあるので少し考えてみようと思う。

年を取ると・・・。

2007-02-14 14:15:13 | Weblog
 連休中に主人の実家に行った。主人の父親がだんだん認知症気味になってきたらしい。母親の方ももともと人と話す人ではないので、話していてもごもる感じ。どこにも出かけないし、誰かが来るわけでもなく、猫2匹だけが生き甲斐のような生活をしている。主人は自分の父親がだんだん認知症気味になっているということをきいて、ショックだったようで、なんで自分ばっかり災難がふりかかるんだって言っていた。災難の中には私のうつも入っているんだろうけど。
 主人の父親も母親も子供たちに迷惑をかけないように、ボケないようにって自ら努力をして生活する感じの人たちではない。物事への関心度もほとんどない。何かを質問するとか、そういったことは全くない。
 今日は主人の実家の自治体に介護や福祉の問い合わせをした。聞くところによるとデイサービスがあるようで介護保険が使えるらしい。年の差があって結婚すると、その親はやはり自分の親より年を取っている。こういうことが起こってくるのも自然なことなのかもしれない。舅、姑が若くて子育ての手伝いとかしてくれる家庭もあれば、うちのように逆に介護の文字がちらつくような家庭も。仕方はないのだけれど、やりきれない気持ち。今後どうなるんだろうって漠然と不安な気持ち。

市からの電話。

2007-02-09 13:41:32 | Weblog
 市の保健師さんが次回の産後うつの集いを見に来ることになった。まずはどういった会かを見て、市が開催に協力するかを決めるのだろう。もし、市の協力が得られることになっても、実行されるのは来年度以降だろうけど。前にネットで、産後うつの集いを市が開催しているという記事を見た。確か福岡市だったような気がするけど。必要性を感じてすでに市がそういった集いに関わっているところもある。私が住む市もそうなってくれればいいなとは思うが。ただ、今の集いの参加人数が少ないので、人数=必要性 と、とらえられてしまわなければいいなと思う。

自治体への協力を求む。

2007-02-08 13:22:06 | Weblog
 産後うつの集いの件で市の保健師さんに電話をしてみた。私の要望、産後うつの集いを市が主催して定期的に開いてもらいたいっていうことを伝えるため。保健師さんは「上のものに相談をしてまた連絡差し上げます」っていうマニュアル通りの対応だったが、まあ、伝えられたから良いとするか。私はその保健師さんに、「仕事復帰をしたら集いを開くことも出来ないので、それまでにどうにかなれば・・・」っていうと、「では、そのあと引き継いで開催をしてくれる方などはいられないのでしょうか?」って言われたけど、うつの人ってその集いに来ることだけでも精一杯なことだったりするから、段取りして開催するのって大変かもしれない。私は回復してきたから出来ているのだと思うし。今度の集いではみんなとそういった今後の集いのことも話そうかな。