Hair Cut!!

気ままに写真公開してます♪

コルドバのメスキータ (デジタル編) ~その3~

2008-10-28 | スペイン旅行



EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
メスキータ内部の様子が続きます。

本来モスクの内部は明るいそうなのですが、メスキータに限っては教会として再利用
された際に窓や出口をふさがれて、かなり暗くなってしまっています。
ということで、高感度撮影が中心となり、ISO3200を標準に頑張ってきました。

最新機種のようなノイズレスは無理としても、後からソフトウェア的にノイズリダクションを
かけて個人的には及第点レベルになりました。
・・・ただ、このメスキータで最も大変だったのはノイズよりホワイトバランスの調整です。

黄色っぽい照明にステンドグラス越しの太陽光&窓越しの太陽光と色被りの除去に
時間がかかってしまいました。

以前アップしたフィルム編では特に調整もなく、改めてネガの凄さを実感した撮影でした。




EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
教会として使われている中心部分です。

この辺りは最後に拡張工事が行われた部分で、当時の財政事情から他の部分より
手抜き工事をしたことが素人目にもわかりました。
比較的明るい場所だけに残念ですね~




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
メスキータを出ると、観光用の馬車がお客待ちをしていました。
次回は街を移動します。

コルドバのメスキータ (デジタル編) ~その2~

2008-10-26 | スペイン旅行



EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
メスキータ内部の様子です。
ここは最初の拡張工事が行われた辺りでしょうか。現在のメスキータの中心部分に当たります。




EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
2回目の拡張工事で作られた「ミハラブ」です。

ミハラブとはモスクの中で聖地メッカの方角を示すくぼみのことで、
礼拝の際はこちらに向かって祈りを捧げたんだそうです。




EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
キリスト教の教会として再利用されていますので、こんなステンドグラスもあります。

・・・つづく・・・

コルドバのメスキータ (デジタル編) ~その1~

2008-10-25 | スペイン旅行



EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
メスキータのデジタル編です。
「オレンジの中庭」から半逆光のメスキータ外観を。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
ミナレットです。

イスラム教統治の時代は、この塔から礼拝の時間を知らせる詠唱をしていたそうですが、
今は鐘も設置され、飾りの様相です。




EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
メスキータ内部に入ります。

メスキータは3回の拡張工事が行われていますが、ここは最も古い場所です。
かなり薄暗く、高感度のお世話になっています。

・・・つづく・・・

コルドバ旧市街散策

2008-10-24 | スペイン旅行



EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
コルドバの旧市街を散策します。
メスキータのミナレットと呼ばれる尖塔です。アンダルシアらしい青空に映えて印象的でした。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
旧市街のユダヤ人街で。
狭い路地に白壁で統一された街並みが続いていました。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
メスキータの入口をトンネル構図で。

イスラムの影響がよく感じられる門でしょうか。

コルドバのメスキータ (フィルム編)

2008-10-22 | スペイン旅行



CONTAX G2 / Biogon T* 21mm F2.8 / Fuji NATURA 1600
コルドバ観光を語る上で外せない「メスキータ」の現像が出来ましたのでアップしました。

高感度フィルムということで、度重なる空港のX線チェックの影響が心配でしたが、
保護用バックを使ったおかげか、影響は見られませんでした。

さて、このメスキータ。一言で表すと「モスクを再利用して教会にしました」という建物です。
かつてイベリア半島はイスラム教国の支配下だったことがあり、コルドバはその中心として
大変栄えた大都市だったそうです。そのイスラム教支配下の時代に立派なモスクを作ろう
と建造されたのがこのメスキータです。




CONTAX G2 / Biogon T* 21mm F2.8 / Fuji NATURA 1600

その大変立派なモスクをレコンキスタ(キリスト教徒による失地回復)後に改造し、
現在もキリスト教の教会として使われています。




CONTAX G2 / Biogon T* 21mm F2.8 / Fuji NATURA 1600
イスラム特有の幾何学文様に天使やキリスト磔の像など独特の雰囲気ですね~
後ほどデジタルのものもアップします。

(scanner EPSON GT-X970)

コルドバへ

2008-10-20 | スペイン旅行



EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
ラ・マンチャ地方からさらに南下し、アンダルシアに向かいました。
まず立ち寄ったのはコルドバの街です。
修復を終えたばかりのローマ橋にて。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
後ほどアップ予定のメスキータ近くで。
左下の黄色い服のおばさんが観光客相手の常習スリ犯だそうです。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
旧市街の街角で1枚。

・・・つづく・・・

ラ・マンチャの風車

2008-10-17 | スペイン旅行



EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
トレドを後に、ラ・マンチャ地方へ南下します。
ラ・マンチャ地方と言えば、やはりドン・キホーテでしょうか。
キホーテが巨人と勘違いした風車を訪ねて、コンスエグラという小さな町に立ち寄りました。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
お土産屋さんの店先で。




EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
風車のある丘の上からコンスエグラの街を見下ろしてみました。
日本でこの色の空が見られることは稀ですが、地元の人の話ではちょっと霞んでいるとか
もちろん、PLフィルターは使っていませんよ~

続・トレド旧市街巡り

2008-10-16 | スペイン旅行



EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
世界遺産トレド旧市街を散策します。

手前の建物は比較的新しいものですが、奥のサン・ファン・デ・ロス・レイエス教会
(15世紀の教会)と調和がとれていますね~

ヨーロッパの街を歩くといつも思うことですが、新しい建物を作る際も周囲に配慮して
美しい街並みを守っていこうという心遣いに感心させられます。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
ユダヤ教のトランシト教会です。




EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
最後はエル・グレコも描いたトレド旧市街の全景を。
定番の撮影スポットですけど。

トレド旧市街巡り

2008-10-14 | スペイン旅行



EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
雨のトレド散策から一夜明けると、欧州らしい乾いた青空が迎えてくれました。
お天気の下、旧市街の旧跡巡りです。
1枚目は旧市街の中心カテドラル。内部は撮影禁止でしたので外観のみで。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
何の像かはわかりませんが、目にとまったのでパチリ。




EOS 5D / Distagon T* 21mm F2.8
カテドラルに隣接する市庁舎です。

・・・つづく・・・

雨のトレド散策

2008-10-13 | スペイン旅行



EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5
ソコトレンを降りると雨もほとんど止んでいましたので、散策です。

トレドの旧市街は、敵に攻められた時のために入り組んだ路地が多く、すぐに道に
迷いそうになってしまいます。
道に迷いつつ、表通りに出ると先にカテドラルの塔が見えました。




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5




EOS 5D / Vario-Sonnar T* 28-70mm F3.5-4.5

閉館時間のカテドラル入場口で。

・・・つづく・・・