とやま原子力教育を考える会

文科省の「放射線副読本」の内容について疑問を抱き、独自の副読本作りに取り組む市民団体です。

増補版完成!!

2016-07-06 | 活動報告
 
真実を求めよ!そこに道は開かれる。

増補版完成のご案内

『私たちの放射線副読本』
~子どもたちの未来のために 真実を求めて~
増刷しました!!

 皆さまのお蔭をもちまして、昨年2015年5月に完成した『私たちの放射線副読本』は印刷部数2、000部を富山県下の全ての小・中・高・幼稚園並びに県下の全図書館への寄贈及び一般販売、そして作成資金協力者の方々への配布等で全て世に出すことができました。ここに改めて皆さまに感謝申し上げます。
 「私たちの放射線副読本」の学校への発送作業の新聞記事の報道により、全国から問い合わせがあり、初版発行より1年にして増刷するという、私たちの予想をはるかに超えた事態となりました。このような市民の手による分かり易い教科書が求められていたのだなぁ、としみじみと感じている次第です。
 本来ならば、初版は2014年に完成の予定でしたが、諸般の事情により編集作業を断念せざるを得ませんでした。そして、1年後に待ちに待った発行を実現することができました。
しかし、「二度と同じ過ちを繰り返さない」という思いで作成したこの副読本でしたが、無念にも2015年8月に川内原発が再稼働されてしまいました。増刷にあたって、再稼働と福島への帰還政策の問題を増補し増補版として、2016年6月に発行いたしました。
 尚、すでに初版を購入済の方もいらっしゃいますので、増補部を別冊として作成する予定でおります。今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。


 2016年6月吉日

                      とやま原子力教育を考える会
                        代表 道永 麻由美
                        連絡先:090-7083-8190
                        TEL/FAX:076-466-2134

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