2009年も残りわずか!
年内最後のプランナーズスクールが行われました\(^^)/
今回の講義は前回に引き続き、三好邦浩さんによる講義です。
前回、皆さんに気になる展示を撮ってきてくださいという宿題が出ていたので、最初は受講者の方が撮ってきた“気になる展示”の発表から始まりました!
街のディスプレイを撮ってきた方や、学園祭の飾りを撮ってきた方、さらには面白い自動販売機を撮ってきた方、街のイルミネーションを撮ってきた方、街中の気になる広告を撮ってきた方、海外から気になる広告を撮ってきた方…… 皆さん、目の付け所が鋭い!!! 写真を見ているこっちが、面白くて楽しくて勉強になりました(^^)
ここで、気になる展示に共通しているキーワードは4つ。
展示をプランニングする際に必要なのは “大きい”“変化”“美しい”“参加型”ということです。
どんな物でも、大きいと目がいきますよね。
さらには回っていたり、定期的に揺れたりと、動いているものには目がいきやすいです。
そして参加型とは、通行人の顔が映ったり、手を叩くと画面が変わったり…
このように参加出来る仕組みになっていると印象に残りやすい、と話していただきました。
そしてここが今回最大のポイント!
展示の役割とはなんだろうと考えたとき大切なのは
インパクト×体験/経験価値だそうです。
消費者にいかにインパクトを与え、いかにその体験や経験で“購入”に結びつけるかが重要だそうです。 そこで今後必要になってくるのが、そんな“新しい展示”。
三好さんは 「展示という空間から、ダイレクトに購入できる、そんな新しい展示を考えていきたい」と話しました。
例をいうなら… TOKYO GIRLS COLLECTIONのようなファッションショーから、その場で洋服が購入できるといったシステムのようなものです。\(^^){
あのシステムは面白いですよね! と、いうことで!
ここからグループワーク開始!
私たち記録係も参加させていただき、各自新しい展示について考え・発表しました(^^)
化粧品についての新しい展示だったり、自動販売機だったり… と皆さん和気あいあいと話し合いをしていました(^^)v
今回、この講義で私が感じたのは、広告や展示、一つ一つに意味があるんだなぁと改めて思いました。その意味を探りながら街を歩くと、さらに面白いし、自分の中の引き出しが増えるのではないかと思いました。
三好さんは 「何かをインプットしなければ、アウトプットできない」 と言っていました。人間は、どこかで見たことがないと、聞いたことがないと“新しい何か”を発信できません。「新しい展示に答えはありません。今回の講義をきっかけに、それぞれの視点で“新しい展示”を考えていくきっかけになればと思います」と言って、2回にわたって行われた三好さんの講義は終了しました。 何事も意識してみることが大切なんですね(*^^*) 今回も勉強になりました!ありがとうございます☆ それでは皆さん、よいお年を\(^^)/