みつばちのあんみつを食べたあと、出町ふたばの行列を見物し、河合神社、世界遺産・下鴨神社とめぐってから、みたらし団子発祥のお店にやってきました。
正午を少し過ぎた時刻。お天気も良いので、屋外の緋毛氈のかかった縁台に腰かけ、みたらし団子(3本)420円を2人前注文しました。
メニューには「古くは、平安朝の昔より、下鴨神社糺の森のみたらし池に湧き出す水玉を形取りて作り上げたのがみたらし団子であり、古の風味そのままに今に伝える京都名物の一つ」とあります。
おしぼりで手をふき、お茶をいただいているとすぐにみたらし団子がやってきました。
「はじめ一つ後に四つが五十串に通してありますが、これは五体(人間の身体)を意味したもの」なんだそうです。
焦げ目が香ばしい小ぶりのお団子に黒蜜ベースのたれがたっぷりとかかり、お匙もついてます。
お皿には葵の模様入り。
関東のみたらし団子は、あまじょっぱいどろっとしたたれですが、発祥の地のたれは甘さがまさってさらっとしてます。お匙でかけても残ってしまう…
1つめと2つめの間の串に焦げがこびりついていて、ちょっと食べにくい…
ついでに、お茶にももう少し気を遣ってもらえるとうれしいな…
とか、まあ、感想はいろいろあるわけですが、糺の森で名物をいただくことに意味があるのだと思います。
ごちそうさまでした。
★★★
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店名■加茂みたらし茶屋
住所■京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
電話■075-791-1652
営業時間■[木~火]9:30~20:00(L.O.19:30)